夜の江ノ島水族館が幻想的な光のアート空間へ

提供:女子旅プレス

神奈川の「新江ノ島水族館」が夜の時間帯だけ、デジタルアート空間へと生まれ変わる。

新江ノ島水族館でプロジェクションマッピング/「花と魚- 相模湾大水槽/Flowers and Fish-Enoshima Aquarium Big Sagami Bay Tank」/画像提供:新江ノ島水族館【モデルプレス】
もっと写真を見る7月18日(土)~12月25日(金)まで、新しい夜の水族館の楽しみ方を提案・演出する「ナイトワンダーアクアリウム2015」の開催が決定。夜の水族館という特別な時間に、デジタルアートを展示することによって、より美しく幻想的な別世界へと変貌を遂げる。

幻想的な光のデジタルアートが包み込む、新しい水族館の楽しみ方



メインの見どころは、相模湾大水槽のあたり一面がプロジェクションされ、花々が咲き渡るアート空間となる「花と魚-相模湾大水槽/Flowers and Fish-Enoshima Aquarium Big Sagami Bay Tank」。

水槽照明よりもさらに弱いプロジェクションの光が、やさしく空間を照らし出し、大水槽の周りの花々は、魚が近くを横切ると、一斉に散っていく。作品は、あらかじめ記録された映像を再生しているわけではなく、魚たちの動きに影響を受けながら永遠と変容し続けるので、2度と同じ絵を見ることはできない。

「呼応する球体と夜の魚たち/Resonating Spheres and Night Fish」/画像提供:新江ノ島水族館
夜の水族館を巨大な光の球体で包み込む展示「呼応する球体と夜の魚たち/Resonating Spheres and Night Fish」では、光の球体に、人が叩いたり何かにぶつかったりして衝撃を受けると、光の色を変化させ、特有の音色を響かせる。

そして、そのまわりの球体も呼応し、同じ光の色に変化し音と光が連鎖していく。

「呼応する小さな海/Small Resonating Sea」/画像提供:新江ノ島水族館
また「呼応する小さな海/Small Resonating Sea」という展示でも、人が水槽のガラス面に近づくと、色と音色が連鎖する仕掛けが施される。

「お絵かき水族館/Sketch Aquarium」/画像提供:新江ノ島水族館
また「お絵かき水族館/Sketch Aquarium」では、紙に自由に魚の絵を描くと、目の前の巨大な水族館で、手描きの魚たちが自由気ままに泳ぎ出すだけでなく、自分達の描いた魚に触れたり、魚に餌やりすることも出来る。(女子旅プレス/modelpress編集部)

えのすい×チームラボ ナイトワンダーアクアリウム2015



開催期間:7月18日(土)~12月25日(金)※期間中休催日あり
住所:神奈川県藤沢市片瀬海岸2-19-1新江ノ島水族館
電話番号:0466-29-9960
開催時間:17:00~20:00
※水族館の入場料金のみで鑑賞可

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