青森の冬を体感!自然美を感じる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」で極上温泉旅

提供:女子旅プレス

青森県十和田市の奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテルとして、温泉&自然によるダブルの癒しを叶えてくれる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。奥入瀬の四季折々の自然をホテル内の至る所で楽しめるロケーションの良さ、青森県産りんごをふんだんに使ったビュッフェ料理とスイーツ、そして極めつけは日本でここだけ、しかも冬限定の「氷瀑の湯」。アイスブルーに輝く氷瀑と雪化粧した樹々に囲まれ、温泉というよりもまるでひとつの芸術作品のよう。雪の降る冬こそ泊まりたい温泉ホテルの魅力をレポートします。

青森の冬を体感!自然美を感じる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」で極上温泉旅(C)モデルプレス
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奥入瀬渓流沿いに建つ唯一のリゾートホテル「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」



日本を代表するアーティスト岡本太郎による巨大な暖炉「河神」 (C)モデルプレス
現在、国内拠点35カ所、海外2カ所を展開し、今年104周年を迎える星野リゾートが、青森県で展開する温泉ホテルのひとつである「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」。

真冬の十和田湖 (C)モデルプレス
『渓流スローライフ』をコンセプトに掲げた、日本を代表する特別名勝・奥入瀬渓流沿いに立つ唯一のリゾートホテルで、東京からだと新幹線で約3時間、さらに八戸駅からバスで約1時間半ほど。映画の舞台にもなった八甲田山や、日本で3番目に深い湖・十和田湖といった観光名所からもほど近い場所にあります。

岡本太郎の遺作となった大暖炉「河神」が目を引くロビー(C)モデルプレス
暖炉で燃える焚火に癒される (C)モデルプレス
メインロビー(C)モデルプレス
最寄り駅に到着後は、星野リゾートが運行する、八戸駅、新青森駅や青森空港発着の無料送迎シャトルバスを利用できるので、移動もとってもスムーズ。ご利用の際は、宿泊予定日の3日前までにホテルへの予約が必要です。

奥入瀬渓流のせせらぎと風景に癒される客室



渓流ツインルーム 半露天風呂付(C)モデルプレス
雪景色を見ながら過ごせるソファ (C)モデルプレス
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」の客室数は全部で187室。立地の良さを活かし、十和田湖を水源とした奥入瀬渓流のせせらぎを聞きながら、リラックスして過ごせる空間が用意されています。
備え付けの露天風呂(C)モデルプレス
サービスのドリンク (C)モデルプレス
中でも、最もハイグレードな位置づけの「渓流ツインルーム 半露天風呂付(禁煙)」には、備え付けの露天風呂を完備。ガラス越しに四季折々の風景を眺めながら、いつでも好きな時に湯に浸かれる、カップルでの冬旅にぴったりのお部屋です。
温泉セット (C)モデルプレス
館内着 (C)モデルプレス
また各客室に、アメニティやドライヤー、大浴場を利用する際のかごバッグ、タオル、館内着も一通り準備済み。旅行中の必需品がほぼすべて揃っているので、着替えとメイク道具、お財布と必要最低限のものだけ準備しておけばOK。

朝夕の食事は「青森りんごキッチン」でりんご尽くしのビュッフェを堪能



青森りんごキッチン (C)モデルプレス
滞在中の夕朝食はどちらも、西館1階のメインレストラン「青森りんごキッチン」で。そのまま食べても美味しい青森県産のりんごを様々な調理法でアレンジし、煮込み料理、前菜、デザート、ジュースなどで味わい尽くせる、ビュッフェ形式のレストランです。(仕入れ状況により産地が異なります。)

青森りんごキッチン (C)モデルプレス
内装デザインもりんごにこだわり、エントランスでは1,800個のりんごがずらりと並ぶ圧巻のりんごセラーと、青森の硝子工芸品・津軽びいどろのりんごをモチーフにしたオーナメントがお出迎え。

朝と夜で異なる印象の雪景色を眺められる(C)モデルプレス
店内奥の飲食スペースにも津軽びいどろの木が堂々とそびえ立ち、同じく地元の伝統工芸・南部裂織(なんぶさきおり)の装飾が空間を彩っています。

青森りんごキッチン (C)モデルプレス
新鮮なお刺身 (C)モデルプレス
イカスミパエリアは隠れた絶品メニュー (C)モデルプレス
冷製たらこパスタも美味しい(C)モデルプレス
青森の郷土料理、せんべい汁 (C)モデルプレス
充実のデザートコーナー (C)モデルプレス
ビュッフェテーブルは全部で5台。冷製やサラダの前菜からはじまり、肉や魚介のメインディッシュ、ご飯もの、麺類、各種デザートまで約86品目が、エントランス側から食べて欲しい順に並べられています。

おすすめメニュー (C)モデルプレス
帆立のクリームソース焼き(C)モデルプレス
おすすめは、オーダーごとに切り分けるローストビーフや、フレッシュなクリームで焼き上げたホタテの貝焼き、そして熱々のアップルパイと自ら絞りだす濃厚ソフトクリームのデザートセット。
ノンアルコールのシードル(C)モデルプレス
コクのある苦さが美味しい奥入瀬ビール(C)モデルプレス
乾杯にぴったりの青森県産シードルは、シュワっと喉越しがよく、甘さ控えめで食事の味を邪魔しません。お酒好きなら青森の地ビール、奥入瀬ビールもぜひトライしてみて。

まるでケーキ屋のようなパンコーナー (C)モデルプレス
クッキーやプレッツェルをトッピングしたフォトジェニックなパン多数 (C)モデルプレス
りんごのパンケーキ (C)モデルプレス
また、朝食は和洋合わせて約114品ほど。お洒落なカフェで出てきそうなフォトジェニックなスイーツパン、日替わりの具材を包んだふわふわオムレツ、帆立貝やとろろ昆布を使用したあっさり仕立ての朝ラーメン、りんごのコンポートを添えたパンケーキ、イクラを好きなだけ盛れる海鮮丼…。

青森の海の幸を使ったあっさり仕立ての朝ラーメン (C)モデルプレス
目の前で調理するふわふわオムレツ (C)モデルプレス
自ら魚介類を好きなだけ盛り付けるミニ海鮮丼 (C)モデルプレス
生のりんごを贅沢に使った、搾りたてジュースも目覚めの一杯にぴったり。朝からごちそうばかりで、もっと胃が大きければ…と悔しくなってしまうほど。

レストラン横のラウンジ(C)モデルプレス
また「青森りんごキッチン」のお隣のスペースには、奥入瀬渓流沿いの雪景色を見渡せるラウンジが隣接。窓際席では、夏の間、散策用の小道を眺められるだけでなく、座ったまま奥入瀬に自生する苔を鑑賞できるよう、ガラスに苔の種類が書かれているんです。
夏は苔の鑑賞ができる(C)モデルプレス
こちらでは、夏季限定で、食前に奥入瀬の自然の中で気持ちよく深呼吸する「奥入瀬ブレス」を開催。連日すぐ埋まってしまう人気アクティビティのため、夏の滞在時にはぜひ体験してみて。

「ラウンジ 森の神話」で1日限定10食のりんごスイーツに舌鼓



「ラウンジ 森の神話」には岡本太郎が手掛けたもうひとつの暖炉が (C)モデルプレス
薪のスモーキーな香りと共にスイーツやコーヒーを味わえる「ラウンジ 森の神話」では時間帯に応じたメニューを提供し、日中はカフェとして、夜はバーラウンジとして業態を変えて営業しています。

幸福りんごのミルフィーユ1,300円 (C)モデルプレス
カフェ営業時には、1日10食限定のプレミア感溢れる「幸福りんごのミルフィーユ」がおすすめ。注文を受けてから薄く切った青森県産りんごのスライスと、バニラシュガーを振ったパイ生地、クリームを交互に重ね、りんごチップと甘酸っぱいりんごシャムで仕上げた、“日本一のりんご王国”青森の味覚をぎゅっと詰め込んだ一皿です。

一般的なミルフィーユの場合、ほんの気持ち程度の果肉が使われていたり、りんごソースを使用しているだけということも珍しくないですが、「ラウンジ 森の神話」の場合、ミルフィーユひとつを構成する素材のほぼ半分が本物のりんご。パリっと焼いたパイ生地とほぼ同量のりんごを贅沢に使用したジューシーな味わいが特徴です。
フレッシュハーブティー680円 (C)モデルプレス
本来クリームたっぷりで重たくなりがちなケーキなのに、さっぱりとしつこくないので、夕食前や朝食後のティータイムのお供にぴったり。目の覚めるような香りのフレッシュハーブティーとの組み合わせも好相性です。

苔カクテル980円(C)モデルプレス
また夜のバータイムは、「苔カクテル」という奥入瀬渓流沿いのロケーションならではのアイディアカクテルが人気。見た目は鮮やかなグリーンですが、マドラーでかき混ぜると底に沈めた桜のシロップがふわっと香り、一足早い春を連れてきてくれますよ。

日本でここだけ!ダイナミックな氷瀑に囲まれた絶景露天風呂「氷瀑の湯」



寒さ厳しい冬の青森は、一年で一番、温泉の素晴らしさが身に染みて感じられるといっても過言ではありません。八甲田山から湧き出る温泉の湯はさらっと優しい肌触り。あたかかな湯と澄んだ外気との気温差が大きく、いつもより長く浸かっていたくなります。

氷瀑がそびえる露天風呂、冬限定「氷瀑の湯」/画像提供:星野リゾート
特に、高台に建てられた渓流露天風呂は、目の前に木立が広がる浴槽の向こうに景観を邪魔する柵がない珍しい造りのため、まるでインフィニティプールのよう。

しかもこちらの渓流露天風呂、冬の間だけ「氷瀑(ひょうばく)の湯」に様変わり。氷瀑とは本来凍った滝のことを指しますが、こちらの露天風呂では、長い冬と厳しい寒さなどの気候条件を生かし、外壁に少しずつ霧を吹きかけ、浴槽を囲む壁から突き出すような、高さ約3.5m、幅約16mの氷瀑を再現しています。

冬限定「氷瀑の湯」/画像提供:星野リゾート
氷瀑が見られる場所は日本で数箇所あるものの、迫力ある氷瀑をすぐ目の前に眺めながら温泉に浸かれるのは国内でここだけ。「氷瀑の湯」の見ごろは1月中旬頃。気温が冷え込むほど氷瀑が荒々しく良い出来になるのだそう。

寒さの厳しい雪国だからこそ見られる、まさに自然が育んだ芸術作品。雲の少ない夜は頭上に月が煌々と輝き、より一層神秘的な雰囲気を醸し出しています。

また外湯として、ホテルから少し離れた場所にひっそりと沸く「八重九重の湯」という滝見露天風呂もあり。湯あみ着を着用すれば、カップルや家族みんなで仲良く一緒に温泉を楽しめる混浴風呂ですが、冬季の間クローズするので、雪が降らない春~秋限定のお楽しみです。

津軽弁や自然の魅力まで網羅、知識欲を満たす「森の学校」



森の学校(C)モデルプレス
日本を代表するアーティスト・岡本太郎氏による巨大な暖炉「河神」が存在感を放つメインラウンジでは、宿泊ゲストへのアクティビティのひとつとして、「森の学校」という自然講座を毎晩開催しています。

こちらの「森の学校」、学校という言葉から想像するほど堅苦しいものではなく、ある日は地元のカメラマンが、またある日はネイチャーガイドが講師を務め、日替わりで奥入瀬の魅力を伝える講話を披露するもの。食後の満腹感からつい眠りの世界に落ちてしまってもOK、というゆるいスタンスなので誰でも気楽に参加してOK。

森の学校(C)モデルプレス
今回の参加時は、ネイチャーガイドが登壇し、本州で唯一、日本海と太平洋に面し山と海に恵まれた青森県の自然の魅力や、日常生活でなかなか聞く機会のないユニークな津軽弁など、この土地に根付くカルチャーなどを幅広く紹介するという内容でした。

冬だけの幻想的な絶景を求めて!「氷瀑ライトアップツアー」へ



アクティビティデスク(C)モデルプレス
「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」では、先述の「森の学校」に加え、館内アクティビティデスクでの「こけ玉作り体験」、「奥入瀬ひょうたんランプ制作体験」といった屋内アクティビティだけでなく、雪の降り積もる冬ならではのネイチャーアクティビティも充実。
奥入瀬ひょうたんランプ制作体験5,000円(C)モデルプレス
こけ玉作り体験2,500円(C)モデルプレス
そのひとつが、ホテルの脇を流れる全長約14kmの奥入瀬渓流沿いを車で約1時間かけて巡り、ライトアップされた氷瀑の姿を楽しむ「氷瀑ライトアップツアー」。

実は、奥入瀬渓流周辺一帯は、国立公園保護区かつ国の天然記念物にも指定されているため、夜間常時照明をつけておくことが禁じられています。

氷瀑ライトアップツアー/馬門岩(C)モデルプレス
そこで自然に配慮した夜間景観を演出するため、このツアー参加者のために、特別にLED照射機を3台稼働。奥入瀬渓流を流れる14本の滝のうち、立ち寄る3カ所を(馬門岩(まかどいわ)、千筋(せんすじ)の滝、三乱の流れ)それぞれ異なるコンセプトの照明でライトアップします。
氷瀑ライトアップツアー/千筋の滝(C)モデルプレス
氷瀑ライトアップツアー/三乱の流れ(C)モデルプレス
高さ約20メートルから氷柱が連なっている迫力満点の間門岩、夏場は千の滝が流れているかのように細かな水流が流れることからその名がついた千筋の滝、牡丹雪をテーマに川の流れそのものにライトを当てている三乱の流れ…。各スポットに止まるごとに、同行するネイチャーガイドがそれぞれの見どころとライトアップのこだわりポイントを解説してくれます。

辺り一面を真っ白く染める雪景色だけでなく、粉雪が舞う中に幻想的に浮かび上がる氷の景色も、寒さ厳しい冬ならでの風景のひとつ。冬限定のアクティビティとして、連日満席になる人気のツアーです。

雪の降り積もった森を歩く、「氷瀑スノーシューツアー」



スノーシューを履いて、冬ならではの青森の雪景色の中をお散歩する「氷瀑スノーシューツアー」も、ぜひ体験してほしいアクティビティのひとつ。

歩きづらい雪道でも、雪に足を取られず快適な歩行をサポートするスノーシュー(C)モデルプレス
春は新緑に、秋は紅葉で真っ赤に染まる人気スポット・蔦沼の森を、ツアーガイドと一緒に歩くという内容で、ツアー参加者へはスノーブーツとスノーシューの無料貸出を行っています。長靴やベンチコート、手袋も用意されているので、自宅から履いてきた靴を汚さずに済んで安心です。

蔦沼の森(C)モデルプレス
蔦沼の森(C)モデルプレス
人気のない、雪深い森の中を歩くだけでも、なんだか冒険しているようでとっても非日常的。寒波に入ると雪や森の景色がひと際良い状態で観察できます。
秋は紅葉が美しい蔦沼(C)モデルプレス
冬の青森はもちろん寒さはありつつも、凍てつくように厳しい冬の北海道とは若干毛色が異なり、どこかやわらかい印象を抱くかもしれません。

冬だけじゃない♡季節ごとの自然風景も魅力のひとつ



夜の「ラウンジ 森の神話」(C)モデルプレス
奥入瀬渓流が一番美しいとされる雨季に突入するグリーンシーズン、樹々が黄金色や紅に色づく紅葉シーズン、冬は水墨画のような世界が広がるウィンターシーズン。

四季折々の魅力的な風景に抱かれ、訪れる時期ごとに異なるアクティビティや食を楽しめる「星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル」で、季節を五感で感じる温泉旅行を満喫してみては?(女子旅プレス/modelpress編集部)

星野リゾート 奥入瀬渓流ホテル施設概要



住所:青森県十和田市大字奥瀬字栃久保231
電話番号:0570-073-022(星野リゾート予約センター、9:00~20:00)
客室数:187室、チェックイン15:00~/チェックアウト12:00
宿泊料金:19,000円~(1泊2食付・2名1室 1名あたり)

青森りんごキッチン(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
夕食(C)モデルプレス
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夕食(C)モデルプレスレス
朝食(C)モデルプレス
朝食(C)モデルプレス
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※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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