65万人動員「アートアクアリウム」 京都で過去最大規模の開催

提供:女子旅プレス

今夏、65万人を魅了した東京・日本橋の夏の風物詩「アートアクアリウム」が過去最大級の規模で、10月24日より京都・元離宮二条城で開催。イベントに先駆け展示内容の一部が公開された。

10月24日より開催される「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」/「花魁」【モデルプレス】
もっと写真を見る「アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~」は、「REAL JAPANの再興と発信」をテーマに、400年以上の歴史を持つ二条城で開催されるアート展覧会としては初めて、一般非公開の二の丸御殿中庭を中心に繰り広げる、水を使った屋外展示となる。

日本の美を新たな形で表現



直径1.5メートルの球体水槽の中を錦鯉が舞い泳ぐ「アースアクアリウム・ジャポニズム」
3Dプロジェクションマッピングを使用した「キモノリウム」
本イベントでは、日本の美を体現する金魚や錦鯉を中心とした「和の世界のアートアクアリウム」と、着物をはじめとする京都が誇る日本の伝統産業を現代アートとして甦らせた「江戸桜ルネッサンス」を融合させた展示を行う。

透明な多面体でプリズム効果をもたらす「プリズリウム」
錦鯉の泳ぐ水槽にプロジェクションマッピングで四季を投影した「水中四季絵巻」
江戸桜ふぶきイメージ
歴史的アートに現代アートを展示することで、双方のアートを新たな形で昇華させ、モダンでありながら、タイムスリップした気分にもなる、日本の真の美を体感できる空間を提示する。

「Andonrium(行灯水槽)」
「和桜並木道」イメージ
約1,000匹の金魚が泳ぐ「花魁」
二条城内では、アートアクアリウムを代表する世界で最も巨大な金魚鉢「花魁」や、京友禅を埋め込んだ「キモノリウム」をはじめとした数々の作品が鮮やかにライトアップ。「江戸桜ルネッサンス」からも、着物や切子を使った作品を秋バージョンにして展示。日本の美の骨頂であり、繊細な技術が光る工芸品や着物たちが、荘厳な二条城の雰囲気の中に華を添える。

京グルメを堪能できる特設スペースも



夜祭りを連想させる、台所前庭イメージ
さらに、会場内の台所前庭スペースでは、京都の地酒や漬物を味わう「夜祭 BAR」や、京都のお茶と老舗の和菓子を味わえる「お茶席」 が宴の雰囲気を演出し、日本の魅力を食でも感じられる。開催期間は10月24日~12月14日まで。(女子旅プレス/modelpress編集部)

■アートアクアリウム城 ~京都・金魚の舞~
住所:元離宮二条城(二の丸御殿中庭、台所前庭、台所)
電話番号:050-5542-8600
営業時間:17:00~22:00(最終入場21:30)※初日10月24日(金)のみ、一般入場は19:00~22:00(最終入場21:30)
定休日:無休

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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