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長崎観光&グルメを満喫、武智志穂&柴田紗希がおすすめプランを巡る仲良し女子旅へ

長崎観光&グルメを満喫、武智志穂&柴田紗希がおすすめプランを巡る仲良し女子旅へ

多くの女性が旅に求める条件が、忙しない日常を忘れさせる癒しの風景と、心に残る美味しい食事。ゆったり過ごして自分を取り戻せる、現代女性におすすめの旅行先が長崎県・島原半島。温泉と大自然にほっこり癒されて、日本のキリシタン文化の中心地として学びも多い島原女子旅を、青文字系モデルの武智志穂と柴田紗希が体験。その魅力を自分たちの目で確かめてきました。

武智志穂&柴田紗希が島原女子旅へ/複雑に曲がりくねった海岸沿いの風景が美しい「原城跡」
武智志穂&柴田紗希が島原女子旅へ/複雑に曲がりくねった海岸沿いの風景が美しい「原城跡」

週末でも行ける島原旅行へ!九州各県からフェリーで楽々アクセス



長崎県に属する島原半島(しまばらはんとう)は、長崎県の南東に突き出す幅約15キロの小さな半島。長崎県から陸続きで、四方を海に囲まれているため、熊本県から高速カーフェリーで最短約30分、福岡県からは高速船で約50分と、近隣の県からもアクセスしやすい立地です。

島原半島の中心にそびえ立つ雄大な雲仙岳
島原半島の中心にそびえ立つ雄大な雲仙岳
島原半島のはじまりは約430万年前に起きた火山の噴火と言われ、半島のほぼ中央にそびえ立つ雲仙・普賢岳のふもとに広がる、島原市、雲仙市、南島原市の3つのまちで構成されています。

幾度もの火山活動が創りあげた、なだらかな斜面を生かして栽培された農作物と、近海で獲れる新鮮な海の幸が名物で、2009年に、半島全域が日本で初めて「世界ジオパーク」の認定を受けたことで一躍脚光を浴びました。

日本のキリシタン文化の中心地として有名な長崎県



フェリーに乗っての船旅も楽しい
フェリーに乗っての船旅も楽しい
また、戦国時代に口之津港から上陸した宣教師たちが、全国的にキリスト教と西洋文化を広めるための重要な基盤となった長崎県は、日本におけるキリスト教の中心地として花開き、今なお歴史・文化、当時の遺物が多くの観光客を魅了して止みません。

その主なエリアが、日本におけるキリスト教伝来、繁栄、弾圧という、キリシタン史上重要な資産を有する島原と天草地区。現在、両地域は「長崎の教会群とキリスト教関連遺産」の構成資産である日野江城跡・原城跡(島原地区)、﨑津集落(天草地区)ととともに、平成29年度以降の世界文化遺産への登録を目指しています。

新鮮な地元食材で作る島原絶品グルメに舌鼓



江戸時代の蔵を改装した「とっとっと」
江戸時代の蔵を改装した「とっとっと」
そして、海と山に囲まれた島原半島は、天然の恵みの宝庫でもあります。例えば、舌平目の煮つけ「ぐっぞこ」や、わかめで作った麺料理「ひょっつる」、海と山の幸が十数種類入った「貝雑煮」と、聞きなれないネーミングのご当地グルメがたくさん。複雑な味付けをしなくたって、食材本来のもつ美味しさをシンプルに楽しめるので、ぜひ色々トライしてみたいところ。

癒しを求める女子におすすすめの島原半島



はじめての島原旅行を満喫するおすすめ観光プラン



このように魅力あふれる島原半島を楽しむなら、史跡巡りをして歴史の足跡を辿りながら、美しい自然を楽しむのがおすすめ。とは言え、まずはまち歩きの前にランチがてら腹ごしらえ。

「とっとっと」不動の人気メニュー「漁人「極め」海鮮丼」1,890円
「とっとっと」不動の人気メニュー「漁人「極め」海鮮丼」1,890円
江戸時代の蔵を改装してオープンした「とっとっと」では、有明海で獲れた魚や新鮮な海の幸を、丼ぶりいっぱいに盛り付けた「漁人『極め』海鮮丼」を贅沢に堪能できます。このお店の不動の人気メニューなので、海の幸をお腹いっぱい味わいたい方におすすめです。

島原の歴史を辿るまち歩き



島原の観光名所「島原城」
島原の観光名所「島原城」
江戸時代からの武家屋敷が並び、かつて城下町として栄えた歴史を色濃く残す島原半島。このまちを代表する観光名所が、土地の名を冠した「島原城」。立派な本丸を囲う、お堀に咲く季節の花々も美しく、敷地内の売店では島原銘菓の「かんざらし」を堪能することもできます。

「原城跡」周辺はのどかな風景が広がる(左下)島原の乱を率いた天草四郎の像
「原城跡」周辺はのどかな風景が広がる(左下)島原の乱を率いた天草四郎の像
「島原城」からは少し距離がありますが、「島原天草一揆」最後の戦いの地となった「原城跡」も見どころのひとつ。

ここはキリシタンの歴史にピリオドを打った「島原の乱」ゆかりの地を巡る「しまばら巡礼」の通過点のひとつで、現在はわずかな遺構と、隠れキリシタンらの戦いを率いた天草四郎の像があるのみ。有明海沿いの穏やかな田園風景が、かつてここが一面焼け野原となった悲しい歴史を感じさせます。

島原観光中に立ち寄りたいおしゃれカフェ



大正12年に理髪舘として建てられ、現在は憩いの場として愛されている「青い理髪舘」
大正12年に理髪舘として建てられ、現在は憩いの場として愛されている「青い理髪舘」
観光中にちょっと一休みしたくなったら、大正12年に建てられた理髪舘を再利用した「青い理髪舘」というカフェへ足を運んでみましょう。

(左上)「ケーキセット」720円~、(右下)「しあわせ焼きプリンセット」600円、
(左上)「ケーキセット」720円~、(右下)「しあわせ焼きプリンセット」600円、
一昔前へタイムスリップしたかのような気分に浸れるレトロな空間と、手作りの焼きプリンやケーキの甘さに身も心もほっと癒されます。

島原の夜は神秘的な光景を楽しむナイトツアーに参加



雲仙地獄ナイトツアー
雲仙地獄ナイトツアー
昼は太陽の光を受け、雄大な姿を見せる雲仙ですが、夜になると大小30余りの雲仙地獄からもくもくと立ち上がる噴煙がライトアップされ、昼とは違った神秘的な光景を目の当たりにできます。

島原では、この夜にしか見られない風景を楽しむ雲仙地獄ナイトツアーが人気。“地獄”と呼ぶにふさわしい神秘的な湯けむりの中を、わずかな明かりを頼りに散策する、ちょっとしたドキドキ感も人気の理由。

“美人の湯”で心身ともにリフレッシュ



「雲仙宮崎旅館」の露天風呂
「雲仙宮崎旅館」の露天風呂
また、雲仙地獄の周辺は天然の温泉が湧出しているため、「雲仙宮崎旅館」をはじめとする魅力的な温泉宿がたくさん。野趣あふれる源泉かけ流しの美肌の湯にゆっくり浸かれば、素肌もすべすべに生き返って、湯上り美人になれるかも。

島原のお土産ならこれ!おすすめお菓子ベスト4



旅行中に美味しい食と出会ったら、その土地の魅力をお土産として恋人や友達にもおすそ分けしたいですよね。特に、島原半島産の食材にこだわり、“ジオ”を形であらわした「ジオスイーツ」はお土産に最適。そこで今回は、旅の思い出に持ち帰りたいおすすめのお土産を4つご紹介。

1.「旅館松栄」の「雲仙野菜プリン」



「雲仙野菜プリン」は、プリンの素材に雲仙市産の野菜を使用したご当地スイーツ。さつまいも、じゃがいも、雲仙茶、にんじんなど旬の食材をそれぞれに合う調理法でプリンにブレンドし、食材そのもののおいしさをプリンに閉じ込めています。着色料・保存料無添加で子どもが食べても安心です。

2.「ポエムタケモト菓舗」の「普賢の溶岩石(ふげんのようがんせき)」



本物の溶岩のように真っ黒な「普賢の溶岩石」
本物の溶岩のように真っ黒な「普賢の溶岩石」
島原の“ジオスイーツ”といえばまさにこれ、といった存在感のある「普賢の溶岩石」。雲仙岳の主峰・普賢岳の溶岩石をモチーフにした、インパクトの強い真っ黒な見た目に反して、食べるとココアの深い甘さが広がります。

3.「遠江屋本舗」の「じゃが玉」



ほっこりやさしい甘さの「じゃが玉」/画像提供:遠江屋本舗
ほっこりやさしい甘さの「じゃが玉」/画像提供:遠江屋本舗
実は北海道に次いで全国第2位のじゃがいもの生産地である雲仙市。そのためじゃがいもも特産品のひとつとされています。

「遠江屋本舗」の「じゃが玉」は、ほっこりした甘さの黄身餡で、遠江屋本舗自家製のじゃがいも餡をくるんで焼き上げた、ほっとする甘さのお菓子。お茶受けにぴったりの、どこか懐かしい味です。

4.「中屋商店」の「かんざらし」



出来たての美味しさを持ち帰れる「かんざらし」(お土産用は冷凍)/画像提供:中屋商店
出来たての美味しさを持ち帰れる「かんざらし」(お土産用は冷凍)/画像提供:中屋商店
島原銘菓といえば、100年以上前に誕生した「かんざらし」も見逃せません。「かんざらし」とは小さめサイズの白玉団子に蜜をかけた、おばあちゃんの世代から愛されるご当地スイーツ。

雲仙岳の麓からこんこんと湧き出る清流で白玉を冷やし、中双糖とはちみつで甘さを加えたシロップをかけたもの。冷やして食べれば清涼感を与えてくれるので、夏に食べるのにぴったりです。

忙しい現代女性へ癒しの時間を提供する島原



歴史の変遷を感じさせる街並みと、のどかな自然が魅力の島原半島。ゆったりとした時間の流れに身をゆだねて、落ち着いて楽しめるまちを散策するうちに、はじめて足を運ぶ方でもそんな気がしないくらい居心地の良さを感じるはず。

日頃の疲れを癒して心もデトックスしてくれる、島原半島の魅力を伝える「女子旅で行く!長崎県島原&天草めぐり」では、楽しそうに島原半島を巡る2人の写真とともに、おすすめの観光スポットの数々を凝縮して紹介しています。

武智志穂&柴田紗希が体験した女子旅の全スポットを公開中



また現在、長崎県が公開している「VISIT!あまくさ・しまばら~旅する物語~」でも、島原・天草地区のグルメ・温泉・自然やキリスト教の関連遺産を楽しく知ることができますよ。


2人が体験した癒しの旅を、次はあなたが体験してみてはいかがでしょう?(女子旅プレス/modelpress編集部)[PR]提供元:長崎県企画振興部 地域づくり推進課

※記事は女子旅プレスの調査及び主観に基づくものであり、店舗のサービスが保証されるものではありません。

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