山梨県甲州市勝沼町に一棟貸しの宿「るうふ 蔦之家（つたのいえ）」が開業した。趣のある和洋館でのプライベートな滞在とともに、全国屈指のワイナリーエリア・甲州ならではのワイン体験も楽しめる。

ワイン文化が根付く勝沼に一棟貸しの和洋館

もっと写真を見る日本のワイン発祥の地である山梨県。新旧のワイナリーが点在するメイン通りから車で5分ほどの立地にある「古民家宿るうふ 蔦之家」は、昭和初期に建てられた、政商の故・小佐野賢治の生家であった広い庭をもつ屋敷を再生した一棟貸し宿。
最大収容人数は8名。和の設えの寝室、庭に面した二間続きの和室、たっぷりと深さのある陶器風呂、屋内の蔵を活用したシアターラウンジ、焚火のできる庭と、前身の面影を色濃く残す古民家だからこそゆったりした時間と空間を味わえる。
食事は、前菜からデザートまで、目の前の鉄板で仕上げるコース料理を用意。
フランベして焼き上げるステーキや、鉄板でワイン蒸しにした具材を楽しむトマトチーズ鍋、季節のフルーツのバター焼きを添えたデザートなど、甲斐信玄鶏、富士桜ポークや有機野菜といった県内産の新鮮な素材使ったメニューの数々を、勝沼のワインと共に堪能できる。

湯呑みで楽しむ一升瓶ワインと“甲州”飲み比べ

そしてここならではの体験メニューとして、明治初期から人々がちゃぶ台ワイン（テーブルワイン）として飲んでいた一升瓶ワインを、当時と同じく湯呑みで飲めるほか、勝沼ワインのぶどう品種“甲州”を飲み比べすることも。
また、オプションサービスとして、宿から車で5分のワイナリーにて生ワインのボトル詰め体験（手作りのラベルを貼って完成）も用意している。（女子旅プレス／modelpress編集部）

古民家宿るうふ 蔦之

家
住所：山梨県甲州市勝沼町山931-1
アクセス：JR中央本線「勝沼ぶどう郷駅」から車で5分
人数：最大8名まで宿泊可能

情報：るうふ

【Not Sponsored 記事】