2016年7月22日（金）～7月31日（日）まで東京・青山通り沿いに、佐賀県から直送した「潟泥のプール」に浸ることができる「GATA-BAR（ガタバー）fromSAGA」が期間限定でオープンする。都心にいながら、ひんやり冷たい有明海の潟泥に浸かれるだけでなく、佐賀の地酒やフードも楽しめるユニークなバーとなる。

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有明海の干潟って？

佐賀県有明海の干潟とは、潮が引いたときにあらわれる遠浅の浜で、波のおだやかな湾や河口などに川から流されてきた砂や泥が、長い年月をかけてゆっくりと積っていったもの。

有明海沿岸部における干潟は「泥質干潟」という、日本ではここだけのソフトクリームのような泥のきめ細かさが特徴。地元では干潟を単に「ガタ」と呼び、毎年初夏には、干潟を利用した様々な競技を行うイベント「ガタリンピック」も開催されるなど、地域住⺠にとって干潟は身近な存在となっている。

また干潟には、鳥のえさとなるたくさんの生き物が生息し、毎年秋～春頃にはたくさんの渡り鳥が渡来することから、2015年5月、有明海にある「東よか干潟」（佐賀市）と「肥前鹿島（ひぜんかしま）干潟」（鹿島市）の2つの干潟が「ラムサール条約湿地」に登録されたことでも広く知れ渡った。

佐賀県の泥に浸かって佐賀名物を堪能

今回のバーでは、有明海に生息するむつごろうやわらすぼを干した珍味や、半ドライにしたさがほのかに有機みかん、佐賀海苔をはじめ、佐賀県産温州100％のみかんジュース、未成年でも飲めるこどもびいるや、九州において“日本酒県”の別称をもつほど酒造りが盛んな佐賀の銘酒もワンコインで楽しめる。（女子旅プレス／modelpress編集部）

GATA-BAR（ガタバー）from SAGA

開催日：2016年年7月22日（金）～7月31日（日）
※10日間限定（期間中定休日なし）
営業時間：17：00～22：00
住所：東京都港区南⻘山3-13COMMUNE 246 エリア「TOBACCO STAND」
※先着順で受付、混雑時には整理券を配布
※汚れてもいい恰好、タオル・着替えを持参

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