一度訪れればきっと恋に落ちる、イタリアでロマンチックな魅力に酔いしれたい!
提供:女子旅プレス[PR]
煌めく青い海に抱かれる半島イタリア。絢爛豪華な世界遺産に美食と一口に語り尽くせないほどの魅力にあふれ、まちごとに個性があるのも魅力です。水路をゴンドラが行き交う美しき水の都ヴェネツィア、「ロミオとジュリエット」のモデル地となったヴェローナ…女子旅やカップルでのイタリア旅で一度は訪れてみたいイタリアのロマンチックな街をご紹介します。
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カップル旅行やハネムーン先の定番として知られるヴェネツィア。イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ島全体と潟(ラグーナ)が世界遺産に登録されており、ラグーナの上に数世紀かけて築かれたその美しき街並みは“水の都”、“アドリア海の女王”と称され、世界中の恋人たちにとって憧れのデスティネーションとなっています。
島では車での通行ができないため、水上バス(ヴァポレット)やゴンドラに揺られながらゆったりと島を移動します。そんな優雅な時間の過ごし方もヴェネツィア旅行の醍醐味です。
また中心部のサン・マルコ広場をはじめ島中に広がる石畳の小路をそぞろ歩きながら、絶品のイタリア料理に舌鼓を打ったり、クラシカルな美しさのヴェネツィアングラスを旅の思い出に見繕ってお土産にしたり。街歩きしているだけで映画の舞台の中にいるような楽しさを味わえます。
ヴェネツィアの顔、サン・マルコ大聖堂は、ビザンティン様式の建築としての素晴らしさはもちろんのこと、ドーム天井に描かれた天井画は一見の価値あり。聖書の有名な一幕を描いたモザイク画は金箔が贅沢にあしらわれていることから、黄金の天井と呼ばれ、いつまでも見上げていたくなる美しさです。
街を縦横に流れる運河をゴンドラに乗って巡るのも人気のアクティビティ。カナル・グランデ(大運河)に架かるリアルト橋の下をくぐり、水上から街並みを見上げる船旅も非日常を存分に感じられます。夜の運河もまた違った雰囲気で素敵です。
また、芸術の国際的な祭典(現代アートの国際美術展覧会、ヴェネツィア・ビエンナーレやヴェネツィア映画祭など)も有名ですが、ヴェネツィアは毎年2月頃のカーニバルも見逃せない一大イベント。
元々は身分の差を隠すために着けられたと言われるヴェネツィアの仮面が、街の至るところで売られているので、好みのマスクを見つけて人々の賑わいに溶け込んでみて。
また毎年7月の第3日曜日に開催される「レデントーレ祭」は、16世紀にヴェネツィアを襲った伝染病終息を感謝し始まった伝統的なイベント。
前夜祭には日が暮れると夜空を埋め尽くすスペクタクルな花火が盛大に打ち上げられ、夏の夜を鮮やかに彩ります。水面に反射する光の花もまた幻想的。この時期はヴェネツィア本島と祭りの舞台となるレデントーレ教会とを結ぶ浮き橋が架かります。
抜けるような青空と海が煌めく夏場がメインシーズンですが、冬の霧にむせぶような冬の来訪もおすすめ。クリスマスツリーやイルミネーションが冬の街に煌めき、空気が冷え込んでもやが澄むと、時折はるか遠くにドロミーティ山塊が見られるかも。
朝霧に包まれた冬のヴェネツィアもまた幻想的な雰囲気。そして夕暮れ時もとてもロマンチックです。
ヴェネツィアン・グラス工場が集まるムラーノ島や、レースで有名なカラフルな家が並ぶブラーノ島へもヴァポレットやボートで気軽に行けますよ。
水の都というだけあり、イカスミパスタやヤリイカ、ムール貝など絶品のシーフード料理をぜひランチやディナーに頂くのも忘れずに。特にフリットミスト(魚のフライ)は天ぷらのようなサクッとした軽い食感でとっても食べやすく、食前酒アペロのお供にもぴったり。
食後にはイタリアンスイーツの定番である本場のジェラートをトライしてみて。
15~16世紀に経済・文化的繁栄を極め、ルネッサンスが花開いた都として知られるフィレンツェ。
“花の聖母マリア”の名をもつサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、かつてこの地を統治したメディチ家の住居としても使われたヴェッキオ宮殿、名画の宝庫ウフィツィ美術館、香水の名でもおなじみのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ボーボリ庭園のある歴史地区は世界遺産に登録されています。
ほかにも、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の神々しい天国の扉、ドゥオーモ広場のジョットの鐘楼、アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋・ヴェッキオ橋など、美しき街は観光に事欠きません。
特にドゥオーモの天井テラスや鐘楼、ヴェッキオ橋から眺める夕焼けと鐘の音は、女子にとって憧れの体験でしょう。カップルで過ごしたらなお素敵ですね。
ロマンティックな旅の最中に、フィレンツェのバラ園の素晴らしさもぜひ体験してみて。隣接するミケランジェロ広場とともに1865年に建築家ジュゼッペポッジによって設計され、1ヘクタールの段々畑に350種以上ものバラが植えられており、そのうち最も樹齢の古い品種は16世紀まで遡るのだとか。
バラのベストシーズンは4月~6月。咲き乱れるバラとともに、高地から橙色の歴史ロマンあふれる市街地のパノラマビューを堪能して。バラが見頃の季節以外ももちろんおすすめですよ。
そんなフィレンツェ滞在中にぜひ食べたいのが、ビステッカ・フィオレンティーナやタリアータなどの牛肉料理と赤ワインのマリアージュ。
食後は「聖なるワイン」を意味する甘いワイン、ヴィン・サントとカントゥッチというナッツ入りの少し固めのビスケットを。ヴィン・サントに浸すのがツウな食べ方です。
イタリア人気都市でのグルメに観光…過ごし方をもっと知りたい!
ヴェネツィアのやや西側、イタリア北東部にある歴史的都市ヴェローナ。古代円形闘技場アレーナ、中世の城カステル・ヴェッキオ、ラジョーネ宮殿と、貴重な歴史建築が今なお数多く残され、世界遺産に登録されているこの街は、イタリアで一番の“愛の街”として有名です。
それは、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる傑作戯曲「ロミオとジュリエット」のモデルになった場所だから。敵対する家同士に生まれた悲運の2人の禁断の愛を描き、現代まで語り継がれるラブストーリーの名作は、14世紀のここヴェローナで生まれたのです。
物語の象徴的なワンシーンといえば、ジュリエットが「おおロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」とロミオに呼びかけた一幕。あの名言が生まれたバルコニーは「ジュリエットの家」として実在するもので、バルコニーから外を見渡したり、ジュリエットの像に触れたりすることができます。
このジュリエットの像ですが、右胸を触ると恋愛運に恵まれるという説があることから多くの観光客が触れ一部分だけ金ピカに。カップルでバルコニーで写真を撮るのも定番の体験です。ちなみに別の場所に「ロミオの家」も実在し、お隣はヴェローナの郷土の味を頂ける評判のレストランです。
名作ラブストーリーの2人の物語を追体験するように、カップルで“愛の街”を巡り、ロミオとジュリエットの足跡を辿るなんてとってもロマンティックですよね。
また“愛の街”ヴェローナでは年間を通じ様々なロマンティックなイベントが催されていますが、バレンタインデーもその1つ。そもそもバレンタインはSt.バレンティーノという聖人の日で、聖バレンタイン殉教の地はイタリアのテルニ市であることから、イタリアと深い繋がりがあります。
ヴェローナではバレンタインが近づくと街全体がハートの装飾で彩られ、バレンタインデーには、サン・ゼーノ聖堂周辺ではフェスティバルも開催。ランベルティの塔が赤くライトアップし、大勢のカップルたちが愛を確かめ合うように特別な時間を共に過ごします。鐘の音にあわせてカップルが人目を気にせず一斉に抱擁したりキスするのも恒例の風景です。
サンセットタイムにはぜひカステル・サン・ピエトロ広場へ。ヴェローナの美しい街並みのパノラマが、オレンジ色の夕日に染まるひとときは2人の記憶に残る光景となるでしょう。
歴史と芸術を巡った後は、ボッリート・ミスト(肉と野菜の煮込み)やポレンタ(トウモロコシの粉を煮込んだペースト)などの郷土料理と、近郊で産地された赤ワインの美味しさに酔いしれて。
また、ヴェローナ生まれのパンドーロは、ミラノ生まれのパネットーネと並ぶ、イタリアでクリスマスに食べるケーキの代表格。12月~1月にかけてイタリア中で売られているので、お土産にもぜひ手に入れてみて。
イタリア政府観光局公式サイトでもっと素敵なイタリアを探そう
イタリアというと、どうしても聞き馴染みのある有名な都市ばかりがフォーカスされがちですが、郊外にある小さな町や村へと足を運べば、のどかなイタリアの原風景と出会えます。
綺麗に整備された石畳に可愛らしい街並みが広がる、北イタリアのトレンティーノ(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)もそのひとつ。実に155もの古城があり、一部はレストランやホテルとしても活用されています。
また、イタリアでも最も美しい山岳地帯とも称され、三角に尖った山々が連なる雄大な山岳風景と手つかずの美しい自然は眺めているだけで心が洗われていくようです。
山の頂が白く雪化粧するクリスマスシーズンには、クリスマスマーケットも開催され、グリューワインやホットグルメを味わったり、北イタリアの特産品を買い物したりとホリデームードに浮足立つ人々で賑わいを見せます。ドロミテとアルプスの山々を背にしてのウィンタースポーツも盛んです。
実はワインの生産地としても知られ、小規模ではあるものの良質で優れたワインを造るワイナリーがいくつもあるので、ぜひイタリア料理と共に味わってみたいところ。
二回目以降のイタリア旅行は、人気観光地だけでなく、北イタリアでよりローカルな魅力を体感する、すこし上級者向けのスケジュールを組んでみても楽しいかもしれません。
南北に長いイタリアは、アルプス山脈があり他国と国境で接する北イタリア、首都ローマがある中央イタリア、青い海と陽光煌めくイメージの南イタリアの大きく3区分に分けられます。
その中でも各地域ごとの風土や気候があり、一口にイタリアといっても街ごとの観光スポットや名物、アクティビティがあります。加えて、本場で頂く絶品のイタリアン、ジェラート、ワインのあまりの美味しさに胃袋を掴まれてしまうことも何度でも訪れたくなる理由です。
女子旅はもちろんカップルのハネムーン先としても人気のロマンティックで美しい国、イタリアの魅力をもっと知るなら、イタリア政府観光局の公式サイトをチェックしてみて。まだまだ沢山あるイタリア各地の観光情報や各地域の魅力を素敵な写真とともに発信しているので、知れば知るほどイタリアを旅したくなってくるはずですよ。
長靴の形をした半島はまちごとにユニークな個性があり、長き歴史が紡いできた物語とともに、ロマンチックな魅力で溢れています。まるで恋に落ちるように、一度イタリアを訪れればきっとあなたもその魅力の虜になってしまうことでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:イタリア政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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アドリア海に浮かぶ美しき水上都市・ヴェネツィア
カップル旅行やハネムーン先の定番として知られるヴェネツィア。イタリア北東部のアドリア海に浮かぶ島全体と潟(ラグーナ)が世界遺産に登録されており、ラグーナの上に数世紀かけて築かれたその美しき街並みは“水の都”、“アドリア海の女王”と称され、世界中の恋人たちにとって憧れのデスティネーションとなっています。
島では車での通行ができないため、水上バス(ヴァポレット)やゴンドラに揺られながらゆったりと島を移動します。そんな優雅な時間の過ごし方もヴェネツィア旅行の醍醐味です。
また中心部のサン・マルコ広場をはじめ島中に広がる石畳の小路をそぞろ歩きながら、絶品のイタリア料理に舌鼓を打ったり、クラシカルな美しさのヴェネツィアングラスを旅の思い出に見繕ってお土産にしたり。街歩きしているだけで映画の舞台の中にいるような楽しさを味わえます。
ヴェネツィアの顔、サン・マルコ大聖堂は、ビザンティン様式の建築としての素晴らしさはもちろんのこと、ドーム天井に描かれた天井画は一見の価値あり。聖書の有名な一幕を描いたモザイク画は金箔が贅沢にあしらわれていることから、黄金の天井と呼ばれ、いつまでも見上げていたくなる美しさです。
街を縦横に流れる運河をゴンドラに乗って巡るのも人気のアクティビティ。カナル・グランデ(大運河)に架かるリアルト橋の下をくぐり、水上から街並みを見上げる船旅も非日常を存分に感じられます。夜の運河もまた違った雰囲気で素敵です。
また、芸術の国際的な祭典(現代アートの国際美術展覧会、ヴェネツィア・ビエンナーレやヴェネツィア映画祭など)も有名ですが、ヴェネツィアは毎年2月頃のカーニバルも見逃せない一大イベント。
元々は身分の差を隠すために着けられたと言われるヴェネツィアの仮面が、街の至るところで売られているので、好みのマスクを見つけて人々の賑わいに溶け込んでみて。
また毎年7月の第3日曜日に開催される「レデントーレ祭」は、16世紀にヴェネツィアを襲った伝染病終息を感謝し始まった伝統的なイベント。
前夜祭には日が暮れると夜空を埋め尽くすスペクタクルな花火が盛大に打ち上げられ、夏の夜を鮮やかに彩ります。水面に反射する光の花もまた幻想的。この時期はヴェネツィア本島と祭りの舞台となるレデントーレ教会とを結ぶ浮き橋が架かります。
抜けるような青空と海が煌めく夏場がメインシーズンですが、冬の霧にむせぶような冬の来訪もおすすめ。クリスマスツリーやイルミネーションが冬の街に煌めき、空気が冷え込んでもやが澄むと、時折はるか遠くにドロミーティ山塊が見られるかも。
朝霧に包まれた冬のヴェネツィアもまた幻想的な雰囲気。そして夕暮れ時もとてもロマンチックです。
ヴェネツィアン・グラス工場が集まるムラーノ島や、レースで有名なカラフルな家が並ぶブラーノ島へもヴァポレットやボートで気軽に行けますよ。
水の都というだけあり、イカスミパスタやヤリイカ、ムール貝など絶品のシーフード料理をぜひランチやディナーに頂くのも忘れずに。特にフリットミスト(魚のフライ)は天ぷらのようなサクッとした軽い食感でとっても食べやすく、食前酒アペロのお供にもぴったり。
食後にはイタリアンスイーツの定番である本場のジェラートをトライしてみて。
ルネッサンスが花開いた、芸術と歴史の街フィレンツェ
15~16世紀に経済・文化的繁栄を極め、ルネッサンスが花開いた都として知られるフィレンツェ。
“花の聖母マリア”の名をもつサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂、かつてこの地を統治したメディチ家の住居としても使われたヴェッキオ宮殿、名画の宝庫ウフィツィ美術館、香水の名でもおなじみのサンタ・マリア・ノヴェッラ教会、ボーボリ庭園のある歴史地区は世界遺産に登録されています。
ほかにも、サン・ジョヴァンニ洗礼堂の神々しい天国の扉、ドゥオーモ広場のジョットの鐘楼、アルノ川に架かるフィレンツェ最古の橋・ヴェッキオ橋など、美しき街は観光に事欠きません。
特にドゥオーモの天井テラスや鐘楼、ヴェッキオ橋から眺める夕焼けと鐘の音は、女子にとって憧れの体験でしょう。カップルで過ごしたらなお素敵ですね。
ロマンティックな旅の最中に、フィレンツェのバラ園の素晴らしさもぜひ体験してみて。隣接するミケランジェロ広場とともに1865年に建築家ジュゼッペポッジによって設計され、1ヘクタールの段々畑に350種以上ものバラが植えられており、そのうち最も樹齢の古い品種は16世紀まで遡るのだとか。
バラのベストシーズンは4月~6月。咲き乱れるバラとともに、高地から橙色の歴史ロマンあふれる市街地のパノラマビューを堪能して。バラが見頃の季節以外ももちろんおすすめですよ。
そんなフィレンツェ滞在中にぜひ食べたいのが、ビステッカ・フィオレンティーナやタリアータなどの牛肉料理と赤ワインのマリアージュ。
食後は「聖なるワイン」を意味する甘いワイン、ヴィン・サントとカントゥッチというナッツ入りの少し固めのビスケットを。ヴィン・サントに浸すのがツウな食べ方です。
イタリア人気都市でのグルメに観光…過ごし方をもっと知りたい!
ヴェローナが“愛の街”と称される所以を巡る
ヴェネツィアのやや西側、イタリア北東部にある歴史的都市ヴェローナ。古代円形闘技場アレーナ、中世の城カステル・ヴェッキオ、ラジョーネ宮殿と、貴重な歴史建築が今なお数多く残され、世界遺産に登録されているこの街は、イタリアで一番の“愛の街”として有名です。
それは、イングランドの劇作家ウィリアム・シェイクスピアによる傑作戯曲「ロミオとジュリエット」のモデルになった場所だから。敵対する家同士に生まれた悲運の2人の禁断の愛を描き、現代まで語り継がれるラブストーリーの名作は、14世紀のここヴェローナで生まれたのです。
物語の象徴的なワンシーンといえば、ジュリエットが「おおロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの?」とロミオに呼びかけた一幕。あの名言が生まれたバルコニーは「ジュリエットの家」として実在するもので、バルコニーから外を見渡したり、ジュリエットの像に触れたりすることができます。
このジュリエットの像ですが、右胸を触ると恋愛運に恵まれるという説があることから多くの観光客が触れ一部分だけ金ピカに。カップルでバルコニーで写真を撮るのも定番の体験です。ちなみに別の場所に「ロミオの家」も実在し、お隣はヴェローナの郷土の味を頂ける評判のレストランです。
名作ラブストーリーの2人の物語を追体験するように、カップルで“愛の街”を巡り、ロミオとジュリエットの足跡を辿るなんてとってもロマンティックですよね。
また“愛の街”ヴェローナでは年間を通じ様々なロマンティックなイベントが催されていますが、バレンタインデーもその1つ。そもそもバレンタインはSt.バレンティーノという聖人の日で、聖バレンタイン殉教の地はイタリアのテルニ市であることから、イタリアと深い繋がりがあります。
ヴェローナではバレンタインが近づくと街全体がハートの装飾で彩られ、バレンタインデーには、サン・ゼーノ聖堂周辺ではフェスティバルも開催。ランベルティの塔が赤くライトアップし、大勢のカップルたちが愛を確かめ合うように特別な時間を共に過ごします。鐘の音にあわせてカップルが人目を気にせず一斉に抱擁したりキスするのも恒例の風景です。
サンセットタイムにはぜひカステル・サン・ピエトロ広場へ。ヴェローナの美しい街並みのパノラマが、オレンジ色の夕日に染まるひとときは2人の記憶に残る光景となるでしょう。
歴史と芸術を巡った後は、ボッリート・ミスト(肉と野菜の煮込み)やポレンタ(トウモロコシの粉を煮込んだペースト)などの郷土料理と、近郊で産地された赤ワインの美味しさに酔いしれて。
また、ヴェローナ生まれのパンドーロは、ミラノ生まれのパネットーネと並ぶ、イタリアでクリスマスに食べるケーキの代表格。12月~1月にかけてイタリア中で売られているので、お土産にもぜひ手に入れてみて。
イタリア政府観光局公式サイトでもっと素敵なイタリアを探そう
イタリアの原風景、美しい自然と出会うトレンティーノ
イタリアというと、どうしても聞き馴染みのある有名な都市ばかりがフォーカスされがちですが、郊外にある小さな町や村へと足を運べば、のどかなイタリアの原風景と出会えます。
綺麗に整備された石畳に可愛らしい街並みが広がる、北イタリアのトレンティーノ(トレンティーノ=アルト・アディジェ州)もそのひとつ。実に155もの古城があり、一部はレストランやホテルとしても活用されています。
また、イタリアでも最も美しい山岳地帯とも称され、三角に尖った山々が連なる雄大な山岳風景と手つかずの美しい自然は眺めているだけで心が洗われていくようです。
山の頂が白く雪化粧するクリスマスシーズンには、クリスマスマーケットも開催され、グリューワインやホットグルメを味わったり、北イタリアの特産品を買い物したりとホリデームードに浮足立つ人々で賑わいを見せます。ドロミテとアルプスの山々を背にしてのウィンタースポーツも盛んです。
実はワインの生産地としても知られ、小規模ではあるものの良質で優れたワインを造るワイナリーがいくつもあるので、ぜひイタリア料理と共に味わってみたいところ。
二回目以降のイタリア旅行は、人気観光地だけでなく、北イタリアでよりローカルな魅力を体感する、すこし上級者向けのスケジュールを組んでみても楽しいかもしれません。
一度訪れれば誰もが恋に落ちる国、イタリア
南北に長いイタリアは、アルプス山脈があり他国と国境で接する北イタリア、首都ローマがある中央イタリア、青い海と陽光煌めくイメージの南イタリアの大きく3区分に分けられます。
その中でも各地域ごとの風土や気候があり、一口にイタリアといっても街ごとの観光スポットや名物、アクティビティがあります。加えて、本場で頂く絶品のイタリアン、ジェラート、ワインのあまりの美味しさに胃袋を掴まれてしまうことも何度でも訪れたくなる理由です。
女子旅はもちろんカップルのハネムーン先としても人気のロマンティックで美しい国、イタリアの魅力をもっと知るなら、イタリア政府観光局の公式サイトをチェックしてみて。まだまだ沢山あるイタリア各地の観光情報や各地域の魅力を素敵な写真とともに発信しているので、知れば知るほどイタリアを旅したくなってくるはずですよ。
長靴の形をした半島はまちごとにユニークな個性があり、長き歴史が紡いできた物語とともに、ロマンチックな魅力で溢れています。まるで恋に落ちるように、一度イタリアを訪れればきっとあなたもその魅力の虜になってしまうことでしょう。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:イタリア政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。