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「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」宿泊レポ!名物チキンライスにお洒落“ヌン活”も楽しめる非日常ホテル

「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」宿泊レポ!名物チキンライスにお洒落“ヌン活”も楽しめる非日常ホテル

シンガポールの中心街を通るオーチャード・ロードにあるホテル「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」。スカイラインを見渡す洗練された客室、シンガポール老舗店のチキンライスや華やかで乙女心くすぐるアフタヌーンティーと、宿泊・食の両面で魅力的なホテルを体験レポート。<宿泊レポ>

ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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シンガポール中心部に立つフルサービスホテル「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」



ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」は、2つのタワーに改装済みの1080の客室およびスイートを擁する、シンガポール最大級のホテル。前身のマンダリン・オーチャード・シンガポールから2022年にリブランドオープンしました。

シンガポール・チャンギ国際空港から車で約30分の距離で、“シンガポールの銀座”とも呼ばれるオーチャード・ロードに位置しているため、大型ショッピングモールや高級ブティックなどの買い物スポットにも近く、地下鉄の駅も徒歩圏内。現地でお買い物や観光を楽しみたい方に利便性の高い立地です。

前身のホテルからリブランド・リニューアルするにあたって、オーチャードの歴史をデザインに取り入れることを念頭に計画が進められたそう。現在のオーチャードエリアは商業施設が建ち並ぶいわゆる大都会ですが、かつての植民時代には果樹園やナツメグ農園が多くあった場所。現在の地名(果樹園=orchard)もそこに由来したもの。

そのため全館通して新しくなった廊下を含む共有部は、自然豊かなシンガポールらしくボタニカルさを意識し、土や自然のものにインスパイアされた落ち着きある色味でデザインされています。

都会の景色を見渡すモダンな客室



ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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今回宿泊したのはエグゼクティブルームというカテゴリのお部屋。
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広さは29平米で、天井が高く大きな窓の向こうに高層ビル群が林立するアーバンリゾートらしい景色が広がります。窓際にファンクショナルな机とソファがありデザイン的にお部屋が広く感じられるよう設計されているそう。
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スマートテレビのQRコードを読み取ってチャットサービスを起動すると、母国語でルームサービスやアメニティの補充・追加の依頼ができるという、英語が苦手な方には助かるサービスも。
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バスルームには、シャンプー・ボディソープ類、バスローブ、ドライヤーなどを一通り完備。大きなバスタブ付きで異国の地でもゆったり湯船に浸かれるのも嬉しいところ。
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“使い捨てプラスチックゼロホテル”を目標に掲げる、「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」では、シンガポールのホテルで初のボトリングウォーターを採用(一部客室は紙パック)。すべての客室に人感センサーを搭載した空調と照明を備え、快適性と省エネを両立しています。
ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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また、全部屋常備のコーヒーにリサイクルが可能なネスプレッソを採用していたり、キーカードがプラスチックでなく木材でできていたりと、ヒルトンがグローバルで掲げる企業責任戦略、“Travel with Purpose”(環境および地域社会への取り組み)の努力が至るところに見られます。
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なおエグゼクティブもしくはスイートグレードの客室の宿泊者は、エグゼクティブラウンジが無料で利用可能。

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こちらのエグゼクティブラウンジは東南アジアのヒルトン系列のホテルの中で1番の広さだとか。朝食やカフェタイムにはパンや中華の惣菜、スイーツが、バータイムにはアルコールを含むドリンクも提供されます。

ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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エグゼクティブラウンジと同フロアにあるフィットネスセンターは24時間オープン。アップテンポなBGMが流れる中、様々なトレーニングマシンが完備され、旅行中でも楽しく運動できそう。

ちなみに「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」では、ゲスト側より需要があればヨガレッスン手配をお手伝いしています(値段はグループの人数により異なる)。
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日本人講師の指導のもと、今回は早朝の骨盤矯正レッスンを体験。筋肉を緩めつつ左右の身体のバランスを整えていく内容で、レッスンを通じ自分でも気づかなかった自分の身体に根付く癖に気付かせてくれます。レッスンは事前予約制で、レベルは応相談とのこと。

「チャターボックス(Chatterbox)」でシンガポール名物チキンライスを頂く



シンガポールの名物料理、チキンライスを洗練されたホテルの味へと昇華させたことで有名な「チャターボックス」も、こちらのホテル内にあります。

味のクオリティの高さと長きに渡る歴史から、1971年の創業以来、地元民や観光客から広く愛されてきた老舗の味をホテルから出ることなく味わえるなんて嬉しいですね。
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まず乾杯に頂いたのは、自家製トニックウォーターのソーダで仕上げた「チャターボックスパンチ」というティーカクテル。ジンをベースに、バニラ、レモン、チリにシナモンなどのスパイスとバナナの香りがしっかり効いた、かなり辛口な一杯。複雑な味付けのシンガポール料理によく合いそうなお味です。
ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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シグネチャーのチキンライスは数々の賞に輝いた看板メニュー。骨をぬいた蒸し鶏はふっくら身がやわらかく、鶏の茹で汁で炊いた香り豊かなお米と一緒に食べると上品な美味しさが広がります。最初は鶏本来の優しい味を頂いて、付け合わせの3種のソース(黒醤油・ショウガ・チリ)をつけて“味変”しても、また違った美味しさに。

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チキンライスだけでなく、ぷりぷりの大きなエビを使ったレモンバタープラウン、ココナッツベースのラクサ、ホッケン・ミーなどのアラカルトも充実しているので、シンガポールの味をここ一カ所だけで色々と試すことができます。
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店名にもある“チャター”とは“お喋りする”という意味。ベージュ系をベースに翡翠色をアクセントにした素敵な空間、フレンドリーで気さくな店員さんの接客、そしてなにより美味しい食事に、食卓の会話も弾みそうです。

「ジンジャー・リリー(Ginger.Lily)」でお洒落な名物アフタヌーンティーを



真っ赤な花が一際目を引く「ジンジャー・リリー」は、アフタヌーンティーからアペリティフ、ディジェスティフまで1日のあらゆるシーンで利用できるオールデイラウンジ。

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こちらでぜひ頂いてほしいのがオリジナリティあふれるアフタヌーンティー。

まずはビネガーの効いたウェルカムティーで優雅に乾杯。バニラとレーズンのスコーン、ペストリーは別添えのジンジャーリリー、ペア、クローテッドの3種のジャムをお好みでつけて頂きます。
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セットのティーはコロニアルアールグレイ、シンガポールズグローリー、カメリアバッド、ハイビスカス&ストロベリークリームなど全10種類。いずれもポットでサーブされます。一癖あるユニークなティーばかりでついつい迷ってしまいそう。バリスタクオリティのコーヒーもあります。
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そしてアフタヌーンティーの一番のメイン、スイーツ&セイボリーのセットは、なんと大きな本の形をしたピンク色の特製BOXにて提供。
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BOXを開けると、中からシナモン風味のアップルタルト、濃厚で滑らかにとろける生チョコケーキ、ロールケーキ、マカロン、青いジュエリーを思わせるチョコレートと見た目からもわくわくするような美しいスイーツが。

ロブスターのほぐし身を贅沢に使ったサンド、ビーフバーガーなどセイボリーの品数も豊富で、ランチでもしっかり満足感の得られるボリュームと美味しさです。
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こちらのアフタヌーンティー、実はテイクアウトしてお部屋で頂くことも可能。ちなみに夜のバータイムには、オリジナリティカクテルを頂くくことができ、旅の夜のひとときを彩ってくれます。
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中華にイタリアン、ビュッフェ…ホテル内だけで充実すぎる食体験



ヒルトン・シンガポール・オーチャード(C)モデルプレス
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5つの食体験のコンセプトを展開する「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」には、このほかにもモーニングからディナーまで魅力的な食体験が叶う飲食店が営業。
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オールデイダイニング「エステート(Estate)」、有名シェフのナンシー・シルバートン氏が手掛ける「オステリア・モッツァ(Osteria Mozza)」、陳健太郎氏率いるミシュラン2つ星の「四川飯店」とそれぞれ個性のある飲食店が揃っています。

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「エステート」は、コロニアルがデザインコンセプトで、まるでプライベートな邸宅を訪れたかのような内装がとっても素敵。ここにも果樹園の要素が壁のデザインに取り入れられています。
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シンガポール料理をはじめ、ペイストリー類、サラダバー、肉魚料理、野菜料理、デザートまで世界各国の食がビュッフェコーナーを埋め尽くし、朝食からとにかく品数豊富!一角にはシンガポールらしい麺料理のライブキッチンもあり、ディナータイムには新鮮なシーフードのカニやオイスターも並ぶ贅沢ぶり。
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「モッツァ」では、フレッシュチーズやカラマリをはじまり、手のひら3枚分くらいはある大きなミラネーゼポークチョップ、パスタなど、素朴さの中に美味しさの光るイタリア料理の数々に、ついついワインが進んでしまいます。窓際のオープンエリアの植え込みで自家栽培するハーブやスパイスは、お料理に使われることもあるのだそう。
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ローズマリーオリーブオイルケーキ、バナナジェラートパイ、バタースコッチブディーノとデザートも気になる品揃え。甘い物はやはり別腹なのでぜひトライしてみて。
提供画像
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ディナータイムは平日でも満席になることのある人気店なので、来店時には事前予約しておくと安心です。

そしてホテル最上階レストラン「四川飯店」では、洗練された四川料理と中華料理をコース仕立てで頂けます。
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前菜盛り合わせ、麻婆豆腐やチリロブスター、鮑などいずれも日本人好みの繊細なお味。非日常感溢れるゴージャスな空間で頂くことで、より一層特別に、美味しく感じられます。

レジャーおよびビジネス目的のどちらにも最適なフルサービスの揃う「ヒルトン・シンガポール・オーチャード」を、次のシンガポール旅行のデスティネーションのひとつに選んでみませんか。(女子旅プレス/modelpress編集部)

ヒルトン・シンガポール・オーチャード



住所:333 Orchard Road Singapore, 238867
※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

【Not Sponsored 記事】
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