東京から約1時間!「ホテルインディゴ軽井沢」自然と調和する客室、サウナで心身リトリート旅<宿泊レポ>

提供:女子旅プレス

緑豊かな避暑地として愛される長野県軽井沢町に、2022年2月に開業したライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ軽井沢」。薪で焼くグリル料理のダイニング、今流行りのサウナ併設の大浴場、木々に囲まれた焚き火ラウンジなどの魅力ある設備を多く擁する、まるで別荘に来た気分に浸れるホテルをご紹介します。

軽井沢の自然に溶け込む別荘気分のホテル「ホテルインディゴ軽井沢」



ホテルインディゴ軽井沢(提供画像)
もっと写真を見る「ホテルインディゴ」は、2004年にアメリカ・アトランタの1号施設を皮切りに、世界各地で130軒以上を展開するライフスタイル・ブティックホテルブランド。日本国内では軽井沢、箱根、愛知犬山の3都市でホテルを展開しています。(2022年6月時点)
ホテルインディゴ軽井沢(提供画像)
最寄り駅であるJR軽井沢駅~ホテル間は車で5分ほどの距離。JR軽井沢駅南口のロータリーからホテルの無料送迎バス(青いバン/15時40分出発)が運行しているので、こちらを利用するのがおすすめです。

土地の魅力“ネイバーフッドストーリー”を反映したデザイン



「ホテルインディゴ」の特長のひとつが、ホテル周辺の魅力ある風景や文化といった“ネイバーフッドストーリー”をデザインに反映させているということ。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
「ホテルインディゴ軽井沢」では、軽井沢一帯に生息する鳥や動物たち、ハルニレやミズナラなどのいきいきとした樹木、高原リゾートでの休暇の合間に親しまれてきたテニスやゴルフといったスポーツ文化、そしてモーターサイクルスポーツ発祥の地という歴史を、ホテル館内のアートワークやオブジェなどのデザインに落とし込んでいます。

そのひとつが、客室棟の通路に飾られているスペイン出身のイラストレーター、ルイス・メンド氏によるアートワーク。ホテル全体が軽井沢らしい落ち着きのあるアースカラーのデザインであるのに対し、作品はポップでカラフルな色使いで描かれており、その色の対比もこだわりのポイントだそう。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ほかにも敷地内の至る所にアート作品が飾られているので、滞在がてらぜひチェックしてみて。

自然を眺め、心まで癒されるロビーラウンジ&焚き火ラウンジ



「ホテルインディゴ軽井沢」の客室数は、スタンダードルーム147室、スイートルーム8室の全155室。

木材と緑を基調に軽井沢エリアの文化や、大自然からのインスピレーションを掛け合わせたデザイン空間が、別荘を訪れたかのような寛ぎのひとときを演出してくれます。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
天井の高いロビーラウンジは、滞在中いつでも利用できるホテルのリビングルームのような空間。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
大きな暖炉で揺れるかがり火を眺めていると、だんだんと気持ちが休暇モードへと切り替わってゆくよう。季節のウェルカムドリンクを飲みながら、チェックインの手続きを済ませます。

ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ガラス窓の外のミスト演出は、霧が出現することの多い軽井沢の気象を表現したもの。カウンターの壁面に施された、樹林に降り注ぐ陽光をテーマにした染色糸アートも軽井沢らしさを感じさせてくれます。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
「ホテルインディゴ軽井沢」は、ロビーラウンジ、客室棟、大浴場と24時間営業のフィットネス、タイ発祥の名門スパ「ザ・スパ by HARNN」があるスパ棟、オールデイダイニング「KAGARIBI」がそれぞれ独立して建てられ、各棟を繋ぐ渡り廊下を移動する造り。

そのため食事や入浴で廊下を歩くたび、軽井沢の清らかな風の薫りが癒してくれます。
ホテルインディゴ軽井沢(提供画像)
ホテルインディゴ軽井沢(提供画像)
また中庭には、焚き火ラウンジという宿泊者向けのお洒落なフリースペースがあり、週末金・土の15~17時は、スペースを開放してアルコールやアペリティフを提供。幻想的なライトアップ空間で炎を眺め、ゆったりと時間の流れに身を任せるのもまたひとつの贅沢です。

青々とした自然が心を潤す客室



ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
今回滞在したのは、スタンダードリバービューのお部屋。部屋の奥にガラス張りのバスルームがあり、ベッドに寝そべりながら、入浴しながら、いつでも軽井沢の自然をそばに感じられ、リフレッシュできます。

ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ガラス窓を開けると、木々のざわめきを肌で感じる解放感のあるベランダが。木々の向こう側はゴルフ場の敷地なので人通りがなくとても静か。

すぐそばを流れる矢ケ崎川のせせらぎ、鳥のさえずり、深呼吸したくなる瑞々しい樹々の香りに包まれながら、ゆったり椅子に腰掛けているだけで、視覚と聴覚、嗅覚、目の前から入ってくるあらゆる情報全てから心が潤っていくよう。

ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
リフレッシュメントコーナーに飾られた浅間山をイメージした銅板と、軽井沢に生息する木製のリスをあしらったウォールアートも、軽井沢ならでは。無料のコーヒーや各種ティーバッグ、ミネラルウォーターも常備されています(※アルコールは有料)。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
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アメニティのバスグッズは全館統一でオーストラリア発のバイオロジーのものを使用。エコの観点から、ミニボトルでなく、詰め替えて繰り返し使えるフルボトルを採用しているそう。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
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大浴場までのちょっとした移動に羽織れるはんてん風の館内着は、中綿入りで肌寒い夜でもあたたか。別でパジャマの用意もあり、こちらは着心地の良いさらりとした生地感です。

ホテルにたった8部屋だけのスイートルームは、室内・ベランダともにスタンダードよりもゆったりとした設計。洗面台も2つあり、横並びで2人同時に使えるので、特別な日の利用にはこちらを検討してみてもいいかもしれません。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス

地元長野の味覚を味わう薪火イタリアン「KAGARIBI」



ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
滞在中のディナー&朝食はともに、敷地内のオールデイダイニング「KAGARIBI」での提供となります。

大きなガラス張りのため、陽の光をたっぷり取り込み、明るく開放的な印象。奥の壁に薪や切り株をあしらい、自然豊かな軽井沢らしさを表現しています。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
今回は前菜に、地元軽井沢の柳沢農園のとっても甘いフルーツトマト、いちごにとろける食感のブッラータをあわせたカプレーゼと、さわやかなオレンジのソースで仕上げた鮮魚のカルパッチョを注文。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
そしておすすめの逸品だという、緑と白の2種のアスパラガスの薪グリルもオーダー(※アスパラは6月まで、2022年7月以降夏メニューへ変更予定)。立派な太いアスパラに脂ののったグアンチャーレとチーズを散らし、底にしのばせたトマトケッカの酸味が味のアクセントに。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
メインはゴルゴンゾーラとクルミのニョッキを選択。濃厚なクリームソース仕立てで、お腹も味も満足度大の一皿です。デザートに季節のジェラートまで、しっかり美味しく頂いてしまいました。

ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ダイニング入り口脇の一角には、食事前後に軽く一杯飲むのにぴったりなバーコーナーも完備。お酒好きの方は食事とワインをペアリングしても美味しく、楽しい時間を過ごせるはず。

ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
朝食はビュッフェスタイルで洋食派と和食派、どちらも満足のいく充実の品ぞろえ。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテル自家製の多彩なペイストリー、温かなスープに新鮮野菜のサラダ、そして中でもフレッシュジュースとデザートコーナーの豊富なラインナップには、思わず気分があがってしまうはず。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
別途注文したフレンチトーストは、カリッと焼き上げたバゲットに、甘さ控えめのシャンティクリームと、甘酸っぱいベリーコンポートが添えられ、朝からぺろりと完食してしまう美味しさでした。

大浴場のサウナで心身をすっきりリフレッシュ!



ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
スパ棟は、マーサ・タトル氏が浅間山をイメージして制作したアート作品を奥に進むと1階が大浴場、木材の曲線美が美しい階段をあがって2階が「ザ・スパ by HARNN」と、フィットネスセンターで構成。
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
ホテルインディゴ軽井沢(C)モデルプレス
フィットネスセンターのトレーニング器具はどれもちょっと珍しい木製と、こんなところまでデザインへのこだわりが。「ザ・スパ by HARNN」ではHARNNの高品質な製品を融合させたトリートメント施術を受けられます。

女性大浴場(提供画像)
大浴場の営業時間は6~23時まで。内湯とサウナ、露天風呂、水風呂があり、パウダールームに化粧落としや洗顔、化粧水の用意も有り。
大浴場(提供画像)
女性大浴場(提供画像)
露天風呂は目隠しはあるものの、外気が気持ち良く流れ込み、ほっと開放的な気分に。微発泡の湯で身体を芯からじっくり温めたら、そのままサウナへ。じっくり汗を流し、きりっと冷たい水風呂でクールダウンしたら、露天風呂にある“ととのい”椅子でのんびり一息。
女性大浴場(提供画像)
女性大浴場(提供画像)
大浴場(提供画像)
1日の終わりにも、またちょっと早起きしての朝サウナもまた格別の気持ち良さです。

女子旅やカップルでの旅行はもちろん、いつもと環境を変えて、リモートワークがてら隙間時間にリフレッシュを楽しむワーケーションにも。貴重なオフの時間を、美しい自然の静けさの中でゆったり過ごしたいという方にうってつけの「ホテルインディゴ軽井沢」で、癒しの休息を過ごしてみませんか?(女子旅プレス/modelpress編集部)

「ホテルインディゴ軽井沢」概要



住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18番地39
電話番号:0267-42-1100
アクセス:(電車・バス)JR北陸新幹線・しなの鉄道「軽井沢駅」より車で2.6km、所要時間約5分
軽井沢町内循環バス東・南廻り線にて「軽井沢駅」より「南軽井沢交差点」下車後、徒歩約5分
(車)上信越自動車道「碓氷軽井沢IC」より南軽井沢方面へ9.5km、約17分

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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