奈良で創業した生活雑貨店「中川政七商店」初の複合商業施設「鹿猿狐ビルヂング」が2021年4月14日（水）、奈良・元林院町にグランドオープンする。

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中川政七商店、創業の地に新たな集いの場「鹿猿狐ビルヂング」

1716年、麻織物「奈良晒」の卸売として創業、日本の工芸をベースにした生活雑貨を企画製造・販売してきた中川政七商店による新拠点「鹿猿狐ビルヂング」は、近鉄奈良駅より徒歩7分の場所にある地上3階建て。
約126坪の敷地面積に、開放的なガラス窓と周囲の街並みを活かした瓦屋根が特徴の建物を構え、創業の地に満を持して構える旗艦店「中川政七商店 奈良本店」、関西初出店となる東京・恵比寿発のスペシャルティコーヒー専門店「猿田彦珈琲」、ミシュラン一つ星掲載店「sio」による初のすき焼き店「きつね」、まちづくりの拠点となるコワーキングスペース「JIRIN（じりん）」を展開する。

暮らしを豊かにするアイテムが豊富に揃う場に

施設の核となる「中川政七商店 奈良本店」では、1～2階の2フロアに渡り、いまの暮らしに寄り添う暮らしの道具や、ここででしか手に入らない本店だけの限定品を含む約3000点ものアイテムをそろえる。
また、手績み手織り麻の絵はがきを制作するワークショップや、麻生地づくりの道具に触れられるツアーなど、奈良の工芸や歴史、文化に触れる体験型コンテンツも用意。

近隣施設の「遊 中川 本店」「茶論 奈良町店」もリニューアルし、同施設と併せて周辺エリアの回遊性を高め、創業の商いである手績み手織り麻のものづくりに触れられる「布蔵」や、300余年の歴史をアーカイブ展示する「時蔵」とともに、「中川政七商店」の歴史を辿ることができる。（女子旅プレス／modelpress編集部）

鹿猿狐ビルヂング（しかさるきつねびるぢんぐ）概要

住所：奈良県奈良市元林院町22番（近鉄奈良駅より徒歩7分）
テナント：4店舗（中川政七商店 奈良本店、猿田彦珈琲、きつね、JIRIN）
※近隣に「遊 中川 本店」「茶論 奈良町店」「時蔵」「布蔵」あり

情報：中川政七商店

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