世界中で大ヒット中のディズニー映画「アナと雪の女王」。興行収入250億円を突破し、今や留まることを知らない人気ぶりですが、劇中でも印象的なのがエルサの魔法で凍った“氷のお城”。そんな「アナ雪」の世界観を味わえるスポットが、北海道の旭川市にあると注目を浴びています。

もっと写真を見る今「アナ雪」ファンの間で注目されているのが、北海道旭川市にある「雪の美術館」。1991年にオープンしたここは、建物から展示まで日本で最も美しい雪の結晶をイメージして作られた神秘的な美術館です。

中世ヨーロッパのお城のような外観、優美なヴィザンチン建築様式、内装は全て雪をイメージしたオリジナルデザインとなっており、映画の世界観にもぴったりマッチしています。

地下18メートルの世界へと続く螺旋階段を降りていくにつれ、徐々に空気がひんやりと冷たくなっていき、その先に日々刻々と姿を変える氷の回廊が姿を現します。

回廊の気温はガラス1枚を隔てこちらは15度、ガラスの中はマイナス15度と30度の気温差があり、壮大な氷爆が広がっている様はまるでエルサの魔法で凍らされた“氷のお城”のよう。

7人の画家によって描かれた美しい北の空が広がる音楽堂では、ドレスのレンタルをすることができるため、“雪の女王”気分で記念撮影をする女性が急増しているのだとか。

この美術館はディズニーと直接の関係はありませんが、映画が封切られると共に“氷のお城”に似ているとネット上で話題となり、「雪の女王のお城のよう」「エルサが作ったとしか思えない」などの声が殺到。来客数は映画公開前の10倍に増えているそうで、ここでも「アナ雪」人気の高さが伺えます。

まるで建物全体がエルサの魔法にかかったような雪の世界、「アナ雪」ファンのみならずこの夏更に人気を集めそうですね。（女子旅プレス／モデルプレス）

■雪の美術館 店舗情報
住所：北海道旭川市南が丘3丁目1−1
電話番号：0166-73-7017
営業時間：9：00～17：00
定休日：無休

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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