1年に2回しか見ることのできない“神秘の絶景”の鑑賞チャンスが到来する。

もっと写真を見る東京タワーでは、今年2月に続き、11月3日（火・祝）16時34分頃に今年最後の「ダイヤモンド富士」を見ることができる。

「ダイヤモンド富士」とは、富士山の山頂と太陽がぴったり重なった時に起こる現象のことで、山頂から朝日が昇る瞬間と夕日が沈む瞬間に、太陽がダイヤモンドのように光り輝いて見えることから、このような名称で呼ばれるようになった。

この現象はいつでもどこでも見られるわけではなく、年に2回、富士山の西側では日の出の時、東側では日没時に、空気が澄んで晴れているなどの気象条件が整った時に限り見ることができる神秘の一瞬とされている。

今年最後の絶景を見るチャンス

特に、東京タワーからこの光景を見ることができる日は、1年に2月と11月の2回だけしかないため、毎年夕暮れ時になると特別展望台や大展望台の富士山方向の窓側は、キラキラと輝きながら沈む夕日や、夕景が夜景に変わる寸前のマジックタイムをひと目見ようと見物客で賑わう。

また、その前後の2日（月）16時35分頃、4日（水）16時33分頃も、オレンジ色に輝く美しい夕日が山頂付近に沈んでゆく光景を楽しめるという。（女子旅プレス／modelpress編集部）

ダイヤモンド富士概要

観賞日時：11月3日（火・祝）16：34頃予定
鑑賞場所：東京都港区芝公園4-2-8東京タワー大展望台および特別展望台
※気象条件によって「ダイヤモンド富士」を鑑賞できない可能性がある

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