週末は「普通列車グリーン車」に乗って水戸へ女子旅!魅力満載の観光&グルメスポット
提供:女子旅プレス[PR]
東京から電車で2時間弱の茨城県水戸エリア。週末に訪れやすい水戸には、季節の花が咲く美しい景勝地から、歴史を感じる芸術的な建物、こだわりの味に出会えるカフェなど魅力的なスポットがたくさん。そんな女子旅を最大限満喫するためにおすすめな、ツウな旅好き女子なら知っておきたい「普通列車グリーン車」での電車旅の楽しみ方とともにたっぷりお伝えします。
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都内から電車で揺られて約2時間。最初に立ち寄って欲しいのが、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつである「偕楽園(かいらくえん)」。
都市公園としてニューヨーク市のセントラルパークに次ぎ、世界第2位の広さを誇る偕楽園公園は、水戸へ行ったならぜひ訪れてほしいスポット。
園内には約100品種・3,000本もの梅が植えられており、今回取材に訪れた2月下旬は開花シーズン真っ只中でした。また、美しい竹林も広がっていて、静寂な雰囲気に包まれたその空間はまるで別世界。差し込む太陽の光が幻想的な雰囲気を作り出します。
竹林を抜けると、徳川斉昭自ら設計した好文亭が。文人や家臣などを集め、詩会や茶会を開いて楽しんでいたとされています。好文亭からは園内を一望でき、今回訪れた際は、美しい梅の色合いが織りなす光景が目に飛び込んできて、桜の開花シーズンより一足早く春を届けてくれました。
ほかにもたくさんの木々や花が植えられ、四季折々の風景で楽しませてくれるので、歩いて散策するのもよし、ゆっくり座ってお茶を飲んだりと一服しながら楽しむのもいいですよね。
■偕楽園
住所:茨城県水戸市常盤町1-3-3
TEL:029-244-5454(偕楽園公園センター)
偕楽園本園の開園時間:
2019年2月20日~9月30日:6:00~19:00
2019年10月1日~2月19日:7:00~18:00
好文亭
開館日:12月29日~31日を除く毎日開館
開館時間:
2月20日~9月30日:9:00~17:00
10月1日~2月19日:9:00~16:30
入館料
一般:大人200円、小中学生100円
団体(20人以上):大人150円、小中学生80円
水戸駅まで行くなら実は「普通列車グリーン車」が便利!
1990年に開館して以来、水戸の芸術活動の拠点となっている「水戸芸術館」。コンサートホールや劇場、ギャラリーがあり、様々な芸術・文化を体験できる複合施設です。
水戸市制100周年を記念し建てられた、高さ100mの塔は「水戸芸術館」のシンボル。水戸といえばこの塔を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。実はこの塔、中に入ることができるのをご存知ですか?地上86mの展望室ではその丸窓から水戸市の街並みを一望できるので是非上がって覗いてみて。
この塔は、正三角形のチタンパネル外壁を組み合わせて上へと高く延びていて、理論的には際限なく高さを伸ばしていけるのだとか。その不思議な構造にもじっと目を引かれてしまいます。
広場のカスケード(小さな滝の意)は吊り橋に使われるワイヤーロープを使って重さ25tの御影石を吊るしているので、よく見ると水面から浮いているのが分かります。水戸の地名にちなみ、水を使ったシンボルとなっています。
館内には国産としては最大級のパイプオルガンが。3,283本ものパイプが並ぶ姿は圧巻で、奏でられる音色にうっとりしてしまいます。週末には30分程の無料コンサートも開かれているので、是非聞きに行ってみて。
■水戸芸術館
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
開館時間:9:30~18:00(催事によって延長いたします)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
JR水戸駅からバスで約10分
「水戸芸術館」からすぐの場所にあるミートソーススパゲティ専門店「OMISE」でちょっと一休みしてみてはいかがでしょう?
鶏ひき肉を使ったミートソースには、茨城県特産のレンコンを刻んで入っているのでシャキシャキした食感が楽しめます。細めのパスタに絡む、デミグラスベースのミートソースは絶品。トッピングも種類がたくさん。一番人気は水戸らしく、納豆だそう。納豆+キムチも相性が良いのでおすすめです。
ミートソースの上には、炙って溶かしたチェダーチーズが。コクがたっぷりでソースとの相性抜群です。スパゲティのみ単品で注文しても、サイドでサラダが付いてくるので、女性には嬉しいですよね。
お腹に余裕があれば、可愛いパフェもいかが?パフェは、中に入っているシャーベットの味を3種類(チョコ・プリン・レアチーズ)から選べます。一番人気はレアチーズだそう。フルーツソースやシャーベット、バニラアイス、生クリームなどが綺麗に層をなし、写真映え抜群。フォトジェニックな写真を可愛いお店とともに撮ってみてくださいね。
■OMISE(おみせ)
住所:茨城県水戸市泉町1-2-20
TEL:070-5026-5730
営業時間:11:30~15:00
定休日:月曜日・火曜日
「茨城県立歴史館」は、その名の通り茨城の歴史に関する資料や美術工芸品などが所蔵されている施設。たくさんある歴史的な展示物の中でも、特に注目を集めているのが、明治のハイカラな校舎である「旧水海道小学校本館」です。
1881年(明治14年)に地元の宮大工により設計・建築された小学校は、のちに茨城県立歴史館移築され現在は資料展示室として一般公開されています。当時にしては珍しい西洋デザインの小学校は、子どもを通わせたい!と各家庭から人気が集中したとか。
趣ある校舎の中に入れば、当時の教室の様子や給食が再現展示されていてノスタルジックな雰囲気を感じるはず。
敷地内にあるイチョウ並木は秋になると黄色く色づき、美しいイチョウの絨毯ができるそう。まっすぐと伸びた木々と道は圧巻。時期を合わせて行けば素敵なショットが撮れそうですね。
■茨城県立歴史館
住所:茨城県水戸市緑町2-1-15
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
・館内整理休館:毎年,全館燻蒸等のための休館期間があります。
・年末年始休館:12月29日~1月1日
入館料:通常 一般150円、大学生80円
※特別展開催期間は料金が変わります
水戸旅行のお土産に是非買って欲しいのが「おみたまプリン」。2005年に販売が始まった当時、1個500円と、プリンとしてちょっとお高めにも関わらず数分で売り切れてしまった伝説のプリンです。
「おみたま」とは茨城県小美玉市から由来した名前。元々は町おこしのプロジェクトとして、地元の良質な食材を使った美味しいプリンを開発しよう、という考えから作られたそう。
平飼い卵とノンホモ牛乳を使用したこだわりのプリンの中は、自然にできるクリーム層とプリン層に分かれており、カラメルジュレの苦味との相性が抜群。濃厚で滑らかな口当たりは一度食べたらやみつきになってしまう一品です。
おみたまプリンが手に入るのは基本的に小美玉市内のみですが、水戸駅前ビル、エクセルの中にある茨城味撰倶楽部でも例外的に取り扱っているので帰り際に立ち寄るのがベスト。
■茨城味撰倶楽部(いばらきあじせんくらぶ)
住所:茨城県水戸市宮町1-7-31
営業時間:10:00~21:00
せっかく水戸へお出かけするなら、行き帰りも気分を上げて楽しみたいもの。旅好き女子ならワンランク上の「普通列車グリーン車」を利用してみてはいかがでしょう?
グリーン車というと新幹線や特急列車をイメージする方も多いかもしれませんが、実は在来線の普通列車にも全車自由席のグリーン車が連結されているんです。(※一部連結していない電車もあります)
椅子を回転させて向かい合って座れば、まずはどこに行く?とおしゃべりがはずんじゃいそう。電車旅の醍醐味である駅弁を買って、食べながら移動…なんていうのも乙ですよね。せっかくの休日のお出かけなら、ゆったり座って友達とわいわい向かいたい。そんな旅好き女子なら絶対に「普通列車グリーン車」がおすすめ。
常磐線が発着する都内の駅から水戸駅までのグリーン券は、休日料金で800円(※事前購入の場合)。水戸に向かうまでの間に路線の乗り換えが発生する場合でも1枚のグリーン券で乗車できるんです。例えば、【武蔵小杉(横須賀線)⇒東京駅(常磐線)⇒水戸駅】と向かう場合は、【武蔵小杉駅⇒水戸駅】のグリーン券1枚で乗車できます。
路線を乗り換えてしまうとグリーン券をまた買わないと…と思いがちですが、改札を出ずに、同一方向に向かう場合であれば1枚分の料金で行けるのでお得です。
「普通列車グリーン車」の利用方法は簡単。ホーム上にグリーン券売機があるので、「グリーン車に乗りたいな」と思い立ったらすぐ買えるんです。ただしホーム上の券売機はSuicaなど交通系ICカードでのみの購入になります。ICカードの残額が普通グリーン券の購入金額に足りない場合は1,000円札1枚分のみチャージが可能です。
一番おすすめの方法はモバイルSuica。券売機を使わずにスマホで購入できるので簡単。当日中ならいつでもどこでも普通グリーン券の購入が可能ですが、乗車前までに買わないと車内料金が割高になってしまいますのでご注意ください。なお、ICカードを持っていない方は、改札外の窓口・券売機で磁気グリーン券を購入してくださいね。
「普通列車グリーン車」は指定席ではなく自由席になるため、グリーン車マークのある車両に乗車したら赤いランプが点灯している座席を探して座りましょう。磁気グリーン券で乗車した場合は、車内巡回のグリーンアテンダントに券を見せてくださいね。
ホーム上の券売機やモバイルSuicaで購入した場合は、座席上部のパネルにSuica(モバイルSuica)をかざせば大丈夫。ランプが赤から緑に変わるので、色が変わったのを確認してから座りましょう。乗り換えをする場合は、席を離れる前に再度パネルに座る時にかざしたSuica(モバイルSuica)をかざしてください。ランプが赤に変わったら列車を下りて、次の乗り換え列車へ向かってくださいね。
あとは目的地の水戸までの移動時間を楽しみましょう。向かい合ったボックスシートなら4人グループの場合でも対面で一緒に座れて、ガールズトークが盛り上がること間違いなし。せっかくの女子旅、移動の時間も有意義なものにしたいですね。
都内から約2時間、気ままな週末旅行にも調度良い距離にある水戸。芸術を感じられるスポットから自然美を堪能できる場所まで魅力的な観光地がたくさん。
平日頑張って働いたから週末のご褒美に、旅のワンランクアップに。旅慣れた女子なら是非使いたい「普通列車グリーン車」。週末、いつもより快適な電車旅へ出かけてみては?きっと思い出に残る素敵な旅になること間違いなしです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:東日本旅客鉄道株式会社東京支社
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。
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目次
“日本三名園”水戸が誇る景勝地「偕楽園」を堪能!桜も楽しめる
都内から電車で揺られて約2時間。最初に立ち寄って欲しいのが、金沢の兼六園、岡山の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつである「偕楽園(かいらくえん)」。
都市公園としてニューヨーク市のセントラルパークに次ぎ、世界第2位の広さを誇る偕楽園公園は、水戸へ行ったならぜひ訪れてほしいスポット。
園内には約100品種・3,000本もの梅が植えられており、今回取材に訪れた2月下旬は開花シーズン真っ只中でした。また、美しい竹林も広がっていて、静寂な雰囲気に包まれたその空間はまるで別世界。差し込む太陽の光が幻想的な雰囲気を作り出します。
竹林を抜けると、徳川斉昭自ら設計した好文亭が。文人や家臣などを集め、詩会や茶会を開いて楽しんでいたとされています。好文亭からは園内を一望でき、今回訪れた際は、美しい梅の色合いが織りなす光景が目に飛び込んできて、桜の開花シーズンより一足早く春を届けてくれました。
ほかにもたくさんの木々や花が植えられ、四季折々の風景で楽しませてくれるので、歩いて散策するのもよし、ゆっくり座ってお茶を飲んだりと一服しながら楽しむのもいいですよね。
■偕楽園
住所:茨城県水戸市常盤町1-3-3
TEL:029-244-5454(偕楽園公園センター)
偕楽園本園の開園時間:
2019年2月20日~9月30日:6:00~19:00
2019年10月1日~2月19日:7:00~18:00
好文亭
開館日:12月29日~31日を除く毎日開館
開館時間:
2月20日~9月30日:9:00~17:00
10月1日~2月19日:9:00~16:30
入館料
一般:大人200円、小中学生100円
団体(20人以上):大人150円、小中学生80円
水戸駅まで行くなら実は「普通列車グリーン車」が便利!
美しき芸術作品に心打たれる「水戸芸術館」
1990年に開館して以来、水戸の芸術活動の拠点となっている「水戸芸術館」。コンサートホールや劇場、ギャラリーがあり、様々な芸術・文化を体験できる複合施設です。
水戸市制100周年を記念し建てられた、高さ100mの塔は「水戸芸術館」のシンボル。水戸といえばこの塔を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。実はこの塔、中に入ることができるのをご存知ですか?地上86mの展望室ではその丸窓から水戸市の街並みを一望できるので是非上がって覗いてみて。
この塔は、正三角形のチタンパネル外壁を組み合わせて上へと高く延びていて、理論的には際限なく高さを伸ばしていけるのだとか。その不思議な構造にもじっと目を引かれてしまいます。
広場のカスケード(小さな滝の意)は吊り橋に使われるワイヤーロープを使って重さ25tの御影石を吊るしているので、よく見ると水面から浮いているのが分かります。水戸の地名にちなみ、水を使ったシンボルとなっています。
館内には国産としては最大級のパイプオルガンが。3,283本ものパイプが並ぶ姿は圧巻で、奏でられる音色にうっとりしてしまいます。週末には30分程の無料コンサートも開かれているので、是非聞きに行ってみて。
■水戸芸術館
住所:茨城県水戸市五軒町1-6-8
開館時間:9:30~18:00(催事によって延長いたします)
休館日:毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は火曜日)・年末年始
JR水戸駅からバスで約10分
フォトジェニックで可愛いミートソーススパゲティ専門店で一休み…「OMISE」
「水戸芸術館」からすぐの場所にあるミートソーススパゲティ専門店「OMISE」でちょっと一休みしてみてはいかがでしょう?
鶏ひき肉を使ったミートソースには、茨城県特産のレンコンを刻んで入っているのでシャキシャキした食感が楽しめます。細めのパスタに絡む、デミグラスベースのミートソースは絶品。トッピングも種類がたくさん。一番人気は水戸らしく、納豆だそう。納豆+キムチも相性が良いのでおすすめです。
ミートソースの上には、炙って溶かしたチェダーチーズが。コクがたっぷりでソースとの相性抜群です。スパゲティのみ単品で注文しても、サイドでサラダが付いてくるので、女性には嬉しいですよね。
お腹に余裕があれば、可愛いパフェもいかが?パフェは、中に入っているシャーベットの味を3種類(チョコ・プリン・レアチーズ)から選べます。一番人気はレアチーズだそう。フルーツソースやシャーベット、バニラアイス、生クリームなどが綺麗に層をなし、写真映え抜群。フォトジェニックな写真を可愛いお店とともに撮ってみてくださいね。
■OMISE(おみせ)
住所:茨城県水戸市泉町1-2-20
TEL:070-5026-5730
営業時間:11:30~15:00
定休日:月曜日・火曜日
珍しい西洋建築の小学校校舎も!茨城の歴史を感じる「茨城県立歴史館」
「茨城県立歴史館」は、その名の通り茨城の歴史に関する資料や美術工芸品などが所蔵されている施設。たくさんある歴史的な展示物の中でも、特に注目を集めているのが、明治のハイカラな校舎である「旧水海道小学校本館」です。
1881年(明治14年)に地元の宮大工により設計・建築された小学校は、のちに茨城県立歴史館移築され現在は資料展示室として一般公開されています。当時にしては珍しい西洋デザインの小学校は、子どもを通わせたい!と各家庭から人気が集中したとか。
趣ある校舎の中に入れば、当時の教室の様子や給食が再現展示されていてノスタルジックな雰囲気を感じるはず。
敷地内にあるイチョウ並木は秋になると黄色く色づき、美しいイチョウの絨毯ができるそう。まっすぐと伸びた木々と道は圧巻。時期を合わせて行けば素敵なショットが撮れそうですね。
■茨城県立歴史館
住所:茨城県水戸市緑町2-1-15
開館時間:9:30~17:00(入館は16:30まで)
休館日:月曜(祝日の場合は翌日)
・館内整理休館:毎年,全館燻蒸等のための休館期間があります。
・年末年始休館:12月29日~1月1日
入館料:通常 一般150円、大学生80円
※特別展開催期間は料金が変わります
水戸旅行のお土産には伝説的人気の「おみたまプリン」を!
水戸旅行のお土産に是非買って欲しいのが「おみたまプリン」。2005年に販売が始まった当時、1個500円と、プリンとしてちょっとお高めにも関わらず数分で売り切れてしまった伝説のプリンです。
「おみたま」とは茨城県小美玉市から由来した名前。元々は町おこしのプロジェクトとして、地元の良質な食材を使った美味しいプリンを開発しよう、という考えから作られたそう。
平飼い卵とノンホモ牛乳を使用したこだわりのプリンの中は、自然にできるクリーム層とプリン層に分かれており、カラメルジュレの苦味との相性が抜群。濃厚で滑らかな口当たりは一度食べたらやみつきになってしまう一品です。
おみたまプリンが手に入るのは基本的に小美玉市内のみですが、水戸駅前ビル、エクセルの中にある茨城味撰倶楽部でも例外的に取り扱っているので帰り際に立ち寄るのがベスト。
■茨城味撰倶楽部(いばらきあじせんくらぶ)
住所:茨城県水戸市宮町1-7-31
営業時間:10:00~21:00
「普通列車グリーン車」で叶うワンランク上の女子旅
せっかく水戸へお出かけするなら、行き帰りも気分を上げて楽しみたいもの。旅好き女子ならワンランク上の「普通列車グリーン車」を利用してみてはいかがでしょう?
グリーン車というと新幹線や特急列車をイメージする方も多いかもしれませんが、実は在来線の普通列車にも全車自由席のグリーン車が連結されているんです。(※一部連結していない電車もあります)
椅子を回転させて向かい合って座れば、まずはどこに行く?とおしゃべりがはずんじゃいそう。電車旅の醍醐味である駅弁を買って、食べながら移動…なんていうのも乙ですよね。せっかくの休日のお出かけなら、ゆったり座って友達とわいわい向かいたい。そんな旅好き女子なら絶対に「普通列車グリーン車」がおすすめ。
常磐線が発着する都内の駅から水戸駅までのグリーン券は、休日料金で800円(※事前購入の場合)。水戸に向かうまでの間に路線の乗り換えが発生する場合でも1枚のグリーン券で乗車できるんです。例えば、【武蔵小杉(横須賀線)⇒東京駅(常磐線)⇒水戸駅】と向かう場合は、【武蔵小杉駅⇒水戸駅】のグリーン券1枚で乗車できます。
路線を乗り換えてしまうとグリーン券をまた買わないと…と思いがちですが、改札を出ずに、同一方向に向かう場合であれば1枚分の料金で行けるのでお得です。
あなたは知ってる?旅行中に役立つ「普通列車グリーン車」の利用方法
「普通列車グリーン車」の利用方法は簡単。ホーム上にグリーン券売機があるので、「グリーン車に乗りたいな」と思い立ったらすぐ買えるんです。ただしホーム上の券売機はSuicaなど交通系ICカードでのみの購入になります。ICカードの残額が普通グリーン券の購入金額に足りない場合は1,000円札1枚分のみチャージが可能です。
一番おすすめの方法はモバイルSuica。券売機を使わずにスマホで購入できるので簡単。当日中ならいつでもどこでも普通グリーン券の購入が可能ですが、乗車前までに買わないと車内料金が割高になってしまいますのでご注意ください。なお、ICカードを持っていない方は、改札外の窓口・券売機で磁気グリーン券を購入してくださいね。
「普通列車グリーン車」は指定席ではなく自由席になるため、グリーン車マークのある車両に乗車したら赤いランプが点灯している座席を探して座りましょう。磁気グリーン券で乗車した場合は、車内巡回のグリーンアテンダントに券を見せてくださいね。
ホーム上の券売機やモバイルSuicaで購入した場合は、座席上部のパネルにSuica(モバイルSuica)をかざせば大丈夫。ランプが赤から緑に変わるので、色が変わったのを確認してから座りましょう。乗り換えをする場合は、席を離れる前に再度パネルに座る時にかざしたSuica(モバイルSuica)をかざしてください。ランプが赤に変わったら列車を下りて、次の乗り換え列車へ向かってくださいね。
あとは目的地の水戸までの移動時間を楽しみましょう。向かい合ったボックスシートなら4人グループの場合でも対面で一緒に座れて、ガールズトークが盛り上がること間違いなし。せっかくの女子旅、移動の時間も有意義なものにしたいですね。
週末は「普通列車グリーン車」を利用して水戸まで快適な電車旅を
都内から約2時間、気ままな週末旅行にも調度良い距離にある水戸。芸術を感じられるスポットから自然美を堪能できる場所まで魅力的な観光地がたくさん。
平日頑張って働いたから週末のご褒美に、旅のワンランクアップに。旅慣れた女子なら是非使いたい「普通列車グリーン車」。週末、いつもより快適な電車旅へ出かけてみては?きっと思い出に残る素敵な旅になること間違いなしです。(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:東日本旅客鉄道株式会社東京支社
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。