紅葉の時期しか入れない、京都の隠れた名所とは
京都に紅葉の名所は数あれど、その見頃の時期しか公開されない隠れた名所をご存知でしょうか。
嵐山駅より徒歩20分、市バス嵯峨釈迦堂下車で徒歩約10分、人里離れた空間にひっそりと佇む京都の隠れた紅葉の名所が、紅葉シーズンだけ一般公開される「厭離庵(えんりあん)」です。ここは紅葉が自然に舞い落ちて庭一面を真っ赤に埋め尽くす“散り紅葉”が有名で、他のメジャーな観光地とは異なり一般公開されるのは紅葉が見頃を迎える約1ヶ月間のみ。
かつて藤原定家が小倉百人一首を編んだと言われ、時代の流れとともに衰退と復興を繰り返し、今の形で残されています。
竹垣の小径を抜けて控えめな門をくぐった先に、歴史を重ねた草庵ともみじによる真っ赤な絨毯とが織りなす情緒的な光景が広がる様は、なんとも奥ゆかしい美しさ。敷地内には茶室時雨亭のほか、定家が筆を洗いに使ったという柳の井があります。
隠れた紅葉スポットで秋の京都の美しさを感じてみては?(女子旅プレス/modelpress編集部)
厭離庵(えんりあん)
住所:右京区嵯峨二尊院門前善光寺山町2
電話番号:075-861-2508
時間:9:00~16:00
定休日:11月1日~12月7日のみ公開※通常非公開
1枚目画像:https://www.flickr.com/photos/97727249@N03/9165691416/
2枚目画像:https://www.flickr.com/photos/cyesuta/5211045141/
3枚目画像:https://www.flickr.com/photos/97727249@N03/9163432863/
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5枚目画像:https://www.flickr.com/photos/tetsuji0105/15894418646/
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7枚目画像:https://www.flickr.com/photos/cyesuta/5211649146/
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