フォトジェニック香港!「いいね」が止まらないSNS映えスポット10選
提供:女子旅プレス[PR]
ノスタルジックな下町、開発によってフォトジェニックに生まれ変わったストリート、クリエイティブやアートの発信地となっている歴史的建造物など、どこを巡ってもSNS映えするスポットが目白押しの香港。次々と誕生するウォールアートは常にSNS上で話題となっています。今回は、香港最新トレンドを網羅する女子旅プレスが厳選した10スポットをご紹介。日本からの直行便で4~5時間とアクセス面も◎。週末を利用して、弾丸SNS旅に出かけてみませんか?
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中環(セントラル)と銅鑼湾(コーズウェイベイ)の、ふたつの繁華街に挟まれるように位置する「湾仔(ワンチャイ)」は、世界中のアートファンの熱視線が集まるエリア。
2019年のデザインプロジェクト「#ddHK」の舞台となり、3月のHKwallsによる「ストリートアートフェスティバル」では、湾仔のあちらこちらに多くのウォールアートが描かれました。その完成したばかりの作品をいくつかご紹介します。
赤いハイビスカスなど、女性らしいモチーフをのびのびとクールに描ききったグラフィティアートは、フランス人アーティストのDezioによるもの。鮮やかなビタミンカラーに元気をもらえそう。
北京を中心に活動しているアートグループ・Kwan Clanの、ビビッドとメタリック、有機質と無機質を掛け合わせたようなアートも、湾仔の街を彩ります。
このふたつのアートが描かれているのは、中学校やプールなどの公共施設が集中するOi Kwan Rd(愛群道)の壁。この界隈は閑静な郊外といった雰囲気で、道も広く、喧騒に包まれた中環辺りとは違って、ゆるやかな時間が流れるエリア。車や人通りも少なめなので、周りに気を遣わず、ゆっくり写真が撮れるのもうれしい。
湾仔駅から北に延びる遊歩道O’Brien Rd(柯布連道行人天橋)には、香港に息づく動物と自然を描いたアートが。高層ビル群にばかり目が行きがちな香港ですが、実は身近なところに豊かな自然や野生動物が存在しているというメッセージが込められています。
紹介したウォールアート以外にも、もっともっとたくさんのアートに出会える湾仔。まだガイドブックにもほとんど紹介されていないので、誰もよりも早くSNSにアップして、自慢しちゃいましょう。
湾仔のQueen’s Road(皇后大道東)を歩いていると突然、青、黄、橙、緑、ピンクと、さまざまなカラーの建物が建ち並ぶエリアが。ここは「藍屋建築群」と呼ばれる一帯で、特に目を引く鮮烈な青の建物は「藍屋(Blue House)」と呼ばれています。
1920年代に建てられた一般住宅で、今では湾仔の歴史や文化を物語る一級歴史建築物として保存されつつ、香港でも有数のSNS映えスポットになっています。実は今でも一般市民が暮らしているのだとか。
1Fにある「香港故事館」は、かつての香港の暮らしや道具を伝える小さな展示館。湾仔エリアを巡るガイドツアー(広東語又は英語のみ)や、さまざまなワークショップ、映画上映会なども開催されています。お出かけ前に公式サイトでチェックして、参加してみては?
■藍屋(Blue House)
住所:G/F, 74 Stone Nullah Lane, Wanchai, Hong Kong
フォトジェニックなスポット満載の香港女子旅特集ページをチェック!
藍屋建築群があるStone Nullah Lane(石水渠街)を南に進むと、生い茂る木々に囲まれ、静かながらも存在感を放つ古い廟(やしろ)にたどり着きます。ここは約400年の歴史を持つ、由緒ある寺院「灣仔北帝廟」。
この廟には、北方位を統括し、水の神として崇められている「北帝」が祀られています。かつて湾仔一帯は海が近く、漁業の盛んなエリアでした。埋め立てによってその面影はほとんど消えてしまいましたが、その当時から漁業の守り神として、また水の守護神として湾仔の人々に親しまれてきたのだとか。
廟の中に入れば極彩色の装飾やランタン、お供え物の果物や献花が並び、線香の香りに包まれます。写真撮影は可能ですが、地元の方が頻繁に訪れる信仰の場なので、節度をもった振る舞いを心がけて。
廟の奥には1604年に鋳造された高さ約3メートルの北帝の銅像が鎮座しています。湾仔を訪れたら、長きに渡りこの地を守り続けてきた北帝にご挨拶をしておきましょう。
■灣仔北帝廟(Wan Chai Pak Tai Temple)
住所:23 Carmel Rd, Stanley, Hong Kong
参拝時間:08:00~17:00
通りによって雰囲気がガラッと変わるのが、ひとつの特徴ともいえる湾仔。「藍屋」や「灣仔北帝廟」があるノスタルジックな下町や、学校や公共施設が建ち並ぶ閑静な生活居住区にあるのが、 今回紹介する「利東街(LeeTung Avenue)」。
湾仔駅A3出口からほど近い利東街は、コロニアル様式の建物が続く、まるで西洋の街並みのようなストリート。もともとは印刷屋が集中した古い通りでしたが、再開発によって高級ブティックやおしゃれなショップが並ぶ、湾仔の新ランドマークとなりました。
通りに吊るされた赤いランタン、コロニアル様式のかわいい建物、その上には高層タワーマンションが重なり、東洋と西洋の融合が不思議と絵になっています。通りのあちらこちらに、一緒に写真を撮りたくなるポップなオブジェも点在していますよ。
■利東街(Lee Tung Avenue)
住所:200 Queen’s Road East, Wan Chai, Hong Kong
所変わって、中環(セントラル)へ。MTR中環駅から徒歩約5分。Lyndhurst Terrace(擺花街)にある「李好醒」は、2019年3月にオープンしたばかりのストリートフード店。昔ながらの香港グルメを進化させた“フュージョン系”として、香港の若者の間で人気を博しています。
人気の理由は、メニューのユニークさだけではありません。縁起物である獅子のオブジェや、獅子舞には欠かせない赤い太鼓をテーブルにするなど、お店のインテリアが独創的。オリジナルキャラクターも可愛い!
トロッとした旨みたっぷりのスープ「花膠碗仔翅」は、なんだか懐かしさを感じる、日本人も好きな味。「好醒鹹蛋鶏粒」に絡めてある塩漬け卵のソースは、濃厚でこっくりしたテイスト。香港の若者に人気の味わいなのだとか。
コミック仕立てのフードカップや、ドリンクのペーパースリーブもキュート!ストリートフードとはいえ、そこそこボリュームがあるので、軽めのランチとして利用するのがオススメです。
■李好醒(LEE Ho Sing)
住所:Shop 2, G/F, 8 Lyndhurst Terrance, Central
電話番号:+852 2896 6383
定休日:無し
営業時間:11:30~22:30
いいね!が止まらない♡ “アガる香港”おすすめスポットはこちら
中環のミッドレベルエスカレーターと、Staunton street(士丹頓街)が交わる場所にお店を構える「Barista By Givres」。バラの花のようにデコレーションされたジェラートがフォトジェニックと話題のお店です。
こだわりの原料を用い、毎日手づくりされるジェラートは、ローズペタル、アプリコット、ピスタチオ、レモン、ラムレーズンなど、全部で約10種類。選んだジェラートによってできあがりの印象が変わるので、どのフレーバー&カラーにするか、決めるのもなかなか一苦労。
さらにもうひとつ、フォトジェニックポイントが。お店の側面に描かれたウォールアートは、Barista By Givresのフランス人オーナーが描いたもの。カラフルなハチドリと、大きな口を開けた子どものイラストも、今や人気のSNS映えスポットに。
■バリスタ・バイ・ジュヴレス(Barista By Givres)
住所:G/F, 7 Staunton Street, Central, Hong Kong
電話番号:+852 2898 1700
定休日:無し
「Barista By Givres」の横を通るShelley Street(些利街)の坂を下っていくと、赤を基調としたダイナミックなアートに遭遇。この作品は、芸術家としても活動の場を広げている香取慎吾さんが描いたウォールアートなんです。
モチーフは、風水上でパワーをつかさどる“龍”。香取さんの香港での愛称「大口仔(大きなお口の男の子)」を、さらにパワーアップさせた「大口龍仔(大きなお口の龍の子)」をタイトルに、3日間、約18時間をかけて描かれました。
日本の有名なアーティストが、香港でアートを描き、話題になるというのは、なんだかうれしい話。香港を訪れたらマストで訪れ、SNSに投稿したいスポットです。
■#香港慎吾アート(#hkshingoart)
アクセス:香港島セントラル ミッドレベルエスカレーター脇の壁、Hollywood Road(荷李活道)とShelley Street(些利街)の交差するエリア付近
香港に行きたくなったら香港政府観光局公式サイトへ!
香取慎吾さんのウォールアートすぐ側のHollywood Road(荷李活道)を東にワンブロック進むと、2018年にオープンしたばかりの、今最も香港で熱い新ランドマーク「大館(タイクン)」が。
ここは、イギリス統治時代の19世紀半ばに建設された裁判所、監獄、警察本部。2006年にその役目を終えましたが、約10年の歳月をかけてリノベーションを行い、歴史遺産&アートスポットとして生まれ変わりました。
当時の建物や建材を可能な限り残しつつも、現代のクリエイティブな手法を用い、警察官や受刑者の暮らしを、おしゃれに楽しく見学できる資料館と、香港最新鋭の現代アート展示。どこもかしこも、絵になるものばかり。
「大館」内にはハイセンスなカフェ、レストラン、ショップが店舗を構えているので、一通り巡るだけでまるっと1日を「大館」で過ごせちゃいます。カルチャーもアートもショッピングも、全部楽しめるので訪れない手はありません。
■大館(Tai Kwun)
住所:10 Hollywood Road, Central, Hong Kong
開館時間:見学:10:00~23:00
定休日:無し
1951年に建造され、既婚者向けの警察宿舎として利用されていた「Police Married Quarters」を、クリエイターやデザイナーが集まる複合施設として生まれ変わらせた「PMQ」。2013年にオープンすると瞬く間に話題となり、今では中環屈指の人気ショッピングスポットに。
100以上のショップ、アトリエ、カフェ、レストランなどが入居しており、その殆どが香港発ブランドというのも魅力のひとつ。ここでしか手に入らないアイテムがたくさんあるので、誰とも被らないファッションやアイテムを探しているなら、絶対に訪問するべし!
アパレル、アクセサリー、アメニティ、雑貨と、とにかくアイデア満載のプロダクトがずらり。じっくり見て回って、お気に入りのブランドやアイテムを見つけてくださいね。
■PMQ(元創方)
住所:35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
電話番号:+852 2870 2335
定休日:無し
営業時間:7:00~23:00(ショップの営業時間は各店で異なる)
PMQでも使える!日本香港観光年の特典がオトクすぎる!
所変わって、九龍半島のチムサアチョイ(尖沙咀)へ。世界三大夜景のひとつに数えられるビクトリア・ハーバーの夕べの景色は、文句なしのフォトジェニックスポット。“100万ドルの夜景”と称されるその煌びやかな風景は、近未来的な輝きがありながらも、どこか懐かしく、多くのビジターの心を捉えて離しません。
この香港の夜景を眺めるベストスポットは多々ありますが、今回は近年誕生したばかりの「オーシャン・ターミナル・デッキ」へ足を運んでみませんか?ショッピングモール「ハーバーシティ」に増設された無料の展望デッキで、知る人ぞ知るビュースポット。
ゆったりと眺められる上に、納得するまで写真の撮り直しができるかも?夜景を堪能したあとは、香港最大級のショッピングモールであるハーバーシティでお買い物やディナーを楽しんで。
■オーシャン・ターミナル・デッキ(Ocean Terminal Deck)
住所:Ocean Terminal Deck, Harbour City, Tsim Sha Tsui, Kowloon
電話番号:+852 2118 8666
定休日:無し
今年は「日本香港観光年」と銘打ち、2019年12月31日(火)まで、日本からの旅行者が香港で利用できるさまざまな特典やプロモーションが用意されているのをご存知ですか?
「日本香港観光年」とは、日本と香港の観光交流促進を深めるためのプログラムで、2009年に初めて発足、今年で10年目を迎えます。
どんな特典が受けられるかというと、香港の40以上のホテルでのレストラン利用が最大30%割引になったり、展望台、クルーズ乗船などの割引特典などが用意されています。
今回紹介した「PMQ」の60店舗以上で利用できる「旅行者優待特典クーポン」も。PMQのインフォメーション・センターで、日本政府が発行した有効なパスポート、または在留カードを提示してくださいね。
さらに、オーシャン・ターミナル・デッキがあるショッピングモール「ハーバーシティ」では、公式サイト「Harbour Cityzen」にオンライン登録をした方、またはハーバーシティのカスタマーサービスカウンターで、有効なパスポート、または在留カードを提示して登録した方に、さまざまなお店や飲食店で使える割引クーポンなど、さまざまな特典が用意されています。
香港女子旅は今年がチャンス!オトクな特典が満載♡
今回紹介してきたように、今や“フォトジェニック・シティ”といっても過言ではないほど、SNS映えのするスポット盛りだくさんの香港。ただ、常に各地で開発が進んでいるため、訪れてみたらあの景色やアートがなくなっていた…ということがあるかも?
気になるスポットがあれば、今すぐにでも出かけるのがベター。2019年の「日本香港観光年」を利用して、観光・グルメ・ショッピングをお得に楽しみつつ、一生の思い出になるような、ステキな旅にしてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:香港政府観光局
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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目次
- 2019年の湾仔は最新ウォールアートが目白押し!
- 通り全体がフォトジェニック!「藍屋」は目を引く1枚が撮れること間違いなし
- 観光地化されていない「灣仔北帝廟」の聖なる空気を肌で感じて
- 湾仔で話題のお洒落エリア!SNS映えするストリート「利東街」
- 香港でブームのストリートフードを堪能!内装もキュートな「李好醒」
- これぞSNS映え!女子心をくすぐる「Barista By Givres」のバラのジェラート
- 見ているだけでパワーがもらえそう!「#香港慎吾アート」
- SNS映えの宝庫!中環の新ランドマーク「大館」へ
- Made in 香港が揃うクリエイティブ・ハブ「PMQ(元創方)」
- 新しく誕生した夜景観賞スポット「オーシャン・ターミナル・デッキ」
- 「日本香港観光年」の2019年は特典目白押し!香港旅をお得に楽しむチャンス
2019年の湾仔は最新ウォールアートが目白押し!
中環(セントラル)と銅鑼湾(コーズウェイベイ)の、ふたつの繁華街に挟まれるように位置する「湾仔(ワンチャイ)」は、世界中のアートファンの熱視線が集まるエリア。
2019年のデザインプロジェクト「#ddHK」の舞台となり、3月のHKwallsによる「ストリートアートフェスティバル」では、湾仔のあちらこちらに多くのウォールアートが描かれました。その完成したばかりの作品をいくつかご紹介します。
赤いハイビスカスなど、女性らしいモチーフをのびのびとクールに描ききったグラフィティアートは、フランス人アーティストのDezioによるもの。鮮やかなビタミンカラーに元気をもらえそう。
北京を中心に活動しているアートグループ・Kwan Clanの、ビビッドとメタリック、有機質と無機質を掛け合わせたようなアートも、湾仔の街を彩ります。
このふたつのアートが描かれているのは、中学校やプールなどの公共施設が集中するOi Kwan Rd(愛群道)の壁。この界隈は閑静な郊外といった雰囲気で、道も広く、喧騒に包まれた中環辺りとは違って、ゆるやかな時間が流れるエリア。車や人通りも少なめなので、周りに気を遣わず、ゆっくり写真が撮れるのもうれしい。
湾仔駅から北に延びる遊歩道O’Brien Rd(柯布連道行人天橋)には、香港に息づく動物と自然を描いたアートが。高層ビル群にばかり目が行きがちな香港ですが、実は身近なところに豊かな自然や野生動物が存在しているというメッセージが込められています。
紹介したウォールアート以外にも、もっともっとたくさんのアートに出会える湾仔。まだガイドブックにもほとんど紹介されていないので、誰もよりも早くSNSにアップして、自慢しちゃいましょう。
通り全体がフォトジェニック!「藍屋」は目を引く1枚が撮れること間違いなし
湾仔のQueen’s Road(皇后大道東)を歩いていると突然、青、黄、橙、緑、ピンクと、さまざまなカラーの建物が建ち並ぶエリアが。ここは「藍屋建築群」と呼ばれる一帯で、特に目を引く鮮烈な青の建物は「藍屋(Blue House)」と呼ばれています。
1920年代に建てられた一般住宅で、今では湾仔の歴史や文化を物語る一級歴史建築物として保存されつつ、香港でも有数のSNS映えスポットになっています。実は今でも一般市民が暮らしているのだとか。
1Fにある「香港故事館」は、かつての香港の暮らしや道具を伝える小さな展示館。湾仔エリアを巡るガイドツアー(広東語又は英語のみ)や、さまざまなワークショップ、映画上映会なども開催されています。お出かけ前に公式サイトでチェックして、参加してみては?
■藍屋(Blue House)
住所:G/F, 74 Stone Nullah Lane, Wanchai, Hong Kong
フォトジェニックなスポット満載の香港女子旅特集ページをチェック!
観光地化されていない「灣仔北帝廟」の聖なる空気を肌で感じて
藍屋建築群があるStone Nullah Lane(石水渠街)を南に進むと、生い茂る木々に囲まれ、静かながらも存在感を放つ古い廟(やしろ)にたどり着きます。ここは約400年の歴史を持つ、由緒ある寺院「灣仔北帝廟」。
この廟には、北方位を統括し、水の神として崇められている「北帝」が祀られています。かつて湾仔一帯は海が近く、漁業の盛んなエリアでした。埋め立てによってその面影はほとんど消えてしまいましたが、その当時から漁業の守り神として、また水の守護神として湾仔の人々に親しまれてきたのだとか。
廟の中に入れば極彩色の装飾やランタン、お供え物の果物や献花が並び、線香の香りに包まれます。写真撮影は可能ですが、地元の方が頻繁に訪れる信仰の場なので、節度をもった振る舞いを心がけて。
廟の奥には1604年に鋳造された高さ約3メートルの北帝の銅像が鎮座しています。湾仔を訪れたら、長きに渡りこの地を守り続けてきた北帝にご挨拶をしておきましょう。
■灣仔北帝廟(Wan Chai Pak Tai Temple)
住所:23 Carmel Rd, Stanley, Hong Kong
参拝時間:08:00~17:00
湾仔で話題のお洒落エリア!SNS映えするストリート「利東街」
通りによって雰囲気がガラッと変わるのが、ひとつの特徴ともいえる湾仔。「藍屋」や「灣仔北帝廟」があるノスタルジックな下町や、学校や公共施設が建ち並ぶ閑静な生活居住区にあるのが、 今回紹介する「利東街(LeeTung Avenue)」。
湾仔駅A3出口からほど近い利東街は、コロニアル様式の建物が続く、まるで西洋の街並みのようなストリート。もともとは印刷屋が集中した古い通りでしたが、再開発によって高級ブティックやおしゃれなショップが並ぶ、湾仔の新ランドマークとなりました。
通りに吊るされた赤いランタン、コロニアル様式のかわいい建物、その上には高層タワーマンションが重なり、東洋と西洋の融合が不思議と絵になっています。通りのあちらこちらに、一緒に写真を撮りたくなるポップなオブジェも点在していますよ。
■利東街(Lee Tung Avenue)
住所:200 Queen’s Road East, Wan Chai, Hong Kong
香港でブームのストリートフードを堪能!内装もキュートな「李好醒」
所変わって、中環(セントラル)へ。MTR中環駅から徒歩約5分。Lyndhurst Terrace(擺花街)にある「李好醒」は、2019年3月にオープンしたばかりのストリートフード店。昔ながらの香港グルメを進化させた“フュージョン系”として、香港の若者の間で人気を博しています。
人気の理由は、メニューのユニークさだけではありません。縁起物である獅子のオブジェや、獅子舞には欠かせない赤い太鼓をテーブルにするなど、お店のインテリアが独創的。オリジナルキャラクターも可愛い!
トロッとした旨みたっぷりのスープ「花膠碗仔翅」は、なんだか懐かしさを感じる、日本人も好きな味。「好醒鹹蛋鶏粒」に絡めてある塩漬け卵のソースは、濃厚でこっくりしたテイスト。香港の若者に人気の味わいなのだとか。
コミック仕立てのフードカップや、ドリンクのペーパースリーブもキュート!ストリートフードとはいえ、そこそこボリュームがあるので、軽めのランチとして利用するのがオススメです。
■李好醒(LEE Ho Sing)
住所:Shop 2, G/F, 8 Lyndhurst Terrance, Central
電話番号:+852 2896 6383
定休日:無し
営業時間:11:30~22:30
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これぞSNS映え!女子心をくすぐる「Barista By Givres」のバラのジェラート
中環のミッドレベルエスカレーターと、Staunton street(士丹頓街)が交わる場所にお店を構える「Barista By Givres」。バラの花のようにデコレーションされたジェラートがフォトジェニックと話題のお店です。
こだわりの原料を用い、毎日手づくりされるジェラートは、ローズペタル、アプリコット、ピスタチオ、レモン、ラムレーズンなど、全部で約10種類。選んだジェラートによってできあがりの印象が変わるので、どのフレーバー&カラーにするか、決めるのもなかなか一苦労。
さらにもうひとつ、フォトジェニックポイントが。お店の側面に描かれたウォールアートは、Barista By Givresのフランス人オーナーが描いたもの。カラフルなハチドリと、大きな口を開けた子どものイラストも、今や人気のSNS映えスポットに。
■バリスタ・バイ・ジュヴレス(Barista By Givres)
住所:G/F, 7 Staunton Street, Central, Hong Kong
電話番号:+852 2898 1700
定休日:無し
見ているだけでパワーがもらえそう!「#香港慎吾アート」
「Barista By Givres」の横を通るShelley Street(些利街)の坂を下っていくと、赤を基調としたダイナミックなアートに遭遇。この作品は、芸術家としても活動の場を広げている香取慎吾さんが描いたウォールアートなんです。
モチーフは、風水上でパワーをつかさどる“龍”。香取さんの香港での愛称「大口仔(大きなお口の男の子)」を、さらにパワーアップさせた「大口龍仔(大きなお口の龍の子)」をタイトルに、3日間、約18時間をかけて描かれました。
日本の有名なアーティストが、香港でアートを描き、話題になるというのは、なんだかうれしい話。香港を訪れたらマストで訪れ、SNSに投稿したいスポットです。
■#香港慎吾アート(#hkshingoart)
アクセス:香港島セントラル ミッドレベルエスカレーター脇の壁、Hollywood Road(荷李活道)とShelley Street(些利街)の交差するエリア付近
香港に行きたくなったら香港政府観光局公式サイトへ!
SNS映えの宝庫!中環の新ランドマーク「大館」へ
香取慎吾さんのウォールアートすぐ側のHollywood Road(荷李活道)を東にワンブロック進むと、2018年にオープンしたばかりの、今最も香港で熱い新ランドマーク「大館(タイクン)」が。
ここは、イギリス統治時代の19世紀半ばに建設された裁判所、監獄、警察本部。2006年にその役目を終えましたが、約10年の歳月をかけてリノベーションを行い、歴史遺産&アートスポットとして生まれ変わりました。
当時の建物や建材を可能な限り残しつつも、現代のクリエイティブな手法を用い、警察官や受刑者の暮らしを、おしゃれに楽しく見学できる資料館と、香港最新鋭の現代アート展示。どこもかしこも、絵になるものばかり。
「大館」内にはハイセンスなカフェ、レストラン、ショップが店舗を構えているので、一通り巡るだけでまるっと1日を「大館」で過ごせちゃいます。カルチャーもアートもショッピングも、全部楽しめるので訪れない手はありません。
■大館(Tai Kwun)
住所:10 Hollywood Road, Central, Hong Kong
開館時間:見学:10:00~23:00
定休日:無し
Made in 香港が揃うクリエイティブ・ハブ「PMQ(元創方)」
1951年に建造され、既婚者向けの警察宿舎として利用されていた「Police Married Quarters」を、クリエイターやデザイナーが集まる複合施設として生まれ変わらせた「PMQ」。2013年にオープンすると瞬く間に話題となり、今では中環屈指の人気ショッピングスポットに。
100以上のショップ、アトリエ、カフェ、レストランなどが入居しており、その殆どが香港発ブランドというのも魅力のひとつ。ここでしか手に入らないアイテムがたくさんあるので、誰とも被らないファッションやアイテムを探しているなら、絶対に訪問するべし!
アパレル、アクセサリー、アメニティ、雑貨と、とにかくアイデア満載のプロダクトがずらり。じっくり見て回って、お気に入りのブランドやアイテムを見つけてくださいね。
■PMQ(元創方)
住所:35 Aberdeen Street, Central, Hong Kong
電話番号:+852 2870 2335
定休日:無し
営業時間:7:00~23:00(ショップの営業時間は各店で異なる)
PMQでも使える!日本香港観光年の特典がオトクすぎる!
新しく誕生した夜景観賞スポット「オーシャン・ターミナル・デッキ」
所変わって、九龍半島のチムサアチョイ(尖沙咀)へ。世界三大夜景のひとつに数えられるビクトリア・ハーバーの夕べの景色は、文句なしのフォトジェニックスポット。“100万ドルの夜景”と称されるその煌びやかな風景は、近未来的な輝きがありながらも、どこか懐かしく、多くのビジターの心を捉えて離しません。
この香港の夜景を眺めるベストスポットは多々ありますが、今回は近年誕生したばかりの「オーシャン・ターミナル・デッキ」へ足を運んでみませんか?ショッピングモール「ハーバーシティ」に増設された無料の展望デッキで、知る人ぞ知るビュースポット。
ゆったりと眺められる上に、納得するまで写真の撮り直しができるかも?夜景を堪能したあとは、香港最大級のショッピングモールであるハーバーシティでお買い物やディナーを楽しんで。
■オーシャン・ターミナル・デッキ(Ocean Terminal Deck)
住所:Ocean Terminal Deck, Harbour City, Tsim Sha Tsui, Kowloon
電話番号:+852 2118 8666
定休日:無し
「日本香港観光年」の2019年は特典目白押し!香港旅をお得に楽しむチャンス
今年は「日本香港観光年」と銘打ち、2019年12月31日(火)まで、日本からの旅行者が香港で利用できるさまざまな特典やプロモーションが用意されているのをご存知ですか?
「日本香港観光年」とは、日本と香港の観光交流促進を深めるためのプログラムで、2009年に初めて発足、今年で10年目を迎えます。
どんな特典が受けられるかというと、香港の40以上のホテルでのレストラン利用が最大30%割引になったり、展望台、クルーズ乗船などの割引特典などが用意されています。
今回紹介した「PMQ」の60店舗以上で利用できる「旅行者優待特典クーポン」も。PMQのインフォメーション・センターで、日本政府が発行した有効なパスポート、または在留カードを提示してくださいね。
さらに、オーシャン・ターミナル・デッキがあるショッピングモール「ハーバーシティ」では、公式サイト「Harbour Cityzen」にオンライン登録をした方、またはハーバーシティのカスタマーサービスカウンターで、有効なパスポート、または在留カードを提示して登録した方に、さまざまなお店や飲食店で使える割引クーポンなど、さまざまな特典が用意されています。
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今回紹介してきたように、今や“フォトジェニック・シティ”といっても過言ではないほど、SNS映えのするスポット盛りだくさんの香港。ただ、常に各地で開発が進んでいるため、訪れてみたらあの景色やアートがなくなっていた…ということがあるかも?
気になるスポットがあれば、今すぐにでも出かけるのがベター。2019年の「日本香港観光年」を利用して、観光・グルメ・ショッピングをお得に楽しみつつ、一生の思い出になるような、ステキな旅にしてくださいね。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:香港政府観光局
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