京都「不思議な宿」怪奇現象の起こる“怖い部屋”や“ボドゲの部屋”など11室

提供:女子旅プレス

怪奇現象が起こる部屋に泊まれるゲストハウス「不思議な宿」が、京都にオープンした。

不思議な宿/画像提供:ブルーパドル
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これまでなかった、実験的で楽しく遊べる「不思議な宿」



京都市の橋詰町に誕生した「不思議な宿」は、テクノロジーとエンタメと京都らしさを融合させた「遊べる」ゲストハウス。
不思議な宿/画像提供:ブルーパドル
室内で起こる怪奇現象のレベルを調整できる「怖い部屋」、壁がスイッチだらけの「多い部屋」、景色を変えられる「景色の部屋」、人気ボードゲームが揃った「ボドゲの部屋」など、異なる11の客室を用意。どの客室も、それぞれ異なるアイデアが盛り込まれている。

怖い部屋、多い部屋…ユニークな客室



・「1:怖い部屋」
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照明の明るさを調節する「調光ダイヤル」をハッキングして、「怖さを調整できるダイヤル」に変更。ダイヤルが0の状態では何も起きないが、1~4に合わせると、そのレベルに合わせた怪奇現象が起こる。

・「2:多い部屋」
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部屋のスイッチが異様に多く設置されている部屋。スイッチを押すと、様々な音が鳴り、サンプラーのように演奏を楽しむことができる。

・「3:贈る部屋」
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あなたの声を録音したボイスレターが、感傷的な音楽・照明とともに流れだし、一緒に宿泊する人(恋人・家族・友人)に メッセージを贈れる部屋。

結婚式で贈る「親への手紙」のように、京都旅という特別な時間で、日頃言えなかった、感謝の気持ちなどを伝えられるためサプライズにもぴったりだ。

・「4:景色の部屋」
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障子から見える景色を変えられる部屋。山中にある部屋、水中を潜る部屋、不思議な影絵の映る部屋など。1つの部屋で、20種類以上の景色や天気を楽しめる。この部屋だけのために「部屋の景色を変更できるアプリ」も開発された。

・「5:代謝の部屋」
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ボルダリングで遊べる部屋。筋トレグッズも用意されており、思う存分筋肉をいじめられる。

他にも、インディーズボードゲームで遊び尽くせる部屋や、かわいい部屋など、趣向を凝らした部屋ばかり。各部屋、1人1泊7500円から(時期により変動)で、1~2名が泊まれる程度の広さとなっている。

音楽に合わせて踊り出す喫茶店



不思議な宿/画像提供:ブルーパドル
宿屋の1階では、音楽に合わせて踊りだす「たまに動く喫茶店」が営業。

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ここのメニューでは、コーヒーやサンドイッチと並んで「音楽」が注文も可能で、好きな曲を注文すると、そのテンポに合わせて、店内にある提灯や時計、トイレのサインが踊り出す、不思議なギミックが仕掛けられている。

「時報、和太鼓、テクノ、ロック、フレンチ」など9つの音楽ジャンルによって、普段動かないものや空間がいろんな踊り方をする様子は、まるで、魔法の世界に迷い込んだよう。

喫茶店は、宿泊なしでも見学可能。ただし、飲食物の提供は宿泊者限定となる。(女子旅プレス/modelpress編集部)

「不思議な宿」概要



住所:京都府京都市下京区橋詰町128
電話番号:075-746-6656


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