オトナ女子を癒やす美味しいお酒を求めて!特急で1時間半の山梨「サドヤワイナリー」へ日帰り旅

提供:女子旅プレス

疲れたオトナ女子をいつどんな時も癒やしてくれるものといえば、美味しいお酒。普段行きつけのお店もいいけれど、休日くらいは気分転換がてらいつもと違うロケーションで飲みたいところ。そんな思いとともに、週末特急電車に飛び乗って、東京から約1時間半の山梨県甲府市へ出発!今年創業100周年を迎えた「サドヤワイナリー」でそんな願いを叶えてきました。

オトナ女子を癒やす美味しいお酒を求めて!特急で1時間半の山梨「サドヤワイナリー」へ日帰り旅(C)モデルプレス
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新宿から特急に乗って一眠り、あっという間に最寄り駅へ



JR甲府駅から徒歩5分、1917年創業と長い歴史をもつ「サドヤワイナリー」は、自社ワインの醸造所・貯蔵庫が置かれた約700坪に及ぶ地下ワインセラーを所有する老舗のワイナリー。

ワイナリー見学(完全予約制)や自社ワインの試飲が出来るだけでなく、ワインショップ&バー、フレンチレストラン「レアル・ドール」、さらに結婚式場も併設しています。

最寄りの甲府駅までは新宿から特急電車で約1時間半。駅弁を食べて一眠りすればあっという間の距離なので、まさに日帰りのお出かけにぴったり。甲府手前の駅が石和温泉なので、ワイナリー帰りにさくっと日帰り温泉に立ち寄るなんてのも良いですね。

ハイヒールでワインデートできちゃう♡女子に嬉しい駅近ワイナリー



甲州夢小路(C)モデルプレス
甲府駅を出てすぐの甲州夢小路の風情ある景色を楽しみつつ住宅街の中を歩けば、あっという間に「サドヤワイナリー」に到着。ワイナリーといえば駅から若干アクセスしづらい場所にあるケースが多いものですが、「サドヤワイナリー」はハイヒールでも楽々歩けちゃうほどの近さです。

サドヤワイナリー(C)モデルプレス
レアル・ドール(C)モデルプレス
サドヤワイナリー(C)モデルプレス
ゲートを抜け、真っ先に目に入るのが赤いトンガリ屋根のチャペルと緑豊かな美しいガーデン。山梨ならではののどかな風土も相まって、日本にいながらどことなく南仏のような雰囲気も漂っています。

「サドヤワイナリー」のはじまり



サドヤワイナリー(C)モデルプレス
「サドヤワイナリー」は元々、江戸時代より続く老舗の「油屋」佐渡屋を洋酒店へと転業し、1917年に6代目今井耕三氏が、ワイン醸造販売を手掛ける現在の形にしたのがはじまり。

時代の流れとともに日本の欧米化の兆しをいち早く感じ取った耕三氏は、甲府の環境を活かした本格的なワイン造りを決意。1936年には甲府市善光寺町にサドヤ農場を開墾し、自らワイン専用品種のブドウ栽培に乗り出します。

その後、ワイン造りに適した納得の品種が育つまで10年の月日を要し、1964年に完成したワインを「シャトーブリアン」と名付けて発売。以降、現在に至るまで「食事の中にあるワイン造り」をモットーにした甲府ワインを世に送り出し続けています。

ワインの歴史に触れる地下セラー見学



サドヤワイナリー(C)モデルプレス
「サドヤワイナリー」では完全予約制で1日6回、地下セラー見学を行っています。参加費は1人あたり500円で中学生以下は無料。ベテランガイドの方がつきっきりで、「サドヤワイナリー」の歴史や地下貯蔵庫、ブドウ品種、ワイン醸造に関する資料、ワイングラス等のコレクションを約30分間かけてガイドしてくれます。

サドヤワイナリー(C)モデルプレス
昔実際にワイン造りに使用されていた機械や、今は使われていないワインの貯蔵部屋、樽熟庫・一升瓶熟庫、サドヤオールドヴィンテージの展示など、長い年月ワインを造り続けてきた「サドヤワイナリー」だからこそ見られるもののオンパレード。

サドヤワイナリー(C)モデルプレス
ワインのテイスティング(C)モデルプレス
見学の最後には、ワイン樽が並ぶ貯蔵庫で、赤・白・ロゼワイン3種の飲み比べを体験。香りや味の感想を書き込むシートが用意されているので、実際に嗅いだり飲み比べをして、それぞれのワインの感想を、ソムリエ気分でシートに書き込むのもひとつの思い出です。

ワインショップでお土産ゲット



サドヤワイナリー(C)モデルプレス
見学後にはワインショップでお土産のワインを探しましょう。

サドヤワイナリー(C)モデルプレス
サドヤワイナリー(C)モデルプレス
お隣のティスティングルームでグラスワインを一杯200円~お試し出来ちゃうので、存分に飲み比べてお気に入りの一本を見つけたいところ。しかも「サドヤワイナリー」のワインは一瓶2,000円程度のものが多いので、自分の分を買うついでに、家族や友達にも送ってあげればきっと喜ばれるはず。

サドヤワイナリー(C)モデルプレス
サドヤワイナリー(C)モデルプレス
普通の赤白ワインだけでなく、甘いブルーベリーを使ったデザートワインや、ブランデーのミニボトルセット、サドヤオリジナルのワインジャム、ワインゼリーなどもすべてサドヤブランド。

また「幻の米」と呼ばれる農林48号という品種の精米ボトル、山梨県産のピクルス、ぶどうジュースといった地元産の逸品もセレクトして取り揃えているので、ワインを飲んだ後のほろ酔い状態だとつい色々買いすぎてしまうかも。

いかがでしたか?

山梨方面行きの特急は1日に何本も出ているので、例えば休日昼頃に起きてそれから準備しても十分間に合います。「サドヤワイナリー」を楽しんだ後も、甲州夢小路に戻ってショップ巡りをしたり、甲府駅周辺で山梨名物のほうとうを食べたりと楽しみがいっぱい。お酒好き同士でのデートやお出かけにぜひおすすめしたい過ごし方です。(女子旅プレス/modelpress編集部)

サドヤワイナリー



住所:山梨県甲府市北口3丁目3−24
電話番号:055-288-8723
定休日:年中無休(年末年始を除く)
見学実施時間(定員20名・各回40分程度)
【午前】10:00~、11:00~
【午後】13:00~、14:00~、15:00~、16:00~

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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