三重県津市へ日帰り女子旅!魅力を秘めた県庁所在地を1日で満喫

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三重県の県庁所在地である津市は、人気観光スポットの「専修寺」をはじめ、歴史的建造物の多いまち。街巡りの途中に味わいたいうなぎやどて煮といった絶品ご当地グルメもあり、関東圏から鉄道で日帰り旅も可能。冬~春にかけてはいちご狩りも楽しめて、最近では続々とお洒落なカフェも増加中!そんな津市を、のんびり日帰りで満喫するコースをご紹介します。

三重県津市へ日帰り女子旅!魅力を秘めた県庁所在地を1日で満喫(C)モデルプレス
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貴重な国宝のオンパレード!珍しい動物や雅楽器の彫刻探しも楽しい「専修寺」



専修寺(C)モデルプレス
歴史的な街並みが今なお残る一身田寺内町(いっしんでんじないちょう)中心部に鎮座する「専修寺(せんじゅじ)」は、津市を代表する人気観光スポット。

「専修寺」の総敷地面積は3万坪で東京ドーム約2個分の広さ。三重県内には6点の国宝があるのですが、そのうち4点がここに集まっているのだそう!
専修寺の御影堂(C)モデルプレス
まず山門から正面にあるのが御影堂(みえいどう)と、向かって左手にあるのがご本殿・如来堂(にょらいどう)。どちらも三重県内の建造物として初の国宝に指定された大変貴重なお堂です。国宝以外にも、境内だけで御廟唐門、山門、鐘楼など11棟もの重要文化財が点在しています。
御影堂内の見事な花の天井画(C)モデルプレス
御影堂の内部は、外観からは想像もつかないほど華麗で綺羅びやかな黄金色。金色は仏様の悟りを表す色であり、お堂の金装飾は極楽浄土の世界を表現したもの。天井を見上げると、近頃SNS上で取り上げられることの増えた、美しい花の天井画が一面に描かれています。
瑞雲に紛れて雅楽器や動物の姿が(C)モデルプレス
軒裏の組み木によく見ると象、バク、龍が彫られている(C)モデルプレス
お隣の如来堂には、頭上に彫られた瑞雲の装飾の模様をよく見ると、太鼓やハープ、法螺貝、猿、馬、牛、兎…など、雅楽器や動物の彫刻が。例えば法螺貝は、遥か遠くの仏さまにも地上の声が届くように…と、ひとつひとつの彫像にも意味が込められています。
当時の職人が自身の腕前をアピールするため、梁の木材にひっそりと彫られた動物たち(C)モデルプレス
如来堂内を正面からだけでなく横から見上げるともうひとつの“隠し細工”が。天井を支える梁にも木彫りの猿、麒麟、ウサギと可愛い動物たちが隠れているので、お参りがてら何匹いるのか探してみて。

そんな「専修寺」ですが、最近では御朱印ブームに伴い、県外からも女性を中心に多くの参拝者が御朱印目的で訪れるように。

ご朱印帳2,000円(C)モデルプレス
ご朱印帳「高田山」の金文字入は3,000円(C)モデルプレス
「専修寺」オリジナルの御朱印帳は、定番の和柄やシンプルなものだけでなく、外国の布を使用した香水柄やオリエンタルな柄のものまでモダンな洋風デザインもバリエーション豊富。なので、こちらへお参りがてら御朱印デビューしてみるのもいいかもしれません。
ご朱印は1枚500円(C)モデルプレス
参拝者が10名以上であれば、事前の申し込みで僧侶が説明をしてくれるサービスもあり。(1人500円)土・日・祝日は13:30~ボランティアガイドによるガイドツアーも行われています。(1人500円)貴重な国宝の裏に隠された歴史を知れば一層興味が湧いてくるはず。
境内のお堂で甘味や抹茶を頂ける寺カフェ「茶処 蓮心庵」(C)モデルプレス
■専修寺(せんじゅじ)
住所:三重県津市一身田町2819番地
電話:059-232-4171

1度で3回美味しい!絶品ひつまぶしの人気店「うなぎ おがわ」



うなぎ おがわ(C)モデルプレス
一身田駅から徒歩10分。平成11年に創業し、現在は2代目の店主が切り盛りしている人気の鰻屋さん「うなぎ おがわ」。

地元の画家作の大胆な色使いの抽象画が、和の誂えの空間で目立ってとってもお洒落。(C)モデルプレス
子ども連れに嬉しい小上がり席も(C)モデルプレス
お客さんは地元の方が中心で、戸建てのお店の中は、テーブル席と座敷の2タイプあり、席数も多くとっても広々。

ひつまぶし3,564円(C)モデルプレス
自慢のうなぎは三重産うなぎを中心に季節によって旬のうなぎを使い分け、秘伝の甘辛ダレで味付けし、皮までパリっと炭焼きしているのがこだわり。

今回は、名物のうな重と並ぶ人気の「ひつまぶし」(税込み3,564円)をオーダー。おひつを埋めつくすほどうなぎの身がふんだんにのせられたビジュアルと、甘ダレの香ばしい香りに一気に食欲を搔き立てられます。
ふっくら焼き上げた身と甘辛いタレが絶妙(C)モデルプレス
まずは、程よく脂ののった焼き立てうなぎの身と香ばしいパリパリの皮の美味しさを、ご飯と一緒にそのまま頬張って。次は別添えの薬味をのせて、最後は出汁をかけてお茶漬けで。一度に三通りの味わいを堪能できるのがひつまぶしの醍醐味。最後の一口まで美味しく頂けます。
最後はお茶漬けでさらっとかきこむ(C)モデルプレス
世間的にうなぎが値上がりする中、平日昼間でも人入りが良いのはコスパの良さと変わらぬ美味しさゆえ。ランチとディナーで価格は据え置きと、良心的なのが嬉しい!
うなぎ おがわ(C)モデルプレス
■うなぎ おがわ
住所:三重県津市一身田大古曽975-4
電話番号:059-233-1682
営業時間:昼:11:00~14:00、夜:16:00~20:30(LO20:00)、※土・日・祝日は11:00~20:30(LO20:00)
定休日:月曜日※祝祭日の場合は翌日休業

ビギナーズラックを狙うレース観戦&ご当地グルメ巡りも楽しい「ボートレース津」



ご当地グルメといえば、昔ながらのどて煮や味噌こんにゃくといったいわゆる家庭の味ももうひとつの名物。夏は海水浴客で賑わう御殿場海水浴場の南に位置する、「ボートレース津」は、話題のボートレース観戦とご当地グルメ巡りの2つを一緒に楽しめるスポット。
大きな球体のデザインが目を引くボートレース津/提供画像
ボートレース津(C)モデルプレス
「ボートレース津」は、全国で初めて認可を受けたボートレース場で、伊勢湾に面した立地のため季節風の影響を受けやすく、強風が吹くとコースの水面が荒れやすいことで有名。

コースとの距離が近いのもボートレース津の特徴(C)モデルプレス
なのでその分、大胆なレース展開となる可能性も…。予想のつかない白熱のレースの行方に力が入ります。

ボートレース津(C)モデルプレス
ボートレース津(C)モデルプレス
初心者同士だとルールがわからない…と少し不安に思うかもしれませんが、そもそもボートレースとは、わずか6艇で順位を競う競技。1~3着を予想するだけのシンプルなルールのため初心者でも比較的予想が的中しやすく、しかも100円から楽しめる、実はお財布にとってもやさしい大人のためのレジャーなんです。※別途100円の入場料が必要
毎日のレース情報や狙い目ポイントも公開中!
各レース場とも綺麗で清潔感があり、女性ファンもじわじわ増加中(C)モデルプレス
仲間や恋人同士でゆったりレース観戦を楽しみたい時は、4階「プレミアム指定席」(3,000円~)をはじめとする各種指定席のペアシートやソファーボックスを利用して。もちろん無料の観覧席も用意されています。
プレミアム指定席ソファーボックス(4名/最大6名)4席 6,000円(C)モデルプレス
プレミアム指定席たたみボックス(4名/最大5名)2席 4,000円(C)モデルプレス
ボートレース津(C)モデルプレス
ボートレース津(C)モデルプレス
また、「ボートレース津」では場内の飲食店ごとに異なる名物グルメを味わうことができ、1階の「笑楽」には、濃厚な味噌の味がしっかり染みこんだ牛スジと白米が相性抜群な「どて丼」のほか、たこ焼き、日替わりランチ弁当と手作り感満載のメニューがずらり。
どて丼600円(C)モデルプレス
同じく1階の「めん処まるいち」には1本たった100円の、濃厚味噌で煮込んだ「どて煮」「みそこんにゃく」が。3階のレストラン「味どころ 御飯艇」には、「唐揚げセット」やおかずが日替わりの1日10食限定「御飯艇セット」など、定食から麺、丼ものまで家庭的な味を取りそろえているので、場内のレストランごとの名物食べ歩きもぜひ楽しんで。
唐揚げ定食750円(C)モデルプレス
どて煮、みそこんにゃく各100円(C)モデルプレス
もしビギナーズラックで、運良くレース予想が当たったらどて煮とビールで祝杯を!
ボートレース津(C)モデルプレス
■ボートレース津
住所:三重県津市藤方637番地
電話番号:059-224-5105

驚きの甘さのいちごが食べ放題!「豊里いちご狩り農園」で旬を味わう



豊里いちご狩り農園(C)モデルプレス
毎年、冬~春にかけて最盛期を迎えるいちご狩り。この時期に津市を訪れることがあれば、ぜひ「豊里いちご狩り農園」で甘くて美味しい上質ないちごの食べ放題を体験してみて。
豊里いちご狩り農園(C)モデルプレス
主な品種は、紅ほっぺ、かおり野、あきひめの3種類。2つのビニールハウス内で農園スタッフが手塩にかけて育てた、各種いちごを食べ比べできます。
豊里いちご狩り農園(C)モデルプレス
中でも、かおり野は三重県産のいちごで、甘味が強く、想像する食べ放題のいちごのレベルをゆうに超える驚きの甘さ。手のひらほどの大粒サイズでも変わらぬジューシーな甘さにびっくり!練乳なしで何十粒でもぺろりといけそうな美味しさです。
手のひらサイズの大ぶりいちごも驚くほど甘い!(C)モデルプレス
いちご狩り体験は、40分食べ放題で大人1,200円~1,700円、子ども・シニアが1,000円~1,500円、3歳以上の幼児が800円~1,400円(季節により異なる)。

いちご狩りがピークを迎える3月には、1日の来園者数がおよそ200人にのぼる日もあるので、グループでの利用は事前に電話連絡を。市内中心部から少し離れているので、タクシーか車を利用するのがおすすめです。

■豊里いちご狩り農園
住所:三重県津市芸濃町岡本1328
電話番号:090-1289-3718
営業時間:9:30~16:00

ドライフラワーに囲まれるスペシャルティコーヒーカフェ「Colorful Coffee」



Colorful Coffee(C)モデルプレス
のどかな住宅街にぽつりとある自家焙煎珈琲専門店「Colorful Coffee(カラフルコーヒー)」は、コーヒー豆に詳しい自称“コーヒーオタク”の店主と、タロット占いもできる奥さんが中心となり営業している、スペシャルティコーヒーの焙煎兼販売を行うカフェ。
Colorful Coffee(C)モデルプレス
天井にはたくさんのドライフラワーが飾られ、ボタニカルなインテリア好きにはたまらない空間が広がっています。玄関で靴をぬぐため、無垢材のぬくもりを感じつつ自宅のようにリラックスできます。
コーヒー各種450円(税抜)(C)モデルプレス
苦みのないフルーティなエチオピア産、ほどよい苦みと酸味をもつホンジュラス産、豊かな風味と深い苦みが特徴のブラジル産…と様々な品種を取りそろえ、妊婦さんやカフェインを控えたい方のためにデカフェもあり。豆ごとにはっきり個性があるので、好みのフレーバーを伝えればおすすめを提供してもらえます。
個人経営のカフェには珍しい珈琲焙煎機があるためフレッシュなコーヒーを楽しめる(C)モデルプレス
お洒落なデザインのオリジナルドリップパックは一袋150円(C)モデルプレス
お店で焙煎した豆のドリップパックは一袋150円とお手ごろで、パッケージデザインも可愛いのでおみやげにも喜ばれそう。
地元で活躍するアーティストを中心としたハンドメイド雑貨はお洒落で実用的なものばかり(C)モデルプレス
カフェタイムがてら、店内中央の大きなテーブル一面に並ぶ、ハンドメイド雑貨の物販スペースも要チェック!地元で創作活動を行う気鋭のアーティストを中心に、若い感性から生まれた手作りのアクセサリー、コップ、バッグ、ブローチ、小物入れなどを、マルシェ感覚で取りそろえています。
Colorful Coffee(C)モデルプレス
Colorful Coffee(C)モデルプレス
中には某有名ファッション誌に掲載されたことのある著名な作り手のアクセサリーも。今回取材に訪れた編集部スタッフも全員即決で買ってしまったほど素敵なアイテムばかり!
Colorful Coffee(C)モデルプレス
Colorful Coffee(C)モデルプレス
「Colorful Coffee」という店名の由来は、日々の暮らしをちょっとだけ色彩豊かでカラフルにしたいという思いと、コーヒー自体に色々な種類、味、楽しみ方があるから。また奥さんがタロット占いをしているので人のオーラ(いろんな色)が見えることにも由来しているそう。
毎週、木・金曜のみ21時~24時まで夜カフェとしても営業(C)モデルプレス
旅先で偶然手に入れたものほど、なんだか愛着が沸くというもの。ぜひアーティストの思いの詰まった“逸品もの”との一期一会も楽しんで。

■Colorful Coffee(カラフルコーヒー)
住所:三重県津市安東町1378-4
営業時間:
火・水曜日 12:30~17:00 
木・金曜日 12:30~17:00/21:00~24:00
土曜日 14:00~23:00
※津インターチェンジより、安濃方面(西)に車で1分。公共交通機関を利用する場合、津駅前から安濃・市場線バスで約30分、さらにバス停から徒歩10分ほど。

日帰りで楽しむ、知られざる魅力を秘めた津市



貴重な文化財や歴史的建造物が古い町並みと共に残り、「専修寺」以外にも、日本三大観音の一つである「津観音」や、「津城跡」、「結城神社」といった時代と共に生まれた名所がいくつも点在する三重県津市。

街巡りの道中に味わうひつまぶしはもちろん絶品で、どて煮のようなこっくりした味噌の味付けもたまらない美味しさ。ご当地グルメで乾杯しつつ、ボートレース観戦なんてまさに大人ならではのリフレッシュ方法ですよね。
津駅から無料バス運行中 大人女子も熱狂できるボートレース情報を公開中!
今回ご紹介した場所以外にも、心身を癒やす「榊原温泉」や、「三重県総合博物館」「三重県立美術館」のような知的好奇心をくすぐるスポットもあり、郊外に足を伸ばせば青山高原の豊かな自然風景も広がっています。

三重県といえば伊勢市に注目が集まりがちですが、県庁所在地の津市も、伊勢とはまた違う魅力に富んだまち。初めて訪れても、どこか地元のような穏やかな空気の流れる津市の秘めたる魅力をぜひあなたも体感してみては。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:BOAT RACE振興会

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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