すみだ水族館で大規模リニューアル、クラゲ新水槽&飼育作業を眺められる新エリア

提供:女子旅プレス

16日、東京・墨田区の「すみだ水族館」では、大規模リニューアルにより、日本最大級となる長径7メートルの水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」と、飼育作業を公開するエリア「アクアベース」の新エリア2カ所を公開した。

すみだ水族館/画像提供:すみだ水族館
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14種類約700匹のクラゲたちを展示



本リニューアルでは、新しいクラゲエリアに日本最大級となる長径7メートルの水盤型クラゲ水槽「ビッグシャーレ」が登場。水族館内で生まれた約500匹のミズクラゲを、水槽の真上からのぞくことでクラゲの質感や繊細な身体の器官まで観察することができる。
クラゲ/画像提供:すみだ水族館
新しいクラゲエリアに配する「ドラム型水槽」では、3つの水槽が1つに組み合わさり、クラゲの色や模様、泳ぎ方の違いを見比べることができるように。クラゲは、それぞれ異なる毒をもっているため、通常は同じ水槽で多種のクラゲを展示できないが、水槽のつなぎ目を透明にする工夫を施したことで、間近で各クラゲを比較して観察できるようになった。
ブラックシーネットル/画像提供:すみだ水族館

いきものの理解がもっと深まるオープンスペース「アクアベース」



アクアベース全景/画像提供:すみだ水族館
もうひとつのリニューアルスポットが、日常的な飼育作業を公開するエリア「アクアベース」。いきものの体調などにあわせて食事を準備する「キッチン」と、飼育スタッフが実際に飼育・繁殖作業を行う「ラボ」で構成され、これまでバックヤードで行っていた作業風景や、飼育スタッフが“食”を通していきものたちの健康を守る姿を間近で眺められる。

この「アクアベース」の上部には、大型リングサイネージも設置し、館内でのいきものに関するリアルタイムな情報や館内情報を発信していく。

クラゲをイメージした見た目も食感も楽しいドリンク&グッズ



また新エリア誕生を記念して、クラゲをイメージした飲食メニューとオリジナルグッズが登場。飲食メニューは、暑い夏でも爽やかに楽しめる食用クラゲをトッピングした「勝手にクラゲシェイク」と、海底をイメージしたブルーハワイゼリーにクラゲに見立てた透明なゼリーをのせた「ハピネスクラゲゼリー」の2種。

オリジナルグッズでは、飼育スタッフが描いたイラストをプリントした「すみだ水族館 プリントせんべい」や、飼育スタッフ監修のカプセル型フィギュア「カプリウムコレクション クラゲ すみだ水族館限定」5種など、来館記念の土産にも最適な15種以上の新グッズを用意している。(女子旅プレス/modelpress編集部)

すみだ水族館



住所:東京都墨田区押上1-1-2東京スカイツリータウン・ソラマチ5F ・6Fすみだ水族館
定休日:年中無休※水族館のメンテナンスやイベント等による臨時休業あり


情報:すみだ水族館

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