2021年の初詣は“分散型”で密回避&安心安全なお参りを 関東近郊の神社&お寺9つも紹介

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お正月の恒例行事である初詣。今年は年末年始の休暇の“分散取得”が推奨されているように、2021年の初詣も大晦日の深夜~正月三が日の“密”になりやすい時期を避けた、ゆとりある参拝が例年より増えると予想されます。年の瀬に知っておきたい、寺社での基本的な参拝の手順と、お参り時に気をつけたいニューノーマルのマナーをおさらい。さらに関東近郊の神社&お寺を9ヶ所併せてご紹介します。

2021年の初詣は“分散型”で密回避&安心安全なお参りを 関東近郊の神社&お寺9つも紹介(photo by GIRLY DROP)
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2021年を迎える前に知っておきたい、ニューノーマルの初詣のすすめ



ニューノーマルにおける新様式が、日常生活のあらゆるシーンで見聞きされるようになった2020年も間もなく終わり。年末年始を目前に控え、そろそろお正月の過ごし方を本格的に考え始めるころ。

2021年は正月三が日のピーク時を過ぎてからの参拝も検討してみて(photo by GIRLY DROP)
日常が大きく様変わりした影響により、年初めの初詣も例年とは様変わりした風景となりそう。2021年は今般の社会情勢等を鑑み、各寺社でも混雑を避けゆとりを持った日程での初詣を呼びかけています。

1年の大きな節目だからこそ初詣という大切な行事を欠かしたくない、だけれど密になる状況は避けたい…そんな相反する思いを抱え、今現在、参拝自体を迷われている方も多いことでしょう。

世界中が大変な状況に見舞われた1年だったからこそ、「新しくはじまる1年はよいものに」。誰もがそう願うはず。新年の参拝を無事行えてこそ、気持ちよく来る年を迎えることができそうですよね。

初詣のタイミングは三が日を過ぎても問題ない?



そもそも、初詣の起源には諸説あり、各地域の氏神様の社に祈願のため大晦日夜~元旦にかけて籠る旧い習慣が転じ、変化したと一説には言われています。一般的な初詣は大晦日~正月の三が日ないし、年神様がいらっしゃる「松の内」(関東では1月7日、関西では1月15日のケースが多い)が目安となっていましたが、実は明確に「○日までにお参りへ行かなくてはならない」という決まりはないのだそう。
ゆとりある日程で“3密”を避けたお参りへ(photo by GIRLY DROP)
これまでは新年のなるべく早いタイミングで…という傾向にあった初詣も、“3密”を生まない工夫が求められる状況では、自分自身及び周りの方々にも配慮し、例年参拝者が集中しがちな時期を避け、1月中盤以降(松の内以降)にゆとりをもって参拝することも検討してみても良いかもしれません。

基本的な神社&お寺での参拝の手順をおさらい



初詣は一年の感謝を伝える&新年の挨拶の場(photo by GIRLY DROP)
初詣には、神様や仏様への“新年のご挨拶”という意味合いがあるとともに、昨年一年間を無事に過ごせた感謝を伝える場でもあります。なので新しい1年の祈願に訪れる前に、寺社での最低限の振る舞い方は、大人であれば身に着けておきたいところ。

まずはじめに、神社の鳥居や寺の正門に足を踏み入れる際は、敷居を跨ぐ前に一礼するのを忘れずに。参道の中央は神様・仏様の通り道なので譲る気持ちをもって、なるべく脇を歩くようにしましょう。
今年から各地の寺社で手水舎の撤去・封鎖が目立つ(photo by ぱくたそ)
ここで通常であれば、参拝前に手水舎で手口を清めるものですが、今年から感染防止対策の一環で、手水舎のひしゃくを撤去してしまっているケースが多く、中には手水舎自体が封鎖されているところも。代替案として消毒液を設置して対応しているところもあるので、安心安全な参拝のためにも、無理せず可能な範囲で各寺社の対応に沿うようにしましょう。

そして参拝時にお賽銭を賽銭箱に入れた後は、神社では二例二拍手一礼を。お寺では静かに手を合わせて、祈願し終わったら合掌したまま一礼するのが伝統的な参拝の手順です。
神社とお寺では参拝の手順が異なるので注意(photo by GIRLY DROP)
加えて、周囲に配慮した新様式の参拝マナーとして、マスクを着用するのを忘れずに。また境内での大声での会話は避け、参拝が済んだ後は長時間境内に留まることなく、なるべくスムーズに去るようにするなど、自分と他の参拝者が安心して気持ちよく過ごせるような身の振る舞いを心がけましょう。

お正月が来る前に知っておきたい、関東近郊の神社&お寺9つ<エリア別紹介>



【東京エリア】

・妙法寺

妙法寺/提供画像
日蓮宗の名刹で、「やくよけのお祖師様」として知られる妙法寺では、通常のお開帳に加え、リモート祈願も行っているので、自宅で安心して各種祈願が受けられます。

◆【神奈川エリア】

・鶴岡八幡宮
鶴岡八幡宮/提供画像
源頼朝公が創建した鎌倉のシンボルの一つ。以降、国家鎮護の神としても篤く信仰されています。歴代将軍も、武家の精神のよりどころとして崇敬を寄せた場所。800年を越える悠久の歴史が初詣の皆さまをお迎えいたします。

・川崎大師
川崎大師/提供画像
もろもろの災厄を消除する厄除大師として昔から霊験あらたかなことで知られています。災厄消除(やくよけ)・家内安全・交通安全・健康長寿・開運満足の大護摩供を毎日修行しています。

・大雄山 最乗寺
大雄山 最乗寺/提供画像
道了尊の名で親しまれ、境内には樹齢500年以上といわれる2万本もの杉の美林が。御真殿には巨大な天狗の像があり、新年初詣の大祈 禱が盛大に行われます。

◆【千葉エリア】

・成田山新勝寺
成田山新勝寺/提供画像
除夜の鐘を合図に始まる元朝護摩、元日から毎日大祈祷会、家内安全、商売繁昌、交通安全、開運厄除けなどの諸願成就を祈願する御護摩祈祷、初詣行事は節分まで行われます。

・稲毛浅間神社
稲毛浅間神社/提供画像
平安前期に創建された富士信仰の社。安産・子育ての霊験あらたかな古社として崇敬され、市内はもとより県内外より篤い信仰を集めています。

◆【群馬エリア】

・太田 大光院
太田 大光院(開山堂)/提供画像
呑龍上人が開山。通称太田の「子育て呑龍さま」と呼ばれ親しまれています。初詣の境内は、安産や無事成長を願う親子連れだけでなく、家内安全や厄除招福等を祈願する人々で賑わいます。

◆【静岡エリア】

・三嶋大社
三嶋大社/提供画像
伊豆国一の宮として、家内安全・商売繁盛の守護神『えびすさま』を祀るほか、源頼朝旗挙げ祈願の社としても知られ、多くの人々が篤い信仰を寄せています。本殿・幣殿・拝殿は重要文化財に指定。干支の絵馬『三嶋駒』は厚みが特徴。開運大吉の縁起物として尊ばれています。

・静岡浅間神社
静岡浅間神社/提供画像
東海の日光とも呼ばれる壮麗な7つの神社に56柱の神々をお祀りしています。徳川家康公が幼少期より生涯崇敬した神社であり、あらゆる願いを叶える神社として有名です。

ニューノーマルのマナーに気を付け、新たな1年を気持ちよく迎えよう



例年とは大きく様相が異なる2021年の初詣。年初めの大切な行事をみんなが気持ちよく行えるよう、個々に感染防止対策を講ずるのはもちろん、他者への配慮も忘れずに臨みたいもの。

多くの参拝者を迎え入れる寺社側でも、内閣府発表の「神社における新型コロナウイルス感染症対策ガイドライン」に準じた対策を行っているところも。

基本的な感染防止策(マスク着用、手指消毒など)の徹底を前提に、“3密”対策として利用する駅の分散の呼びかけや、境内において対人距離を確保するよう掲示やアナウンスをするなど、参拝者に少しでも安心してもらえる環境づくりに努めています。

これら初詣における感染防止対策の留意事項について、具体的な取り組みをより分かりやすくまとめて紹介した特集ページもあるので参拝前にぜひ一読してみて。
【2021年】初詣特集ページ>
また、あくまで感染防止対策は各寺社によるため、気になる方は、事前に参拝予定の寺社のホームページなども併せて確認しておくと安心です。

新年の大きな節目こそ初詣へ(photo by GIRLY DROP)
身近にいる大切な人やお世話になったあの人、そして自分自身を含む皆が良き年を過ごせますように―――新たな1年が穏やかでより良いものになるよう、ニューノーマルに配慮した参拝マナーを1人1人が心がけてお参りするようにしたいものですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:JTBコミュニケーションデザイン

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