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進化を続けるスターバックスから、新しいコンセプトの店舗1号店が2014年12月5日シアトルにオープンしました。その名も「スターバックス　リザーブローステリー＆テイスティングルーム」。同社は究極のコーヒーだけを提供するこのこだわりのカフェを、今後数年かけて100店舗オープンする予定です。

ローステリー（Roastery）という言葉からもわかるとおり、その大きな店舗の中は焙煎工場。スターバックスおなじみのロゴも見当たりません。焙煎のための大きな機械や豆の通るパイプが剥き出しで、いかにも「工場」と言った雰囲気の中、コーヒーバーで気になる豆をテイスティングすることができます。

コーヒーの他にも、サンドイッチやペイストリーなどのフードも充実。究極のコーヒーを片手に、ゆっくりと食事を楽しむのも醍醐味です。

売られている豆は8オンス(約220g)で1,500～5,500円ほど。初年度で240万袋（8オンス/袋）の売り上げが期待されています。

また、ここで生産される豆は、新しくオープンする100店舗の他、既存のスターバックス1,500店舗でも販売されるとのこと。日本に1号店がオープンする日は来るのでしょうか？　コアなコーヒー愛好家が、こぞって足を運ぶことになりそうです。

参考：
Starbucks Is Opening A New Premium Caf With Much Better Coffee
http://www.businessinsider.com/tour-starbucks-reserve-roastery-2014-12