九州最大規模の桜ライトアップが見もの！季節の花の競演にうっとり
1845年に創設された佐賀県武雄市の庭園「御船山楽園」では、2016年5月8日（日）まで「花まつり」を開催中。期間中7万人の人出で賑わう園内では2千本の桜、夜は九州最大規模の桜のライトアップ、そして花々がバトンを繋ぐように20万本のつつじ、樹齢200年の大藤が園内を彩る。
季節の花々が咲き乱れる御船山楽園「花まつり」
創設171年、佐賀鍋島藩ゆかりの国登録記念物「御船山楽園」は、標高210メートルの御船山の断崖を背景に季節の花々が競演する、県内有数の花の名所。
早春から初夏にわたる「花まつり」期間中は、東京ドーム約10個分にあたる15万坪の庭園に植えられた、「染井吉野」「大島桜」「八重桜」など約2000本の桜と、「久留米」「平戸」など約20万本のつつじ、そして、萩野尾御茶屋脇の、推定樹齢170年の大藤など、季節の花々のリレーが繰り広げられる。また昼は自然の光で、夜はライトアップした光景を楽しむこともできる。
九州最大規模の桜のライトアップ
3月中順から始まる花のリレーは桜からスタート。日没後にライトアップされる御船山を背景に、庭園で九州最大規模の桜がライトアップされ、裾野に広がる桜の花と池の水灯籠が作り出す幻想的な光景が見もの。
そして4月中旬にはつつじ、藤などの花々にバトンタッチ。散策路奥の地上30メートルの花見台では、桜のライトアップはもちろん、その後に開花する平戸つつじのピンク一色の群生地を一望することもできる。
そして、園内の萩の萩野尾御茶屋の脇にある、樹齢170年の野田藤が白と紫の2色の花を咲かせると、一帯は甘い香りに包まれる。（女子旅プレス／modelpress編集部）
花まつり
住所：佐賀県武雄市武雄町大字武雄4100
期間：2016年 3月18日（金）～5月8日（日）
※昼の入園時間8：00～18：30
※夜の入園時間18：30～22：00
アクセス：JR佐世保線武雄温泉駅から、JRバス「嬉野温泉行き」で約12分
「御船山楽園」バス停下車すぐ
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