秋を迎えた箱根では、今まさに大涌谷から箱根湯本までゆっくりと見頃が下りてくる“紅葉の山下り”が進んでいます。この週末はのんびり紅葉を眺めながら、秋の箱根を満喫してみませんか？

そこで今回は、この秋行きたい紅葉スポットを厳選して7ヶ所ご紹介します。

「箱根美術館」

もっと写真を見る箱根で一番と言われる紅葉の名所。200本以上の紅葉がオレンジ、黄色、深紅に染まる庭園はまさに圧巻で、苔庭とのコントラストも素晴らしく美しいです。庭園の茶屋「真和亭」でお茶をいただきながら、とことん「和」の世界に浸るのもいいかもしれません。

箱根強羅公園

様々な樹木が植栽された、噴水地を中心とした左右対称のフランス式整形庭園。紅葉シーズンには、園内に秋バラも咲いているのでこちらも見どころ。

「蓬莱園」

大正のはじめに「三河屋旅館」の創業者・榎本恭三が開いた「蓬莱園」は、紅葉だけでなくツツジの名所としても知られ、園内が鮮やかな赤や黄色に染まります。色づいた紅葉と爽やかな秋空とのコントラストは息を飲む美しさです。

「箱根レイクホテル」周辺

箱根海賊船船着場からの湖畔沿いにはモミジが立ち並び、秋の陽に輝く芦ノ湖を眺めながら赤く染まるモミジを楽しむことが出来ます。

長安寺

境内のいたるところに点在している喜怒哀楽の様々な表情を見せる数百体の羅漢像と、色鮮やかな紅葉が織りなす景色は独特の厳かさと美しさを醸し出しています。紅葉見物の前には、まず本堂の前で心静かにお参りしましょう。

「小田急 山のホテル」

岩崎男爵の別荘であった庭園には、毎年赤と黄色の2種類の紅葉が色づいており、紅葉のじゅうたんとのコントラストがとても趣深い情景を生み出します。

「玉簾の滝・飛烟の瀧」

「天成園」敷地内の庭園にあり、手前が「飛烟の滝」で、その奥が「玉簾の滝」。かつて、荻原井泉水（おぎわら せいせんすい）や与謝野晶子などの俳人にも愛された、紅葉おすすめスポットです。

色鮮やかな紅葉に彩られた滝を眺めながら、秋のひとときをのんびりと過ごせる気軽な茶屋や、アヒルや鯉が泳ぐ池もあるので家族連れでも楽しめます。宿泊者でなくとも、庭園には自由に入れます。

いかがでしたか？

豊かな自然に恵まれた箱根には、穴場から名所まで様々な紅葉スポットがあるので、多様な秋の風景を楽しむことが出来ます。日帰りでも行けてしまう気軽さが魅力の箱根で、思う存分癒やされてみてはいかがでしょう。（女子旅プレス／modelpress編集部）

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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