全50店舗の一大飲食ゾーンも誕生「KITTE博多」開業九州初マルイが核テナントに

2016-01-20 17:31:43 提供:女子旅プレス

福岡県の博多駅前に新たな商業施設「KITTE博多」が2016年4月21日（木）に開業。地下1階から11階までのフロアで構成され、九州初出店を含む全50店舗からなる一大飲食ゾーン、九州初出店となる「博多マルイ」、キッズやベビーも扱う「ユニクロ」の大型店舗が出店する。

東京・丸の内の「KITTE」に続く「KITTE博多」は「だれでも、気軽に、毎日でも」をコンセプトに、人が集まり、賑わいがあふれだす南西街区のシティゲートとして福岡市におけるまちづくりの先進的な役割を担うとともに、博多駅周辺が更に魅力ある街へと発展するよう、様々な取組を行う。

街の回遊性を高める歩行者ネットワークの形成

8階・福岡大学博多駅サテライトクリニック（仮称）エントランスイメージ／画像提供：日本郵便

同施設は地下1階がレストランフロア、1階～7階が核テナントとなる博多マルイ、8階はユニクロとクリニック、9階～10階のレストランフロア、11階が結婚式場というフロア構成。

地下鉄博多駅の地下通路とJR博多駅の2階デッキと接続し、また敷地中央に南北に通り抜けができる貫通通路と広場を設けることで、より街歩きが楽しくなる歩行者ネットワークづくりに取り組んでいる。

「KITTE博多」のお店の特徴

「KITTE博多」の最も大きな特徴がバリエーション豊富な50店舗もの飲食店舗から成る一大飲食ゾーン。新業態、地元人気店に加え、東京、横浜、大阪、名古屋、沖縄など全国各地から九州初出店となる飲食店舗として「叙々苑」「小割烹おはし」「うなぎ料理江戸川」「お好み焼き・鉄板焼きこて吉」「築地寿司清」「THE Chiffon＆Spoon 」「ホノルルコーヒー」など、飲食エリア全体の4割以上となる21店舗が出店する。

9階～10階のレストランフロアは、全30店舗のカジュアルな飲食店舗で構成された、毎日来ても飽きないラインナップで、博多駅と地下で直結する地下1階レストランフロアは、朝早くから夜遅くまで利用可能な店舗が集結。

出勤前の朝食やランチ、そして、夜は食事と共にアルコールも気軽に楽しむことができ、店舗も入りやすいオープン型が多く、一人でちょっと寄ったり、少人数、大人数で賑やかに過ごすせるよう様々なシーンに対応する。

また福岡県内企業の「しゃぶしゃぶすきやき但馬屋」「そば茶屋華元本膳庵」「博多担々麺とり田」「博多らーめんShin-Shin」など地元の人気店も16店舗出店し、県内外からの利用客にもうれしいラインナップとなる

「KITTE博多」の核となる「博多マルイ」

そして「KITTE博多」の大部分を占める地上1階～7階部分に出店するのが「博多マルイ」。

従来型の「ターゲット」という考えを払拭し「男女」「年代」を越えた、幅広い客層が気軽に立ち寄れるよう、アパレル以外が全体の約7割、九州地区初出店が全テナントの約4割を占め、話題性の高いテナントも数多く出店。1階から6階までの各フロアに、買物の途中にくつろげるカフェをバラエティ豊富に用意している。

飲食エリアとしてアメリカ・ポートランド発のパンケーキ専門店「オリジナルパンケーキハウス」や、代官山発のフライドポテト専門店「ポメスプロースト」といった、東京で行列のできる人気店がラインナップ。

また、スペシャリティコーヒーを専門に扱うコーヒーショップ「レックコーヒー」や、オリジナルうどんや甘さ控えめの和スイーツを楽しめる「神楽坂茶寮」、バリスタが淹れる本格コーヒーや、紅茶・日本茶などを甘味スイーツや食事メニューとともに味わえる「丸の内 CAFE会」、ナチュラル・オーガニックをコンセプトに、世界各地から厳選したドライフルーツ、ナッツを量り売りする「ファーイーストバザール」といった注目店が数多く出店する。（女子旅プレス／modelpress編集部）