「チームラボボーダレス上海」開業、世界初公開含む約50の作品群

提供:女子旅プレス

アート集団・チームラボの巨大ミュージアム「チームラボボーダレス上海(teamLab Borderless Shanghai)」が2019年11月5日に、中国の上海・黄浦濱江に開館する。世界初公開の作品を含む約50点の作品群が展示される。

展示予定作品/画像提供:チームラボ
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「チームラボボーダレス」とは



東京・お台場に2018年にオープンした「チームラボボーダレス」は、チームラボが制作した境界のないアート作品群が連続してつながり、時には混ざり合うことで構築された1つの世界に身体ごと没入し、広大な世界の中をさまよい、探索し、発見する、体験型・没入型デジタルアートミュージアムだ。
チームラボボーダレス/画像提供:チームラボ
開館から約1年で、世界160以上の国と地域から約230万人の来館者数を記録。単独のアーティストの美術館としては、オランダ・アムステルダムのゴッホ美術館(216万1160人)を上回る、世界最大規模の年間来館者数を打ち立てた。

中国版「チームラボボーダレス」の全貌明らかに



teamLab Borderless Shanghai/画像提供:チームラボ
その「チームラボボーダレス」のコンセプトを更に拡張し、境界のない作品群をより発展させた「チームラボボーダレス上海」には、巧みに入り組んだ、複雑で立体的な空間が広がる。

光群落/画像提供:チームラボ
展示予定作品/画像提供:チームラボ
まず、東京のおよそ1.5倍の大きさとなる《ランプの森》や、実験を繰り返し、上海で初めて完成状態で展示する、巨大な走り回る彫刻群である《光群落》をはじめ、約980台のムービングライトを使用した作品など、いくつかの大規模な作品を世界で初めて公開。

「チームラボボーダレス上海」を構成する4つの世界



展示予定作品/画像提供:チームラボ
また同施設は大きく分けて、「Borderless World」「光群落」「ランプの森」「EN TEA HOUSE 幻花亭」の4エリアに分類され、約50点の作品群を展示。境界のないアート群による“地図のないミュージアム”を体具現化した空間となる。(女子旅プレス/modelpress編集部)

チームラボボーダレス上海(teamLab Borderless Shanghai)概要



場所:中国上海市黄浦区花園港路100号C-2単元
時間:月 - 金 10:30 - 21:30、土日祝 10:30 - 22:30
※最終入館は閉館の1時間前まで
休館日:毎月第1・第3月曜日
開館時期:2019年11月5日

料金



・大人 平日チケット 229元(土日祝・休館日を除く、月曜日から金曜日)
・大人 全日共通チケット 249元(休館日を除く全日程)
・小ども 無料(身長100cm以下、保護者の同伴が必要)
※前売りチケットは9月11日より

情報:チームラボ

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