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アート×絶景×グルメが一気に楽しめる!3年に一度の芸術祭に注目

7月29日(日)から9月17日(月)まで「大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2018」が開催されます。期間中、会場となる越後妻有(新潟県十日町市、津南町)エリアには国内外からアートファンが訪れるほど、世界的に有名な芸術祭です。アートと美しい里山が融合する芸術祭の魅力と楽しみ方をご紹介します。

「大地の芸術祭」とはどんな芸術祭?

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photo:草間彌生「花咲ける妻有」(Photo by Osamu Nakamura)
「大地の芸術祭」は、2000年から3年に1度開催する国際芸術祭で、今年は開催年にあたります。豊かな自然と人々の営みが共存する作品をテーマに、移りゆく美しい自然に溶け込んだアート作品を楽しめます。会場となるのは越後妻有地域(新潟県十日町市、津南町の全域)。6つに設定されたエリアに、世界的に有名なアーティストによる約380点もの作品を展示しています。それぞれのエリアにはメーンとなる施設があり、そこを拠点にしながらアートホッピングを楽しめるのです。
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photo:イリヤ&エミリア・カバコフ「棚田」(Photo by Osamu Nakamura)
なかには周辺の畑や自然のなかに展示されるダイナミックな作品も。まさにアートと里山が融合した、特別な芸術祭なのです。

アートだけではない芸術祭の楽しみ方

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photo:星峠雲海マラソン(イメージ)
期間中はパフォーマンスやイベントの開催も。芸術祭のオープニングを飾るのは、音楽家・小林武史氏が手掛けるコンサート「小林武史:交響組曲『円奏の彼方(Beyond The Circle)』~based on 柴田南雄「ゆく河の流れは絶えずして」~」。
ほかにも奴奈川キャンパスから星峠の棚田を目で楽しみながら走る「星峠雲海マラソン」など、さまざまなイベントが開催されます。

広報担当がおすすめする、2018年の目玉作品とは?

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photo:レアンドロ・エルリッヒ「Palimpsest:空の池」(作品イメージ)
会場となるのは十日町エリア、川西エリア、中里エリア、松代エリア、松之山エリア、津南エリアの6つのエリアに、新潟県十日町と津南町からなる越後妻有地域の全域。それぞれに拠点施設があるので、そこを中心にして作品巡りをするのがおすすめです。

とはいえ約380点も作品があるとどこに行けばいいのわからない…。そこで、今年必ずチェックしたい作品を「大地の芸術祭」の広報担当・石井晃さんに教えてもらいました。

「大地の芸術祭のスタートゲート越後妻有里山現代美術館[キナーレ]は必ず立ち寄ってほしい施設です。キナーレで鑑賞してほしい作品は、レアンドロ・エルリッヒ『Palimpsest:空の池』と『2018年の〈方丈記私記〉~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙~』。前者(上記写真)はアルゼンチン出身のアーティストの作品でキナーレの回廊に囲まれた大きな『池』を利用。描かれた絵と水面に映る景色が重なる、なんとも幻想的な作品が楽しめます。建物の2階から見渡すのがおすすめですよ」
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photo:小山真徳「狗鷲庵」(作品イメージ)
『小山真徳「狗鷲庵」(上記写真)をはじめとする、2018年の〈方丈記私記〉~建築家とアーティストによる四畳半の宇宙~』はキナーレの回廊などを利用し、四畳半の空間に飲食店、アトリエ、家など、約30組のアーティストがさまざまな形で表現した作品がずらり。メーンイベントのひとつとなる企画展です」

HPにはアート鑑賞を楽しむモデルコース例の掲載も。効率よく自分の好みに合せたコースを見つける参考にしてみてはいかがでしょうか?

芸術祭で美味しいものを食べたいなら?

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photo:越後まつだい里山食堂(食事イメージ)
この辺りは、清らかな雪どけ水で育った魚沼産こしひかりをはじめ、山菜やとれたての野菜、昔ながらの知恵をいかした保存食から日本酒まで、グルメ通をもうならせる食材が豊かに採れる地域でもあります。豪雪地の恵みが育んだ地産食材を使った体にやさしいグルメを楽しめるのも「大地の芸術祭」ならでは。さらに芸術祭関係施設の食事処のなかにはアートと融合している店もあるのでチェックしてください。
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photo:越後まつだい里山食堂
石井さんのおすすめは2ヵ所。まずは、松代エリアの拠点施設、まつだい「農舞台」にある「越後まつだい里山食堂」。「地元の新鮮な野菜や山菜を使用した郷土料理や家庭料理をビュッフェスタイルでいただけます。また、パステルブルーの空間は、ジャン・リュック=ヴィルムートが手掛けた作品『カフェ・ルフレ』です。まつだいの風景を切り取った写真が天井に飾られており、それが鏡張りになったテーブルに映し出されるアート作品なんですよ」
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photo:上郷クローブ座レストラン(食事イメージ)
「もう1ヵ所は、越後妻有『上郷クローブ座』レストランです。エンターテインメントな食事処なんですよ」。料理のモチーフは、雪国の暮らしを描いた小説『北越雪譜』。食のアーティストEAT&ART TAROが地元の旬の食材を用いた特別メニューを開発したそう。
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photo:上郷クローブ座レストラン(Photo by Ayumi Yanagi)
さらに、俳優・野津あおい氏がその脚本を創作し、レストランで働く地元の女性たちが物語を演じながら料理をサーブしてくれるそう。地元の方々との交流が楽しい食事処なのです。

会場を巡るときに欠かせないもの交通手段は?

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photo:十日町市観光協会
芸術祭を巡るときに欠かせないのが、作品鑑賞パスポート(一般当日3,500円、前売り3、000円)。全作品を見ることができ、さらには有料イベントの割引や、飲食店・温泉などの特典も。
作品巡りには、十日町駅西口、まつだい駅、津南駅を起点として、作品展示箇所に停まる約半日のツアー「セレクトバスツアー(乗車券1コース大人3,000円)」や、ガイドが作品を解説してくれる「オフィシャルツアー」(9800円、昼食付)もあるので活用してみて。

大地の芸術祭は日帰りも可能ですが、できれば1泊以上滞在してじっくり楽しみたいところ。この周辺には立ち寄りたい観光スポットもたくさんあるんです。たとえば、自然のブナが生い茂り、その姿が美しいことから命名された「美人林」。海藻のふのりを繋ぎに使用する名物へぎそばは、食べる価値あり。小嶋屋総本店などでいただけます。
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photo:トッキー(きき酒ギャラリー越乃室)
そのほか、越後湯沢駅にある「CoCoLo湯沢・がんぎどおり」もチェックして欲しいスポットの一つ。さまざまなメーカーの笹だんごから日本酒まで、新潟の名産がずらりと並びます。
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photo:トッキー(きき酒ギャラリー越乃室)
さらには利き酒コーナーがある「ぽんしゅ館 越後湯沢店」。こちらでは500円で5蔵の日本酒を楽しめるそう。おみやげを買いたいときに立ち寄りたいスポットです。

今年の夏休みは、アートと里山を楽しむ「大地の芸術祭」に出かけませんか?自然のなかでアート巡りをすれば、体も心も元気になれるかも。感性を豊かにしてくれるアートな大人旅を楽しんでみてはいかがでしょう。
writer / Kotake Aki photo / カサグランデ・ラボラトリー「Echigo-Tsumari Public Sauna」、作品イメージ/トップ写真

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新潟芸術祭の様子1

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