秋冬の福井県を満喫!奇跡の絶景、絶品グルメ、お洒落文化を人気モデルが巡ってみた
提供:女子旅プレス[PR]
日本海に面した北陸の地・福井県。「越前がに」をはじめとした豊富な海の恵み、「東尋坊」などの海岸線の絶景、かつて大陸を結ぶ要衝の地であったレトロな「敦賀港(つるがこう)」など、一度訪れたら虜になる、魅力満載のエリアです。今回は人気インフルエンサーのまつきりなさん、石田一帆さんとともに「秋」と「冬」の福井にフォーカスをあて、シーズン毎の福井の魅力&楽しみ方をご紹介します!
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「北陸の小京都」と呼ばれ、いにしえの趣きが残る越前大野の町。織田信長から領地を賜った金森長近が築いた城下町で、視線の先には“天空の城”としても有名な越前大野城が。
七間通り(しちけんどおり)と呼ばれる石畳の通りでは、約400年続く「七間朝市」が、春分の日から大晦日までの朝7時~11時まで毎日開催され、地元農家の採れたて野菜、切り花、手づくりお惣菜などが並びます。
格子造りの商店が軒を連ねる七間通りを散策していると、大きな杉玉が吊るされた、風情ある酒蔵「南部酒造場」が。名水百選に選ばれた大野の御清水と、有機栽培の酒米で醸した日本酒が自慢の酒造所で、こちらに立ち寄って旬のお酒を飲み比べ。
風情溢れる城下町を満喫し少し小腹が空いてきたら、大野市でも人気を誇るグルメスポット、15種類のお団子が揃う「米の菓ゆめすけ」へ。越前大野産100%のコシヒカリを粒の状態から名水で蒸し、杵でつき上げ、こんがり焼く。販売当初から変わらない製法のお団子は、県内外にもファン多し。
注文を受けてから団子を焼くというこだわりの販売方法で、焼きたてもちもちの食感は忘れられない味に。定番のみたらしをはじめ、かつおチーズやピザ味など、ユニークなフレーバーも多数揃っているのでお友達とシェアしながら食べ比べてみて。
■七間朝市
住所:福井県大野市七間通り
開催期間:春分の日から大晦日までの朝7時~11時
■南部酒造場
住所:福井県大野市元町6-10
TEL:0779-65-8900(代表)
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休(12月31日~1月5日、1月の日曜は休業)
■米の菓ゆめすけ
住所:福井県大野市吉野町110
TEL:0779-66-3021
営業時間:平日9:00~19:00(だんご注文18:00まで)、日・祝 9:00~18:00(だんご注文17:00まで)
定休日:水曜、第2火曜、年末年始(12月31日~1月3日)※祝日の場合は営業(振休あり)
勝山市に流れる杉山川でワニ類の化石が発見されて以降、大規模な発掘調査が始まった福井。その後続々と太古の生物の化石が発見され、今や日本最大級の恐竜化石発掘現場に。2000年7月には世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」としてオープンし、人気を博しています。
博物館内に一歩足を踏み入れると、巨大な吹き抜け空間を下る長い専用エスカレーターに、館内のスケールの大きさを即実感。エスカレーターを降りたら、もうそこは太古の世界。リアルに再現されたティラノサウルスは、皮膚の質感も、鳴き声も、動きも、人気ハリウッド映画で観たままの大迫力。この恐竜たちが生きていた世界ってどんな感じだったんだろう?と思わず想像してしまうこと間違いなし。
なんと恐竜の全身骨格が44体も展示されており、そのダイナミックさに圧倒されっぱなし。ほかにも化石、標本、ジオラマ、復元模型など、1000点を超える資料が所せましと並んでいます。
恐竜の大腿骨の大きさや、当時落ちてきた隕石の重さを実際に感じられるスポットも数多くあり、まさに体験型の博物館として全国的にも絶大な人気を誇っています。
想像力をかき立てられっぱなしの「福井県立恐竜博物館」は、大人女子も楽しめるエンターテイメント空間。福井を訪れたなら、マストで訪問するべし。
■福井県立恐竜博物館
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11
TEL:0779-88-0001
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
定休日:第2・4水曜(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)、年末年始
入館料:一般 730円
福井は魅力的な観光スポットがたくさん!<エリア別紹介>
数多くのドラマのロケ地としても有名な、福井の観光名所「東尋坊」。世界的にも珍しい輝石安山岩の柱状節理の奇岩群で、国の天然記念物に指定されています。
最も高い所で、ビルの8~9階程の高さに相当する断崖絶壁は迫力満点。天気がよい日は、濃いブルーの日本海に奇岩が映え、名勝たる堂々さを体中で感じることができますよ。夕方には日本海に沈む夕日と、水面に反射したサンロードが望めるかも。
絶景を満喫しつつ、ぜひ立ち寄ってほしいのが東尋坊商店街の名物ソフトクリーム。福井産の食材を使ったソフトクリームがおいしいと評判の「小南亭」には、変わり種のフレーバーがずらり。
人気No.1のソフトクリームは、栗と紅芋が2層になった「くりいも」。秋らしさとお得感のある組み合わせがうれしい。 No.2は「ももいちご」。ほんのり酸味のある、シャーベットのような味わい。
中でもNo.3の「黒蜜きなこ」は編集部のイチ押し。濃厚な豆乳をつかったソフトクリームに、地元産の香ばしい越前きなこと、黒蜜が絶妙にマッチ。
スイーツのほかにも、海鮮丼や海鮮焼き、福井名物のソースかつ丼などが勢揃い。お腹をすかせてランチタイムに訪れてもいいかも。
■東尋坊
住所:福井県坂井市三国町東尋坊
TEL:0776-82-5515(坂井市三国観光協会)
■東尋坊 味処 小南亭
住所:福井県坂井市三国町安島64-1-55
TEL:0776-82-0586
営業時間:8:30~17:00
定休日:不定休
福井の秋・冬の味覚といえば、なんといっても「越前がに(ズワイガニ)」。毎年11月6日に漁の解禁を迎え、皇室にも献上される自慢のかにを“イタリアン”で楽しんでみませんか?
福井駅から徒歩約5分の「トラットリア チャオ」では、越前がにのメス「セイコガニ」をまるごと1杯使った「越前がにのクリームスパゲッティ」を期間限定で提供。見た目の豪華さもさることながら、かにとアサリとクリームソースが奏でる深い味わいに、笑みが止まらなくなるはず。
セイコガニ漁は11~12月と、たった2か月間しか許されていません。お腹には“赤いダイヤ”と呼ばれる所以の外子(受精卵)・内子(卵巣)をたくさん抱え、濃厚な味噌がたっぷり。大きくて食べ応えのあるオスよりも、複雑な味わいのメスのほうが好み、と言う地元の人達も多いのだとか。
地元の契約農家から仕入れた野菜、卵、新鮮な魚介を積極的に取り入れたメニューで人気を誇る同店。旬を大切にしたおもてなしと、確かなシェフの腕前で、幸せなひと時を堪能できること間違いなし。
■トラットリア チャオ
住所:福井県福井市中央1-22-8
TEL:0776-23-0617
営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~L.O.21:00
定休日:月曜
1244年、道元禅師によって開かれた「大本山 永平寺」。現在も多くの雲水(修行僧)たちが日々厳しい修行生活を送る“禅”の道場です。
2015年の『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得したこの古刹には、写経や坐禅体験、宿泊体験など、日本の禅の世界を体験しようと、海外からの参拝者も多く訪れます。
参道に入った瞬間スッと空気が澄み、静寂と厳かな雰囲気に背筋がピンと伸びるよう。樹齢幾百年の老杉がそびえる階段を進んでいくと、荘厳な山門や楼閣が次々に現れます。雲水たちの作務により、掃き清められた美しい参道。日々の清掃も修行の一環なのだとか。
必見は230枚の天井絵が美しい「傘松閣(さんしょうかく)」。昭和初期に活躍した著名な日本画家144人によって描かれ、大本山 永平寺を代表する大広間となっています。
その絵のほとんどは花鳥風月ですが、その内の5枚には鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれており、5枚全部を見つけると願いが叶うという噂も。
参拝路の最後には、座禅体験コーナーも。日々の喧騒や雑念をしばし忘れて、道元禅師の教えに身をゆだねてみませんか?
■大本山 永平寺
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
TEL:0776-63-3102
拝観時間:8:30~17:00(朝の行持により、時間変更あり)
拝観料:500円
伝統の職人技と、先進技術を併せ持つ、めがねの産地・福井県鯖江市。国内生産フレームの9割以上のシェアを誇り、アイウェアにこだわるおしゃれさんからも熱い視線が注がれる街。
鯖江を訪れたら、まずは「めがねミュージアム」へ。めがねの歴史の見聞や、職人技の体験、めがね購入からお土産探しまで、さまざまに楽しめる複合施設です。
最新モデル3000本以上を展示した「めがねshop」は、専門の眼鏡士のケアのもと、あなたにピッタリのアイウェアが見つかるアンテナショップ。鼻やヘッドサイズを採寸し、職人が手がけるオリジナルフレームをオーダーすることもできちゃいます。
また、鯖江でめがねづくりが始まった約100年前の歴史に触れる「めがね博物館」や、ストラップの色や形を自分で選び、自分で加工する「体験工房」も。ものづくりの奥深さを感じる1日になりそう。
■めがねミュージアム
住所:福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
TEL:0778-42-8311
開館時間:めがねSHOP10:00~19:00、体験工房/めがね博物館/SabaeSweets 10:00~17:00、MUSEUM CAFE10:00~16:00
休館日:年末年始
大自然カヤックや工芸体験も!福井のおすすめアクティビティ情報をもっと知る
日本と大陸をつなぐ定期船の寄港地であり、京都・大阪・神戸などの交通の要衝として発展した国際都市、敦賀。当時の面影を残す建物が多く現存し、「敦賀レトロ」として注目が集まるエリア。
石油貯蔵用の倉庫として、外国人技師によって建設された赤レンガ倉庫は、2015年秋、敦賀の「歴史」「文化」「食」を楽しむ観光施設に生まれ変わりました。
「レストラン館」には3つの飲食店が入っており、「赤れんがcafe」は、地元産の食材をふんだんに使ったお食事やスイーツが楽しめる人気店。なかでも、とろーりチーズ&ザクザク食感の「濃厚チーズタルト」は大人気商品。生クリームと卵のコクが際立つ「ふくいプリン」もトロリなめらかな逸品。
おなかも満たされたところで、昭和初期の敦賀の街並みを約80分の1スケールで再現したノスタルジックスペース「ジオラマ館」にも、ぜひ足を運んでみて。国際色豊かだった敦賀の街並みや、活気ある人々の生活、走り抜ける蒸気機関車など、当時の生活がリアルに再現されていて、その精巧さにずっと見入ってしまうほど。
例年11月上旬から12月下旬にかけては、赤レンガ倉庫すぐそばの金ヶ崎緑地で、北陸最大級のイルミネーションイベント「ミライエ」が開催されます。ロマンチックで幻想的な夜の敦賀港を楽しんで。
歴史的建造物や古い町家を生かしたカフェなどが点在している敦賀港一帯。赤レンガ倉庫とあわせて、じっくり散策してみては?
■敦賀赤レンガ倉庫
住所:福井県敦賀市金ケ崎町4-1
TEL:0770-47-6612
営業時間:赤れんがcafe 9:30~18:00、ジオラマ館9:30~17:30(最終入館17:00)、
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:ジオラマ館 一般400円、小学生以下200円(3才未満無料)
千葉の房総半島、兵庫の淡路島とあわせて、日本水仙の三大群生地である「越前岬水仙ランド」。11~3月までの開花期間、可憐な越前水仙は清々しい香りを放ち、日本海の航路の安全を守り続けた白亜の灯台と、海と空の青に相まって、とにかく美しい。
水仙の一番の見頃は12月中旬~2月上旬ですが、もしピークを逃しても大丈夫。特殊な技術で一年中水仙の花を楽しめる「水仙鑑賞庭園」が併設されています。
散策を楽しんだら、水仙ランド敷地内にある「ガレットカフェHAZE(ヘイズ)」で、そば粉のクレープ「ガレット」のランチはいかが?日本有数のそばの産地である福井。地産のそば粉と、フランス産の塩を使ったガレットが評判です。
ちなみにガレットとは、フランス・ブルターニュ地方の伝統料理。リアス式海岸を持つブルターニュは、なんと越前岬エリアの地形や気候に近いだけでなく、そばの産地という共通点も。
冬から春にかけての越前海岸ではイベントが目白押し。毎年12月~1月にかけて、海岸沿いの各地で「水仙まつり」が開催されています。3月~5月までのオフシーズン期間には「水仙岬のかがやき」というイルミネーションイベントも。あわせてお出かけくださいね。
■越前岬水仙ランド
住所:福井県丹生郡血ヶ平27-1-2
TEL:0778-37-2501
開園時間:9:00~17:00
休園日:木曜(ただし、11月~3月までの水仙開花期間は無休)
■ガレットカフェHAZE
住所:福井県越前町血ヶ平25-2 越前岬水仙ランド内
TEL:0778-37-1112
営業時間:10:00~20:00(季節により変動あり)
定休日:木曜
水質、環境マネジメント、安全面などにより決定づけられる国際環境認証「BLUE FLAG」に、アジアで初めて認められた「若狭和田ビーチ」。このビーチから車で約10分の位置にある「城山公園」は、遊歩道が整備されていて気持ち良い散歩が楽しめるスポット。
遊歩道を歩けば、「八穴の奇勝」と呼ばれる8つの自然洞穴を目にするはず。なかでも代表的な「明鏡洞(めいきょうどう)」は、抜群の透明度を誇る海と、日本海の荒波がつくりあげた幽玄な世界に、ホウッとため息が出るほど。
城山公園の展望台から望む夕景は「日本の夕日百選」にも選ばれる絶景。また、春~初夏の夜にかけて若狭湾沖で行われるイカ釣漁船の漁火は、かの足利義満も鑑賞したと伝えられています。
■明鏡洞
住所:福井県大飯郡高浜町事代 城山公園内
TEL:0770-72-0338(若狭高浜観光協会)
定休日:なし
鯖江駅から車で約30分の位置にある「越前がにミュージアム」は、国内でも珍しい“かに”に特化した博物館。食べる機会はあっても、かにの生態を知る機会はなかなかないですよね。訪れてみると、意外とおもしろい発見があるかも。
3階を海岸に見立て、階下に向かうにつれ、越前がにが生息する海底300mになっていくというユニークな構造のミュージアム。1階には、大小さまざまな魚が泳ぎまわる海遊歩道が設けられ、まるで小さな水族館のよう。
また、かに漁船の疑似操作が楽しめるアトラクション「カニ漁チャレンジ」にもぜひトライを。360度の映像と、本物の漁船を操舵しているようにリアル。
ミュージアムを楽しんだ後は、隣接する魚市場の2階にある「お食事処うおいち」へ。獲れたての新鮮魚介類のお造りや、焼き物、揚げ物、和洋中メニューが揃う、人気のレストランです。
11月~3月は、かにが最も美味しいシーズン。福井に来て、本場のかにを食べずに帰るなんてもってのほか。少々値は張りますが、本物の越前がにを心ゆくまで味わいましょう。
福井のおすすめご当地レストラン情報
■越前がにミュージアム
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1
TEL:0778-37-2626
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜(祝日の場合はその翌日。ただし夏休み期間は無休、11月~3月は第2・4火曜)
入館料:大人500円(※越前がにミュージアム海鮮マーケット棟への入場は無料)
■お食事処うおいち
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1 海鮮マーケット棟2F
TEL:0778-37-2500
営業時間:10:30~14:30
定休日:火曜(※季節により変動あり)
※2020年度は1月よりカニ食べ放題でなく海鮮バイキングに変更。漁の関係で越前がにが提供できない場合もありますので、事前に要問合せ。
秋・冬の福井、いかがでしたか?今回紹介した10スポット以外にも、まだまだオススメしたいスポットやグルメがたくさん。
また、「あわら温泉」や「三国温泉」など温泉も充実している福井県。各エリアの魅力を堪能するためにも、温泉宿泊がてら1~2泊でゆっくりと訪れてみてはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:福井県
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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目次
歴史ある街並みと朝市、映えるお団子に大満足!「越前大野の城下町」
「北陸の小京都」と呼ばれ、いにしえの趣きが残る越前大野の町。織田信長から領地を賜った金森長近が築いた城下町で、視線の先には“天空の城”としても有名な越前大野城が。
七間通り(しちけんどおり)と呼ばれる石畳の通りでは、約400年続く「七間朝市」が、春分の日から大晦日までの朝7時~11時まで毎日開催され、地元農家の採れたて野菜、切り花、手づくりお惣菜などが並びます。
格子造りの商店が軒を連ねる七間通りを散策していると、大きな杉玉が吊るされた、風情ある酒蔵「南部酒造場」が。名水百選に選ばれた大野の御清水と、有機栽培の酒米で醸した日本酒が自慢の酒造所で、こちらに立ち寄って旬のお酒を飲み比べ。
風情溢れる城下町を満喫し少し小腹が空いてきたら、大野市でも人気を誇るグルメスポット、15種類のお団子が揃う「米の菓ゆめすけ」へ。越前大野産100%のコシヒカリを粒の状態から名水で蒸し、杵でつき上げ、こんがり焼く。販売当初から変わらない製法のお団子は、県内外にもファン多し。
注文を受けてから団子を焼くというこだわりの販売方法で、焼きたてもちもちの食感は忘れられない味に。定番のみたらしをはじめ、かつおチーズやピザ味など、ユニークなフレーバーも多数揃っているのでお友達とシェアしながら食べ比べてみて。
■七間朝市
住所:福井県大野市七間通り
開催期間:春分の日から大晦日までの朝7時~11時
■南部酒造場
住所:福井県大野市元町6-10
TEL:0779-65-8900(代表)
営業時間:9:00~17:00
定休日:不定休(12月31日~1月5日、1月の日曜は休業)
■米の菓ゆめすけ
住所:福井県大野市吉野町110
TEL:0779-66-3021
営業時間:平日9:00~19:00(だんご注文18:00まで)、日・祝 9:00~18:00(だんご注文17:00まで)
定休日:水曜、第2火曜、年末年始(12月31日~1月3日)※祝日の場合は営業(振休あり)
ロマンあふれる恐竜の世界へ!「福井県立恐竜博物館」
勝山市に流れる杉山川でワニ類の化石が発見されて以降、大規模な発掘調査が始まった福井。その後続々と太古の生物の化石が発見され、今や日本最大級の恐竜化石発掘現場に。2000年7月には世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」としてオープンし、人気を博しています。
博物館内に一歩足を踏み入れると、巨大な吹き抜け空間を下る長い専用エスカレーターに、館内のスケールの大きさを即実感。エスカレーターを降りたら、もうそこは太古の世界。リアルに再現されたティラノサウルスは、皮膚の質感も、鳴き声も、動きも、人気ハリウッド映画で観たままの大迫力。この恐竜たちが生きていた世界ってどんな感じだったんだろう?と思わず想像してしまうこと間違いなし。
なんと恐竜の全身骨格が44体も展示されており、そのダイナミックさに圧倒されっぱなし。ほかにも化石、標本、ジオラマ、復元模型など、1000点を超える資料が所せましと並んでいます。
恐竜の大腿骨の大きさや、当時落ちてきた隕石の重さを実際に感じられるスポットも数多くあり、まさに体験型の博物館として全国的にも絶大な人気を誇っています。
想像力をかき立てられっぱなしの「福井県立恐竜博物館」は、大人女子も楽しめるエンターテイメント空間。福井を訪れたなら、マストで訪問するべし。
■福井県立恐竜博物館
住所:福井県勝山市村岡町寺尾51-11
TEL:0779-88-0001
開館時間:9:00~17:00(入場は16:30まで)
定休日:第2・4水曜(祝日の時は翌日が休館、夏休み期間は無休)、年末年始
入館料:一般 730円
福井は魅力的な観光スポットがたくさん!<エリア別紹介>
地球のダイナミズムが生んだ、奇跡の絶景「東尋坊」
数多くのドラマのロケ地としても有名な、福井の観光名所「東尋坊」。世界的にも珍しい輝石安山岩の柱状節理の奇岩群で、国の天然記念物に指定されています。
最も高い所で、ビルの8~9階程の高さに相当する断崖絶壁は迫力満点。天気がよい日は、濃いブルーの日本海に奇岩が映え、名勝たる堂々さを体中で感じることができますよ。夕方には日本海に沈む夕日と、水面に反射したサンロードが望めるかも。
絶景を満喫しつつ、ぜひ立ち寄ってほしいのが東尋坊商店街の名物ソフトクリーム。福井産の食材を使ったソフトクリームがおいしいと評判の「小南亭」には、変わり種のフレーバーがずらり。
人気No.1のソフトクリームは、栗と紅芋が2層になった「くりいも」。秋らしさとお得感のある組み合わせがうれしい。 No.2は「ももいちご」。ほんのり酸味のある、シャーベットのような味わい。
中でもNo.3の「黒蜜きなこ」は編集部のイチ押し。濃厚な豆乳をつかったソフトクリームに、地元産の香ばしい越前きなこと、黒蜜が絶妙にマッチ。
スイーツのほかにも、海鮮丼や海鮮焼き、福井名物のソースかつ丼などが勢揃い。お腹をすかせてランチタイムに訪れてもいいかも。
■東尋坊
住所:福井県坂井市三国町東尋坊
TEL:0776-82-5515(坂井市三国観光協会)
■東尋坊 味処 小南亭
住所:福井県坂井市三国町安島64-1-55
TEL:0776-82-0586
営業時間:8:30~17:00
定休日:不定休
“赤いダイヤ”と呼ばれるかにをイタリアンで「トラットリア チャオ」
福井の秋・冬の味覚といえば、なんといっても「越前がに(ズワイガニ)」。毎年11月6日に漁の解禁を迎え、皇室にも献上される自慢のかにを“イタリアン”で楽しんでみませんか?
福井駅から徒歩約5分の「トラットリア チャオ」では、越前がにのメス「セイコガニ」をまるごと1杯使った「越前がにのクリームスパゲッティ」を期間限定で提供。見た目の豪華さもさることながら、かにとアサリとクリームソースが奏でる深い味わいに、笑みが止まらなくなるはず。
セイコガニ漁は11~12月と、たった2か月間しか許されていません。お腹には“赤いダイヤ”と呼ばれる所以の外子(受精卵)・内子(卵巣)をたくさん抱え、濃厚な味噌がたっぷり。大きくて食べ応えのあるオスよりも、複雑な味わいのメスのほうが好み、と言う地元の人達も多いのだとか。
地元の契約農家から仕入れた野菜、卵、新鮮な魚介を積極的に取り入れたメニューで人気を誇る同店。旬を大切にしたおもてなしと、確かなシェフの腕前で、幸せなひと時を堪能できること間違いなし。
■トラットリア チャオ
住所:福井県福井市中央1-22-8
TEL:0776-23-0617
営業時間:ランチ11:30~14:00、ディナー17:30~L.O.21:00
定休日:月曜
禅の心にふれる古刹「大本山 永平寺」
1244年、道元禅師によって開かれた「大本山 永平寺」。現在も多くの雲水(修行僧)たちが日々厳しい修行生活を送る“禅”の道場です。
2015年の『ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン』で2つ星を獲得したこの古刹には、写経や坐禅体験、宿泊体験など、日本の禅の世界を体験しようと、海外からの参拝者も多く訪れます。
参道に入った瞬間スッと空気が澄み、静寂と厳かな雰囲気に背筋がピンと伸びるよう。樹齢幾百年の老杉がそびえる階段を進んでいくと、荘厳な山門や楼閣が次々に現れます。雲水たちの作務により、掃き清められた美しい参道。日々の清掃も修行の一環なのだとか。
必見は230枚の天井絵が美しい「傘松閣(さんしょうかく)」。昭和初期に活躍した著名な日本画家144人によって描かれ、大本山 永平寺を代表する大広間となっています。
その絵のほとんどは花鳥風月ですが、その内の5枚には鯉、唐獅子、栗鼠(りす)が描かれており、5枚全部を見つけると願いが叶うという噂も。
参拝路の最後には、座禅体験コーナーも。日々の喧騒や雑念をしばし忘れて、道元禅師の教えに身をゆだねてみませんか?
■大本山 永平寺
住所:福井県吉田郡永平寺町志比5-15
TEL:0776-63-3102
拝観時間:8:30~17:00(朝の行持により、時間変更あり)
拝観料:500円
あなたに合ったおしゃれアイウェアがきっと見つかる!「めがねミュージアム」
伝統の職人技と、先進技術を併せ持つ、めがねの産地・福井県鯖江市。国内生産フレームの9割以上のシェアを誇り、アイウェアにこだわるおしゃれさんからも熱い視線が注がれる街。
鯖江を訪れたら、まずは「めがねミュージアム」へ。めがねの歴史の見聞や、職人技の体験、めがね購入からお土産探しまで、さまざまに楽しめる複合施設です。
最新モデル3000本以上を展示した「めがねshop」は、専門の眼鏡士のケアのもと、あなたにピッタリのアイウェアが見つかるアンテナショップ。鼻やヘッドサイズを採寸し、職人が手がけるオリジナルフレームをオーダーすることもできちゃいます。
また、鯖江でめがねづくりが始まった約100年前の歴史に触れる「めがね博物館」や、ストラップの色や形を自分で選び、自分で加工する「体験工房」も。ものづくりの奥深さを感じる1日になりそう。
■めがねミュージアム
住所:福井県鯖江市新横江2-3-4 めがね会館
TEL:0778-42-8311
開館時間:めがねSHOP10:00~19:00、体験工房/めがね博物館/SabaeSweets 10:00~17:00、MUSEUM CAFE10:00~16:00
休館日:年末年始
大自然カヤックや工芸体験も!福井のおすすめアクティビティ情報をもっと知る
ノスタルジーと出会える場所「敦賀赤レンガ倉庫」
日本と大陸をつなぐ定期船の寄港地であり、京都・大阪・神戸などの交通の要衝として発展した国際都市、敦賀。当時の面影を残す建物が多く現存し、「敦賀レトロ」として注目が集まるエリア。
石油貯蔵用の倉庫として、外国人技師によって建設された赤レンガ倉庫は、2015年秋、敦賀の「歴史」「文化」「食」を楽しむ観光施設に生まれ変わりました。
「レストラン館」には3つの飲食店が入っており、「赤れんがcafe」は、地元産の食材をふんだんに使ったお食事やスイーツが楽しめる人気店。なかでも、とろーりチーズ&ザクザク食感の「濃厚チーズタルト」は大人気商品。生クリームと卵のコクが際立つ「ふくいプリン」もトロリなめらかな逸品。
おなかも満たされたところで、昭和初期の敦賀の街並みを約80分の1スケールで再現したノスタルジックスペース「ジオラマ館」にも、ぜひ足を運んでみて。国際色豊かだった敦賀の街並みや、活気ある人々の生活、走り抜ける蒸気機関車など、当時の生活がリアルに再現されていて、その精巧さにずっと見入ってしまうほど。
例年11月上旬から12月下旬にかけては、赤レンガ倉庫すぐそばの金ヶ崎緑地で、北陸最大級のイルミネーションイベント「ミライエ」が開催されます。ロマンチックで幻想的な夜の敦賀港を楽しんで。
歴史的建造物や古い町家を生かしたカフェなどが点在している敦賀港一帯。赤レンガ倉庫とあわせて、じっくり散策してみては?
■敦賀赤レンガ倉庫
住所:福井県敦賀市金ケ崎町4-1
TEL:0770-47-6612
営業時間:赤れんがcafe 9:30~18:00、ジオラマ館9:30~17:30(最終入館17:00)、
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)
入館料:ジオラマ館 一般400円、小学生以下200円(3才未満無料)
高貴な水仙の香りに癒される「越前岬水仙ランド」
千葉の房総半島、兵庫の淡路島とあわせて、日本水仙の三大群生地である「越前岬水仙ランド」。11~3月までの開花期間、可憐な越前水仙は清々しい香りを放ち、日本海の航路の安全を守り続けた白亜の灯台と、海と空の青に相まって、とにかく美しい。
水仙の一番の見頃は12月中旬~2月上旬ですが、もしピークを逃しても大丈夫。特殊な技術で一年中水仙の花を楽しめる「水仙鑑賞庭園」が併設されています。
散策を楽しんだら、水仙ランド敷地内にある「ガレットカフェHAZE(ヘイズ)」で、そば粉のクレープ「ガレット」のランチはいかが?日本有数のそばの産地である福井。地産のそば粉と、フランス産の塩を使ったガレットが評判です。
ちなみにガレットとは、フランス・ブルターニュ地方の伝統料理。リアス式海岸を持つブルターニュは、なんと越前岬エリアの地形や気候に近いだけでなく、そばの産地という共通点も。
冬から春にかけての越前海岸ではイベントが目白押し。毎年12月~1月にかけて、海岸沿いの各地で「水仙まつり」が開催されています。3月~5月までのオフシーズン期間には「水仙岬のかがやき」というイルミネーションイベントも。あわせてお出かけくださいね。
■越前岬水仙ランド
住所:福井県丹生郡血ヶ平27-1-2
TEL:0778-37-2501
開園時間:9:00~17:00
休園日:木曜(ただし、11月~3月までの水仙開花期間は無休)
■ガレットカフェHAZE
住所:福井県越前町血ヶ平25-2 越前岬水仙ランド内
TEL:0778-37-1112
営業時間:10:00~20:00(季節により変動あり)
定休日:木曜
まるで絵画のような幽玄な世界「明鏡洞」
水質、環境マネジメント、安全面などにより決定づけられる国際環境認証「BLUE FLAG」に、アジアで初めて認められた「若狭和田ビーチ」。このビーチから車で約10分の位置にある「城山公園」は、遊歩道が整備されていて気持ち良い散歩が楽しめるスポット。
遊歩道を歩けば、「八穴の奇勝」と呼ばれる8つの自然洞穴を目にするはず。なかでも代表的な「明鏡洞(めいきょうどう)」は、抜群の透明度を誇る海と、日本海の荒波がつくりあげた幽玄な世界に、ホウッとため息が出るほど。
城山公園の展望台から望む夕景は「日本の夕日百選」にも選ばれる絶景。また、春~初夏の夜にかけて若狭湾沖で行われるイカ釣漁船の漁火は、かの足利義満も鑑賞したと伝えられています。
■明鏡洞
住所:福井県大飯郡高浜町事代 城山公園内
TEL:0770-72-0338(若狭高浜観光協会)
定休日:なし
かなりレア?かにの生態を知り尽くす「越前がにミュージアム」
鯖江駅から車で約30分の位置にある「越前がにミュージアム」は、国内でも珍しい“かに”に特化した博物館。食べる機会はあっても、かにの生態を知る機会はなかなかないですよね。訪れてみると、意外とおもしろい発見があるかも。
3階を海岸に見立て、階下に向かうにつれ、越前がにが生息する海底300mになっていくというユニークな構造のミュージアム。1階には、大小さまざまな魚が泳ぎまわる海遊歩道が設けられ、まるで小さな水族館のよう。
また、かに漁船の疑似操作が楽しめるアトラクション「カニ漁チャレンジ」にもぜひトライを。360度の映像と、本物の漁船を操舵しているようにリアル。
ミュージアムを楽しんだ後は、隣接する魚市場の2階にある「お食事処うおいち」へ。獲れたての新鮮魚介類のお造りや、焼き物、揚げ物、和洋中メニューが揃う、人気のレストランです。
11月~3月は、かにが最も美味しいシーズン。福井に来て、本場のかにを食べずに帰るなんてもってのほか。少々値は張りますが、本物の越前がにを心ゆくまで味わいましょう。
福井のおすすめご当地レストラン情報
■越前がにミュージアム
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1
TEL:0778-37-2626
開館時間:9:00~17:00
休館日:火曜(祝日の場合はその翌日。ただし夏休み期間は無休、11月~3月は第2・4火曜)
入館料:大人500円(※越前がにミュージアム海鮮マーケット棟への入場は無料)
■お食事処うおいち
住所:福井県丹生郡越前町厨71-324-1 海鮮マーケット棟2F
TEL:0778-37-2500
営業時間:10:30~14:30
定休日:火曜(※季節により変動あり)
※2020年度は1月よりカニ食べ放題でなく海鮮バイキングに変更。漁の関係で越前がにが提供できない場合もありますので、事前に要問合せ。
秋・冬の福井、いかがでしたか?今回紹介した10スポット以外にも、まだまだオススメしたいスポットやグルメがたくさん。
また、「あわら温泉」や「三国温泉」など温泉も充実している福井県。各エリアの魅力を堪能するためにも、温泉宿泊がてら1~2泊でゆっくりと訪れてみてはいかがでしょうか。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:福井県
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。