一度に5人しか入れない!“関西最後の秘湯”と呼ばれる「鍬渓温泉」が復活

提供:女子旅プレス

兵庫県小野市の「鍬渓温泉(くわたにおんせん)」は、かつて湯治場として賑わっていましたが2010年に廃業。しかし、復活を望む声が多くあり公衆浴場として新たに誕生します。温泉に一度に入ることのできる人数は男女とも5人程で、食事は地元の食材を使った料理が提供されるそう。穴場スポットのような温泉に一度は訪れたくなってしまいそうですね。

一度に5人しか入れない!“関西最後の秘湯”と呼ばれる「鍬渓温泉」が復活/画像提供:小野市役所観光交流推進課
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一度は行ってみたい!関西最後の湯「鍬渓温泉」



岩風呂パース/画像提供:小野市役所観光交流推進課
“関西最後の秘湯”と呼ばれ、公衆浴場として復活する予定の「鍬渓温泉」。

源泉は1582年に湧き出たという「塩の井」の冷泉で、江戸時代には温泉地として賑わい、昭和初期までは温泉旅館があったそう。1994年頃に地元の男性が湯船や脱衣所を創り、多くの人が訪れるようになりましたが、2010年に燃料ホースが切断されたことがきっかけに廃業。しかし、地元の方々や遠方の愛好家からの復活を望む声が多かったといいます。

新たな施設の浴室は、男女別に岩風呂を設置。同時に浴槽に入ることができる人数は3人、洗い場には2人と一度に5人程度しか入ることができません。料金は大人600円を予定していて、営業時間は未定とのこと。変わった温泉として話題になりそうですね。

また、食事は地元の食材を使ったそば等を提供する食堂を想定。運営は地元の組織が行い、年配の方の活躍にも繋げていくといいます。

穴場スポットのような「鍬渓温泉」に、一度は行ってみたいですね。(女子旅プレス/modelpress編集部)情報:小野市役所観光交流推進課

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