熟成肉に続き、じわじわとハマる人が増えているジビエ肉。ジビエとは鹿、猪、鴨など野生の鳥獣肉のこと。なんだかクセがあって食べづらそう、本当に美味しいの？色々疑問はあるかと思いますが、まずは自分で食べてみないとはじまらない！今回は東京都内でジビエ料理を味わえるお店を、新規オープン含め7つご紹介します。

そもそも「ジビエ」とは？

もっと写真を見るジビエとは、狩猟によって捕獲された野生の鳥獣肉のことで、野生の鹿や猪、クマ、鴨、野ウサギなどを指し、フランス料理では、昔から高級食材として扱われてきました。

ジビエ肉は脂肪分が少なく、鹿の場合ならカロリーは牛の4分の1、猪でも半分程度、更にたんぱく質や鉄分は牛よりも豊富で、美容を気にかける女性を中心に関心が広がっている食材です。

高タンパクで低カロリー、ダイエット中に摂りたい栄養も豊富で「天然の滋養強壮剤」とも言われるほどです。

焼ジビエ 罠 炭打（ヤキジビエワナスミウチ）（新橋）

JR新橋駅・烏森口から徒歩5分。都内のジビエ料理店といえば、真っ先に名の挙がるジビエ焼肉専門店「焼ジビエ 罠 炭打」。蝦夷鹿、天然猪、雉、鶉などのジビエ肉を備長炭で焼き上げて提供しています。

名物は新橋店だけの「ジビエつくね」。お店オリジナルのタレの味がお酒の愛称ともばっちりです。シメのメニューも、ジビエのそぼろが入った「焼きおにぎり」や、雉ガラを煮込んで濃厚スープに雉肉をのせた「雉茶漬け」とジビエざんまい。

ごくまれに、ヒグマが入荷することもあり、たった1日で完売するほどの人気ぶりです。

焼ジビエ 罠 炭打（ヤキジビエワナスミウチ）店舗情報

住所：東京都港区新橋4-29-6
電話番号：03-3434-8899
営業時間：月～金17：00～23：30、土16：00～23：00
定休日：日曜日、祝日

パンとサーカス（新宿三丁目）

JR新宿駅東口から徒歩5分、地下鉄新宿三丁目駅のC5番出口からなら徒歩2分の場所にある「パンとサーカス」は、熟成肉とジビエ料理を目玉とした肉バル。

まずオーダーに迷ったら、日替わりの熟成肉とジビエを豪快に盛り合わせた「名物！グリル肉盛り三種」がおすすめ。

ほかにも「国産牛の熟成肉1ポンドステーキ」「アンガスビーフのTボーンステーキ」「熟成鹿カツレツ」などボリュームのある肉料理をが色々あるので、大人数での女子会や男性と一緒に行くのが良いかもしれません。

肉と野菜をバランスよく食べられる女性限定レディースコースもあります。

パンとサーカス店舗情報

住所：東京都新宿区新宿3-3-7三慶ビル4F
電話番号：03-6457-8532
営業時間：月火水木17：00～翌1：00（LO24：00／ドリンクLO24：30）、金土17：00～翌5：00（LO4：00／ドリンクLO4：30）、日17：00～24：00（LO23：00／ドリンクO23：30）
定休日：無休

肉バル・ジビエ アンタガタドコサ 恵比寿店（恵比寿）

本格的なジビエ料理と丹精込めて作り上げたお肉料理を楽しめる「肉バル・ジビエ アンタガタドコサ」恵比寿店。ガッツリとした肉料理をさっぱりヘルシーに楽しめるよう、しっかりとした味わいのお肉に数種類のハーブが一緒に盛り付けられています。

お店自慢の一品は、鹿肉・ブラックアンガス牛・ラム肉・イベリコ豚・粗挽きソーセージの5種類の肉と5種類の調理法が味わえる「肉コンボ」。ボリューム満点の肉料理は、肉専用黒ワイン「CARNIVOR」と相性抜群です。

ジビエ初心者には「エゾ鹿モモ肉のカルパッチョ」がおすすめ。肉汁をにがさないよう低温でしっかりローストして、限りなく生に近い食感を残した肉を、バルサミコと西洋わさびのソースで仕上げています。

恵比寿駅から徒歩1分、カジュアルにワイワイ楽しめるオープンスペースと、個室、カウンター席が用意されているのでデートや女子会にも最適。

肉バル・ジビエ　アンタガタドコサ 恵比寿店

住所：東京都渋谷区恵比寿西1-7-3恵比寿GOURMANDビル6F
電話番号： 03-6809-0522
営業時間：日～木曜日17：00～23：30、 金土休前日17：00～26：00
定休日：年中無休

渋谷百軒店ノ小屋（シブヤヒャッケンダナノコヤ）（渋谷）

日本各地から仕入れた蝦夷鹿、猪、真鴨、ときには熊など、新鮮なジビエを炭火焼で提供している「渋谷百軒店ノ小屋」。

幻の和牛とも言われる京都肉、瑞穂もち豚など銘柄肉やホルモンなど、あらゆる肉をシンプルに炭火で焼き上げ、それぞれの肉の味わいを存分に楽しめます。

お店は無骨なコンクリートのビルに大きく書かれた「ジビエ」の文字がインパクト大。

種類の多さに悩んでしまう方のために「食べ比べ盛り合わせ」や、おすすめ肉をセレクトした「ジビエセット」「ジビエと牛、豚、内臓セット」「牛タン盛り合わせ」なども用意しています。

渋谷百軒店ノ小屋（シブヤヒャッケンダナノコヤ）店舗情報

住所：東京都渋谷区道玄坂2-18-14日美ビル
電話番号：03-6455-0208
営業時間：17：00～23：00（LO22：30）　　　

LE VIN 2 DEUX（ル・ヴァン・ドゥ）（銀座）

地下鉄銀座線「銀座駅」C8出口から徒歩1分、JR線「有楽町駅」から徒歩5分。銀座3丁目に新たなワインと肉のビストロ「LE VIN 2 DEUX（ル・ヴァン・ドゥ）」が2016年2月2日（火）にオープン。同じく銀座3丁目に位置する「ル・ヴァン・エ・ラ・ヴィアンド」の2号店です。

肉とワインを中心に、季節限定のジビエ料理なども揃え、シンプルで季節感があり、温かみのあるビストロ料理を提供します。

オーナーの身内が元猟師で、仲間内からキジ、鴨、いのししなどをリーズナブルに仕入れられるため、銀座にありながらジビエを1皿2000円～3000円程度でリーズナブルに提供できるのだとか。

仕入れられるジビエはその時々で異なりますが、シンプルに炭火焼や煮込みなどのメニューで調理して、ダイレクトに肉の旨みが感じられる状態で提供します。

LE VIN 2 DEUX（ル・ヴァン・ドゥ）店舗情報

住所：東京都中央区銀座3-3-12銀座ビルディングB1F
電話番号：03-6263-0955
営業時間：平日ランチ11：30～15：00（LO14：30）、平日ディナー18：00～23：30（LO22：00）
土日祝日ランチ11：30～15：00（LO：14：00）、土日祝日ディナー17：30～23：30（LO22：00）
定休日：不定休

炭火焼とワイン ビストロガブリ（大門）

都営浅草線・大江戸線「大門」駅A5出口徒歩1分の場所に、2016年3月7日（月）に開業する、都市型商業施設「GEMS大門（ジェムズだいもん）」内に「炭火焼とワイン ビストロガブリ」がオープン。

独自ルートで仕入れた国産牛、豚、羊やジビエ、内臓肉を豪快な炭火焼や串焼きで提供する他、丹精込めて全品手作りするフランス田舎料理をリーズナブルな価格で用意。ウォークインセラーに常備された800本のワインとともにジビエを堪能できます。

炭火焼とワイン ビストロガブリ店舗情報

住所：東京都港区芝大門1丁目15番3号GEMS大門地下1階

むじなや（渋谷）

「幻のジビエ肉」と言われる上質なムジナ肉のすき焼き専門店「むじなや」。ムジナ肉とは穴熊の肉のことで、すき焼にして食べるのが、猟師たちの間で密かに究極のご馳走と言われています。

「むじなや」はそんな珍しいムジナ肉のすき焼きを、和テイストのリラックスできる空間で、焼酎・日本酒などとともに味わえる、世界でも類を見ないお店です。

2015年7月17日に渋谷にオープンしましたが、一年間は完全会員制とのこと。会員制終了後2年目以降は飲み放題込みの7，500円コースのみとなるようなので今から楽しみですね。

むじなや店舗情報

住所：東京都渋谷区円山町5-14

いかがでしたか？

豊富な種類の肉を扱う焼肉屋でも、ディープな居酒屋でもなかなかお目にかかれないジビエ料理ですが、想像より癖がなくハマってしまう人が続々と増えてきています。肉好きなら一度は自分でその味を確かめてみては？（女子旅プレス／modelpress編集部）

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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