カナダなのに中世ヨーロッパ風の不思議な街、ケベックシティへ!

提供:女子旅プレス

カナダ東部にあるケベック州都「ケベックシティ」は、北米内で最も古い歴史を持つ都市の一つ。1985年に世界遺産にも登録されました。また公用語がフランス語で、生活の面でも、文化の面でもフランス文化が強く根付いているため、2つの国を同時に旅しているようなお得感を味わえちゃう。そんなケベック州の魅力をたっぷりお伝えします!

カナダなのに中世ヨーロッパ風の不思議な街、ケベックシティへ!(C)モデルプレス
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ケベック州の歴史について



ケベック州は、日本の4.4倍の広さで人口は約830万人、大阪府(約880万人)と同じくらいの人口数です。

“カナダの中のフランス”とも称されるケベック州。そのルーツは、かつて15世紀にフランス人探検家のジャック・カルティエがこの土地に渡り、のちの植民地としての礎を築いたから。そのため今でもフランス文化が根付いているのです。
“カナダの中のフランス”とも称されるケベック州(C)モデルプレス
その後、フランスとイギリスの間で争いが生まれ、後にケベック州はイギリス領となりましたが、現在でも川や国立公園、橋などの建造物にジャック・カルティエの名を冠した場所が存在しています。
至る所にフランス語が(C)モデルプレス
また、ケベック州が公式モットーとして掲げているのが、「Je me souviens(=“私は忘れない”)」というフランス語。これは、植民地戦争でイギリスに敗れた後も、自分達のルーツであるフランスの言葉や文化をいつまでも忘れないという意味を表しており、ケベック州の車のナンバープレートには必ずこの言葉が記されています。

街のあちこちにある看板も、フランス語表記のものを多く見かけましたが、実は英語表記での看板設置はケベック州では取り締まりの対象になるそう。

さらに、ケベック州では企業の社員が50人以上の場合、フランス語を使用してビジネスをしなければならないそうで、日本の世界的な企業でもケベックには進出しておらず、住んでいる日本人も非常に少ないとのこと。

どんな旅であってもその土地の歴史背景を知っておくと、旅がより味わい深いものとなりますよ。

ケベックシティで必ず訪れたい高級ホテル「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」



ケベックシティのランドマークとなっている「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」は、合計で600の客室を持つ中世ヨーロッパのお城をイメージして作られた歴史あるホテルです。
フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック(C)モデルプレス
G8で訪れた各国の大統領やエリザベス女王、チャーリーチャップリン、セリーヌディオンなどの名だたる著名人が宿泊したことでも有名。宿泊しなくても、ガイドツアーでホテル内見学が可能です。

ケベック旧市街のロウアータウンへ出かけよう!



2つの街区をつなぐフニキュレール(C)モデルプレス
アッパータウンとロウワータウンの2つに分けられているケベック旧市街。どちらへもフニキュレールというケーブルカーのような乗り物ですぐに行く事が出来ます。片道3.5カナダドルでした。

ロウワータウン方面で降りると、まるでそこは中世ヨーロッパの世界!見どころがたくさん詰まったタイムカプセルみたいな街です。
色使いがお洒落(C)モデルプレス
傘の連なるストリートは最高にフォトジェニック(C)モデルプレス
北米で最も古い繁華街であるプチ・シャンプラン通りは、可愛いお店が絶えず並んでいます。洋服やハンドメイド雑貨、おしゃれなカフェやお土産屋さんなどが連なり密集しているので、女子旅でぜひ訪れてほしいエリア。

Vergers Pedneault(C)モデルプレス
その中でもガイドさんにおすすめされた“りんごのデザートワイン”専門店「Vergers Pedneault」に行ってきました!

Vergers Pedneault(C)モデルプレス
りんごマークの看板がトレードマークで、店内には樽でディスプレイされた沢山のデザートワインが…。

Vergers Pedneault(C)モデルプレス
ワインなのに甘い梅酒のような、ほんのり香るりんごの香りはアルコールが入っていることを忘れてしまうほど。何種類か試飲もさせてくれるので、沢山のデザートワインの中からとっておきの一品を選んでみて。

ランチはケベック料理を楽しめる「ラ・ブシェ(La Buche)」へ



ラ・ブシェ(C)モデルプレス
ケベック州といえば、世界的にも有名なメープルシロップの産地。「ラ・ブシェ」は、メープルの樹液を搾取して何時間も煮詰めてメープルシロップを作っている小屋「シュガーシャック」をイメージしたレストランです。
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
メニュー表は、地元の人たちが学生の時に使っていたノート、日本でいうキャンパスノートのデザイン。手書き感がとっても可愛いです。
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
今回は、生肉の鹿タルタル、メープルに漬け込んだサーモンタルタル、スモークサーモンやウサギの足、ミートパイナゲットにフルールタルタルが盛り合わせになった豪華プレートを注文。バケットと一緒に美味しく頂きました。

ケベックの名物料理は、どのお料理もメープルシロップを使って調理されているものが多く、美味しいだけではない奥行きのある味わい。
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
フラドポテトにグレービーソースと粉状のチーズをふりかけたカナダのファストフードとして知られる“プーティン”ですが、「ラ・ブシェ」ではお肉が上に乗っている特別アレンジメニューとなっています。
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
日本ではもちろん、他の店舗では見る事が出来ないオリジナリティ溢れるケベック州のお料理が沢山楽しめるのも嬉しいポイント。お酒もすすみます。
ラ・ブシェ(C)モデルプレス
(C)モデルプレス
そしてデザート後には“メープルタフィ”を楽しむ事も。メープルタフィとは、雪の上にメープルシロップを垂らし、スティックに巻きつけて食べる伝統的なお菓子のこと。伝統的なケベック料理を楽しめる「ラ・ブシェ」に是非立ち寄ってみて。
メープルタフィ(C)モデルプレス
メープルタフィ(C)モデルプレス
メープルタフィ(C)モデルプレス

ケベックの特産品が売られている市場「グランマルシェ(Le Grand Marche)」



Le Grand Marche(C)モデルプレス
「フェアモント・ル・シャトー・フロンテナック」近くから1時間に1回のペースで運行する無料のシャトルバスを利用し、約100箇所のケベックの地域にて作られた農作物やお酒、メープルシロップなどの特産品が売られている「グランマルシェ」へも訪れました。
Le Grand Marche(C)モデルプレス
こちらの市場はとてもデザイン性に特化していて、洗練されたお洒落な空間。物販のショップだけでなく、フードを楽しめる飲食スペースや小さなお子様も楽しめるファミリースペース、そして食品研究所による技術ショーケースの展示も。
Le Grand Marche(C)モデルプレス
Le Grand Marche(C)モデルプレス
Le Grand Marche(C)モデルプレス
Le Grand Marche(C)モデルプレス
また、中にはマイクロブルワリー付き(小さな規模でビールを生産する工場)のカフェがあり思わず立ち寄ってみると、1階スペースには食事や地元のビールを飲むことができるスペース、階段を上がるとビールを生産している機械がありました。
Le Grand Marche(C)モデルプレス
飲みごたえのある地ビールで乾杯(C)モデルプレス
このように、ただスーパー感覚で買い物に行くだけでなく、食品や物品の生産者や作られる過程も視覚的に伝えていく「グランマルシェ」。日本にも出来てほしいなあ…と感じる素敵な空間でした。

いかがでしたか?

ケベックシティは、とにかく穏やかで気さくな人たちが多く、今回実際に現地を旅してみて、観光がしやすい印象を第一に感じました。

もし現地を訪れる際は、ヨーロッパの歴史や町並みが融合された風景を楽しみながら、伝統料理やお買い物をめいいっぱい満喫してみてください!(女子旅プレス/modelpress編集部)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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