愛媛県今治市の大島にある「カレイ山」山頂に、「遠見茶屋」という最高の景色を見下ろしながら絶品カレーライスを味わえるカフェがあるんです。このカフェの営業期間は4月～11月の8ヶ月、土日祝日限定のオープンなのですが、カレイ山からの眺望と絶品カレーの味を求めて遠方からはるばる足を運ぶ人も少なくありません。

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瀬戸内の絶景パノラマビューが広がる「遠見茶屋」

カレイ山は、愛媛県今治市内の島、大島の北部、宮窪町にある標高232mの山で、山頂にはカレイ山展望公園があり、村上海賊の砦をイメージした展望台からは、伯方・大島大橋、能島城跡、船折瀬戸の急流といった美しい瀬戸内海の名所の数々が見渡せます。

そんなカレイ山展望公園の一角に、毎年4～11月の土日祝日限定でオープンする「遠見茶屋」は、2007年に地元NPO法人「能島の里」の方々によって建てられた手作りカフェ。気候の良い冬までの営業なので店の窓にはガラスなどもなく非常に開放的、そのおかげで山頂から抜群の眺望が楽しめます。

絶景×カレー＝最高の方程式

そんな「遠見茶屋」に2008年よりメニューに加わった「カレイ山カレー」は、東京・銀座のフランス料理の名店「ペリニィヨン」創業者の一人である松本裕司氏がレシピを考案した、1日25食限定のメニュー。カレイ山でカレーなんて冗談のようなネーミングですが、地元漁港水揚げの鯛からダシをとった、少し辛めの深みがある大人の味で定評があります。

瀬戸内の絶景パノラマを眺めながら、地元産の「大島石」を活かした一枚岩の重厚なテーブルで、開放的な気分でカレーライスやコーヒーなどを楽しむ、まさにこのロケーションでないと味わえない最高のひとときです。

大島にもうひとつのカレー屋さんが誕生

また、この「遠見茶屋」を運営する「能島の里」が2017年2月、新たに地元食材を使用した食事処「映日果」（えいじつか）を、「遠見茶屋」と同じ大島にオープンしました。

店名のとおり、内装などはイチジクにこだわっているこの食事処では、通年『カレー山カレー』を食べることができます。時期とタイミングがあえば両方のカレーの味を食べ比べてみたいですね。（女子旅プレス／modelpress編集部）

遠見茶屋（とおみちゃや）店舗情報

住所：愛媛県今治市宮窪町宮窪6363-1
電話番号：0897-86-2883
営業時間：土・日・祝日10：00～16：00（L.O.15：30）
定休日：月～金曜日

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。情報：愛媛県

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