8月16日（日）、神奈川県箱根町で開催される「箱根強羅夏まつり大文字焼」にて、花火と大文字焼がコラボする。

もっと写真を見る同イベントは大正10年からの伝統行事として、毎年8月16日に実施されている盂蘭盆の祭り。

大文字焼とは、霊を慰める盂蘭盆の送り火のことで、2ヶ月前から刈取りと乾燥の作業が繰り返して乾燥した篠竹を350束作り、その竹を明星ヶ丘の頂上付近に大の字の輪郭に沿って約1．5メートル感覚で立てていく。そして打ち上げ花火を合図に点火。真っ暗な山の斜面に灼熱の大文字が浮かび上がる。

そして山の中腹で燃え上がる大文字をバックに、納涼花火大会も同時開催。打ち上げ花火、仕掛花火、スターマイン、ナイアガラなど約2000発の花火が打ち上がる。

また8月15日は前夜祭として、強羅駅近くのイベント会場でビアガーデンやビンゴ大会、松明焼実演、九頭龍太鼓、獅子舞などの伝統芸能が披露される。（女子旅プレス／modelpress編集部）

箱根強羅夏まつり大文字焼

開催場所：強羅温泉全域
開催日時：2015年8月16日（日）納涼花火大会・大文字焼19：30～20：10※小雨決行（荒天時は大文字焼のみ8月23日（日）に延期）

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