女子旅の最新ニュース&人気ランキング | 観光・グルメ・買物・ホテルの情報が見つかる[女子旅プレス]

今週末どこ行く?東京都内おすすめイベント【2月9日、2月10日】

今週末どこ行く?東京都内おすすめイベント【2月9日、2月10日】

代官山駅から徒歩1分の「TENOHA 代官山」で、2023年12月より「CIRTY MARCHÉ(サーティーマルシェ)」の定期開催がスタート。環境に配慮した製品やサステナブルな取り組みを行う今注目のブランドが全国各地から集結していて、お店のはしごやお買い物が楽しいイベントです。来たる2月9日(金)、10日(土)開催の情報も要チェック!

環境や人にやさしいものとの出会いに満ちた、代官山「サーティーマルシェ」

photo
photo:Sheage編集部
代官山駅前に誕生した、東急不動産による環境に配慮した複合施設「フォレストゲート代官山」。その中に位置する「TENOHA 代官山」は、「地産地消・店産店消・サーキュラー(循環)」を体験でき、身近になるような施設です。

月に一度は、”買うサーキュラー”がコンセプトの「CIRTY MARCHÉ(サーティーマルシェ)」を開催。サステナビリティに配慮したブランドが参加していて「楽しみながら、知り、気づき、行動する」、そんなきっかけを与えてくれるマルシェです。第1回と第2回に行ってみると、環境や人にやさしい製品がたくさん。出店者の方たちと話すことでその背景や想いに触れて楽しみ、心惹かれたものを手にできる場となっていました。

産直の野菜やナチュールワインなどが並んだ、12月開催

photo
photo:CIRTY MARCHÉ
12月に初開催のサーティーマルシェでは、緑豊かな中庭を会場に、約10店舗が出店。その一部をご紹介します。軽井沢で育まれた新鮮な野菜や食品が並ぶ「柳沢農園」
photo
photo:Sheage編集部
ホタルの里としても有名な軽井沢にある柳沢農園。新鮮な空気と美しい水が自慢の村ではぐくまれた野菜やオリジナルの食品が並んでいました。
photo
photo:arisa
こちらはトマトの甘酒。試飲させてもらうと、これがとっても甘い。とても飲みやすく、トマトが苦手な人でも大丈夫そうな味わいでした。粘土のように遊びながら作れる天然素材のクッキー「coloridoh」
photo
photo:Sheage編集部
色鮮やかな手作りクッキーが並んでいたのは「coloridoh(コロリドー)」。
アレルギーやヴィーガンに対応したクッキー生地で、粘土のように遊び、オーブンで焼くだけでクッキーが完成するそう。
photo
photo:arisa
カラフルな色もすべて天然素材で、赤はビーツ、青はバタフライピーによる着色。全6色で味が異なり、黄色のバナナ味×茶色のチョコ味など、組み合わせも自由です。

出展者の方によると、子どもよりも大人がつい本気になってクッキー作りをしてしまうのだとか。成形したものは食べるのがもったいない可愛さですが、食と遊びを通して親子で楽しんだり、ギフトなんかにも喜ばれそうです。
南半球から仕入れた無添加ワインやハチミツを販売「LONGFELLOWS TOKYO」
photo
photo:Sheage編集部
次に目に飛び込んできたのは「タスマニア島は、世界で一番水と空気が美味しい」と書かれたポップ。オーストラリアやニュージーランドから無添加の食品やドリンクを輸入する「LONGFELLOWS TOKYO(ロングフェロウズトウキョ)」のショップです。並ぶのは種類豊富なハチミツやマスタード、ナチュールワインなど。
photo
photo:arisa
ナチュールワインはカラフルな瓶やラベルがとてもかわいい。
辰が描かれたラベルのワインは酸化防止剤無添加。毎年次年度の干支でリリースされる、オーストラリアと日本の架け橋ワインだそう。飲み終わったボトルも、縁起物としてしばらく飾っておきたいですね。
富山の草木のエッセンシャルオイル製品を届ける「Healthian-wood」
photo
photo:Sheage編集部
ブルーのボトルが並ぶのは、自然豊かな富山県立山町でうまれたアロマブランド「Taroma」。富山の大地で育った花、茎、葉、根を手仕事で収穫し、その日の朝に清水で蒸留したエッセンシャルオイルが配合されたプロダクトを展開しています。

よもぎ、ヒノキ、柚子など日本で馴染みのあるラインナップの香りにとても癒されました。
皮膚専門の製薬会社が研究開発を行っているそうで、健康面での効果も期待できる製品ばかり。ギフトセットも充実しています。
物々交換会も。新鮮な食材の量り売り「CIRTY BIOSK by Totoya」
photo
photo:Sheage編集部
TENOHA代官山内にある、京都発の量り売りのお店「CIRTY BIOSK(サーティービオスク) by Totoya」は、「服と本の交換会」を開催。
本はどれもいい状態で、滞在中にだいぶ入れ替わっていました。今回持ち込んだ本も、誰かの元へ旅立ったようです。誰かの手放したものが、誰かにとって新しい出合いとなる。心温まる循環が広がっていました。
photo
photo:Sheage編集部
通常、CIRTY BIOSKでは厳選された調味料や農家さんの野菜を購入できます。並んでいる商品を見るだけでもわくわく。店員さんが野菜について丁寧にご紹介してくださり、甘味が詰まったミニトマトをその場でいただきました。
photo
photo:Sheage編集部
製品がなぜ誕生して、どのように旅をしてきたのか。
マルシェでは実際に生産者のお話しを伺い、会話が広がっていく。絶好のコミュニケーションスポットでもあり、お買い物が何倍も楽しくなる場所だと思います。

焼き菓子やキャンドル、衣類のケア用品が並んだ1月開催

photo
photo:Sheage編集部 
1月に開催されたマルシェも約10ブランドが出店。代官山駅から敷地に入ってすぐのTENOHA棟の前にさまざまなショップが連なっていて、賑やかな雰囲気に誘われた人たちが次々に敷地内へ。あらゆる場所で会話が生まれていました。植物性の原材料でお菓子を作る「SUNDAY VEGAN」
photo
photo:Sheage編集部
早速目を奪われたのが、おいしそうなドーナツやクッキーなどがずらりと並ぶ「SUNDAY VEGAN(サンデーヴィーガン)」。牛乳やバターではなくアーモンドミルクやソイバターなどを使っていて、ドリンクを含むすべてが植物性の原材料で作られるというから驚きです。
photo
photo:Sheage編集部
1番人気のミルクドーナツをいただくと、グレーズがかかった表面はサクッとしていますが、中はふんわり、密度の高いきめ細かな生地が新感覚。自然な甘さで重たくないのに満足感はたっぷり。廃棄される花をキャンドルとして活かす「再花」
photo
photo:Sheage編集部
規格外や売れ残りのロスフラワーを買い取ってキャンドルを制作する「再花(saika)」。使われている花々は生き生きとして見え、本来なら廃棄されるものだったというのが信じられないほど。
置いておくだけでも、フリージアやベルガモット&シトラスなどがほんのり香ります。自然由来のソイワックス製で、すすが出にくいのも特徴だそう。
お気に入りの服を大切にできる洗濯・ケア用品が充実「FREDDY LECK」
photo
photo:Sheage編集部
ブルーのロゴの洗濯用品が人気の「FREDDY LECK(フレディ レック)」も出店。洗剤以外にニットの毛羽立ちを抑えるミストスプレーや毛玉取りのブラシなど、お手入れアイテムが並んでいました。
お店の方から「毛玉取りのブラシは、ニット自体がやせてしまう心配がなくやさしくケアできますよ」といったレクチャーもしていただき交流が広がります。
オーガニックやヴィーガンのお菓子を届ける「Mininal kitchen」
photo
photo:Sheage編集部
オーガニックやヴィーガンに対応し、フェアトレードの材料も使いながら白砂糖不使用のスイーツを作る「Mininal kitchen(ミニナルキッチン)」。ドライフルーツやナッツバターを加えたさまざまなキャロットケーキは、1番人気の「アーモンドバター」がマルシェ開始1時間ほどで残り1個という盛況ぶりでした。今回も新鮮な食材がいっぱいの「CIRTY BIOSK by Totoya」
photo
photo:Sheage編集部
CIRTY BIOSK by Totoyaのブースには瓶詰めのサラダや発酵食品、マーケット限定販売の手作りサンドイッチなどが並び、色とりどりで華やか。
中でも印象的だったのは、京都の本店である量り売りのスーパーマーケット「斗々屋(ととや)」から届いたばかりだという立派なきのこ類。購入したブラウンえのきを夕食に白菜などと蒸してみると、よい出汁になってくれ、調味料なしでももりもり食べられるほど。自然の力強さを感じる味わいでした。

CIRTY CAFEでひとやすみ

photo
photo:arisa
休憩はプラントベースカフェ「CIRTY CAFE(サーティーカフェ)」で。ここでは屋上菜園で育てたハーブや野菜を使い、軽食やドリンクを提供するカフェで、生ゴミは屋上ガーデンのコンポストで堆肥化しているそうです。

緑いっぱいの店内でいただくサラダロールと、ローズマリーティーは、心と身体に栄養がいきわたります。
photo
photo:Sheage編集部
CIRTY BIOSKで購入したケーキや軽食もこのカフェ内で食べられます。
店内ではペットを連れたご夫婦や、パソコンで作業する人などさまざまな方が利用していました。また、屋外にもベンチが点在していて、ひとやすみできるところがいろいろ。

新たな世界に触れられる野外マルシェ

photo
photo:CIRTY MARCHÉ
オープンな雰囲気のマルシェでは、次々と気になるものが目に飛び込んできます。素敵なものを扱うお店ばかりを、一度にはしごして買い物できるのが魅力です。店員さんたちと気軽に会話ができるのも楽しく、ものや人との出会いで世界が広がるのを感じます。
2月第二金・土曜開催のマルシェも魅力的なお店が集合
photo
photo:みつる堂、NAKED MUSTARD
次回の開催は2月9日(金)・10(土)の予定です。出店者は「こころ、みつる、くらしを。」をコンセプトに自然素材の雑貨販売やワークショップも行う三軒茶屋のカフェ「みつる堂」や、添加物不使用の粒マスタード「NAKED MUSTARD(ネイキッド・マスタード)」など7店を予定。上記のcoloridohやSUNDAY VEGANも再度出店します。

フード
・みつる堂
・Naked Mustard…10日のみ出店
・coloridoh
・SUNDAY VEGAN

アロマ・スキンケアアイテム
・nahrin(ナリン)
・clemence ORGANICS(クレメンスオーガニクス)

グッズ
・matou(マトウ)

さらにその次は3月8日(金)・9(土)に、というように毎月開催予定です(日程は変更の可能性もあるため、公式サイトやInstagram @cirty_30にてご確認ください)。
出店するのはサステナブルな配慮があるものを販売するお店ばかりで、取り入れると自然と環境にもやさしくできます。ぜひみなさんも足を運んでみてください。

writer / Sheage編集部

※記事の内容(本文・画像など)に関しては、許諾を得て掲載しております。


【Not Sponsored 記事】

関連リンク

Page Top