満足度120%、一生忘れられないLA旅行の新常識とは

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ロサンゼルスといえば、抜けるように青い空とサンタモニカの絶景。そしてLAセレブ御用達のグルメ&ショッピングスポットの集まるビバリーヒルズやハリウッドと、女の子をワクワクさせるスポットがいっぱい。

満足度120%のロサンゼルス旅行にするための新常識とは?【モデルプレス】
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カリフォルニア州2番目の大きさを誇るロサンゼルスには、映画産業を中心にエンターテインメントの街として栄え、一度の旅では回りきれないほどの見どころがたくさん。

せっかく行くなら人気スポットを全て回り尽くして、一生忘れられないくらい楽しい旅にしたいですよね。そこで注目したのが毎年アメリカ・ロサンゼルスで開催され、今年30回目を迎えた「LAマラソン」。

スタート地点の「ドジャー・スタジアム」
世界的に有名な「ドジャー・スタジアム」をスタートし、ハリウッド、ビバリーヒルズ、チャイニーズ・シアターなど24のランドマークを経由して、サンタモニカビーチまでの42.195キロのコースを、観光気分で楽しく走れるというもので、ロサンゼルスを代表する観光地が盛りだくさん。

成田から直行便でロサンゼルスへ/写真提供:アメリカン航空
まさに「Stadium to the Sea(スタジアムから海へ)」のキャッチフレーズがぴったりの大会に、成田からロサンゼルスへ毎日直行便が飛んでいるアメリカン航空を利用して初参加してきました。

マラソン前日~当日の流れをレポート



エントリー会場には撮影スポットや意気込みを書くボードが
マラソン前日は市の中心部にある「ロサンゼルス・コンベンション・センター」で参加エントリーを済ませます。参加費は20,000円と少しお高めですが、毎年定員いっぱいになる人気ぶりで、今年は世界各国から約26,000人のランナーが参加しました。

ゼッケンと大会オリジナルTシャツをゲットした後は、会場内でアメリカ最大級のスポーツ・エキスポが同時開催されていたので、「ルルレモン」をはじめスポーツウェアやマラソン関連グッズを品定め。どれも通常よりリーズナブルに手に入れられるとあって毎年たくさんのスポーツ愛好家が詰めかけます。

LAマラソン親善大使の有森裕子さんと記念撮影
エントリーを済ませた後は、LAマラソン親善大使の有森裕子さんを囲むパスタ・パーティーに参加。プロランナーの方から「無理をせず楽しんで走る」ことが最も大切なのだという、参加への心構えを教えてもらいました。

大会当日は早朝からマラソンスタートなので、前日はたっぷりの睡眠をとって本番に備えます。

ワクワクドキドキのマラソン当日



今年は世界各国から約26,000人が参加
万全のコンディションで迎えた当日、夜が明ける前にスタート地点の「ドジャー・スタジアム」へ向かいます。まだまだ暗い会場内にはすでに世界中から集ったランナー達の姿が。

初めての参加への不安とスタート前の緊張感でドキドキしていましたが、いかにも走り慣れてそうな若いランナーだけでなく、年配のランナーも参加しているので、少しだけ緊張がほぐれます。

夜明けとともに「ドジャー・スタジアム」からスタート
まだまだ気温も涼しく、朝焼けがうっすらと差し込み始めた6時55分、たくさんのランナーとともに勢い良くスタートをきりました。

ハリウッドの「チャイニーズ・シアター」
給水所が至る所にあるので安心
早朝のロサンゼルスは心地よい風が吹きとても爽やか。桜の咲くリトルトーキョーを抜け、あの有名なハリウッドエリアに差し掛かると、約11マイル地点に見えてくるのは中国風寺院建築の劇場「チャイニーズ・シアター」。

名だたる俳優・女優の名が刻まれた星型プレートや手形のあるブロックタイルのある沿道から、チアリーダーや一般市民の声援が飛び交い、まるでお祭りのような盛り上がりを見せています。

海外セレブが住む閑静な住宅街・ビバリーヒルズ



高級ブティックが軒を連ねるロデオドライブ
17マイルを超えた頃、世界有数の高級住宅街であるビバリーヒルズに突入。ここまで来ると陽射しも照ってきて疲れもかなり溜まってきますが、高級ブティックが並ぶロデオドライブや、映画「プリティー・ウーマン」で登場したホテルなどの楽しい街並みを見ていると思わず笑顔に。こまめに給水ポイントに立ち寄りながらゴールを目指します。

ゴールまであと少し、サンタモニカビーチへ



サンタモニカのビーチが見えてくればゴールまであと少し
約20マイル地点の最後の坂道を登りきり、足がどんどん重くなっていくのを感じながらも一生懸命走り続けると、ようやくサンタモニカのビーチが見えはじめ、最後の直線コースへ。

ゴール目前でより一層盛り上がりを見せる観客の声と爽やかな潮風、そしてはるか向こうに見えるゴールゲートに背中を押されながら最後の力を振り絞ります。

初めてのフルマラソンを走り抜けた後は感動もひとしお
限界に近い身体で徐々に大きくなるオレンジのゴールゲート目掛けてなんとか走りぬき、スタートから5時間49分をかけてついにゴール。初めてのフルマラソン参加、そして完走したことで感動もひとしお。

完走者だけに配られる記念メダル
ゴール地点にはマラソン完走者の疲れを癒やす食べ物・飲み物がたくさん
ゴール直後は溜まりに溜まった疲れがどっと押し寄せ、足がつりそうになる感覚でしばらく動けなくなるほどでしたが、ゴール地点で配られるたくさんの食べ物や飲み物、そして完走者に配られる記念メダルがくたくたに疲れた身体を少しづつ癒してくれます。

初めてのフルマラソンでしたが、今まで映画や写真で見てきた有名観光地が続々と現れて、沿道から聞こえるあたたかい声援に励まされて、なんとか42.195キロを走り抜けることが出来ました。

観光プラスアルファの楽しみが最高の旅をつくる



ゴール地点のサンタモニカビーチ
今回マラソンに参加したことで、ただ観光しているだけではきっと見られなかったであろうロサンゼルスの街並みを隅々まで見ることが出来て、なによりもゴール直後は人生で味わったことのないほどの達成感に包まれました。この気持ちは普通の旅行ではきっと味わえなかったもの。

またマラソン前後には買い物にグルメと観光も楽しめて、マラソンに参加して自分の足でロサンゼルスの有名観光地をまわってと、一生忘れられない楽しさと達成感を味わえた、思い出深いロサンゼルス旅行になりました。

いつもの旅行にプラスアルファの楽しみを与えてくれる体験こそ、一生忘れられない旅行を楽しむためのポイントかもしれません。(女子旅プレス/modelpress編集部)

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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